About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2018/10/05

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目トップス・ボトムス(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目トップス・ボトムスです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


トップス総括

18春夏同様、ロマンティック&フェミニンなムードを抑えてカジュアル&スポーティなムードが主流に。グラフィカルな色柄が引き続きキーとなる。プルオーバートップスやTシャツは小さめ~ジャストフィットでボディコンシャスであるのに対し、シャツやスウェットシャツは長めの袖丈やオーバーサイズが目立った。

▼ハイネックプルオーバー
18春夏に見られたコンパクトなシルエットのプルオーバートップスが継続。スポーツウェア風のみならず、エキゾチックなタイダイ柄やドレープをあしらったデザイン、フューチャリスティックなムードなど、様々なバリエーションが登場。

出典:Trendstop

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▼スウェットシャツ
ここ数年シーズンレスに継続中。程良いオーバーサイズが主流で、グラフィカルなプリントやアップリケ装飾が目立った。フーデッドや転写プリント、ネオンカラーアクセント、ジッパーを用いたデザインアレンジ、リメイク風の装飾など。

出典:Trendstop

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スカート総括

17秋冬~18春夏の傾向と同様に、膝丈~ミディ丈が主流となった。フレアシルエットは引き続き目立つものの、スレンダーなシルエットの増加が顕著に見られた。ミニ丈はほとんど変化なく、コンパクトな台形シルエットが継続。

▼膝丈~ミディ丈スレンダー
シーズンレスに根強く継続中。ストレートシルエットが主流だが、裾に動きを取り入れたデザインも見られた。ネップツイード&ボタン開きスリット、刺繍&ビジュー装飾、チェック柄ウール×裾切り替えギャザー、フラワー柄の凹凸素材×ミディ丈など。

出典:Trendstop

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▼レザー
シーズンレスに継続中。80年代を彷彿とさせるグラマラスムードが高まり、タフ&ハードなムードのブラックレザーのマイクロミニ丈が再浮上した。その他、エレガントな膝丈~ミディ丈のスレンダーシルエットが見られた。

出典:Trendstop

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パンツ総括

17秋冬~18春夏の流れを継承し、ワイドシルエットの減少やマスキュリンなセンタープレスのパンツが目立った。拡大傾向が見られたのはペグトップやテーパードなど裾にかけてすぼまるシルエット。80年代ムードが高まりハイウエストも継続。スキニーシルエットはレザーが主流だった。

▼スラックス
17秋冬~18春夏に引き続き、マスキュリンなセンタープレスのパンツが見られた。なめらかな表面感の梳毛ウールが主流。タックの入ったストレートシルエットやノータックのワイドシルエット、ハイウエスト&テーパード、クロップト丈など。

出典:Trendstop

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▼ペグトップ&テーパード
出現率としてはそれほど高くなかったが、80年代ムードの高まりを背景に、腰まわりにボリュームを持たせたペグトップや、裾にかけてすぼまるテーパードが拡大傾向となった。ハイウエスト&ハーレムパンツ風のボリューム感、グラデーションカラー、クロップト丈、ジョッキーパンツ風など。

出典:Trendstop

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以上、2018AWのレディース注目トップス・ボトムスでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(雑貨・アクセサリー)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/10/01

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目アウター・ニット(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

長らく更新が滞ってしまいましたが、引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目アウター・ニットです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


コート総括

大きな傾向は17秋冬とそれほど変わらず、マスキュリンなテーラリングの要素やミッドセンチュリー調のヴィンテージテイストが目立ったが、オーバーサイズの再浮上やユーティリティ&スポーティなムードの高まりもあり、程良いカジュアル感や軽量で防寒に優れた実用性がさらに重視された。

▼テーラードカラー
ダブルブレストが主流。ボクシーシルエットのマスキュリンなチェスターコートも見られたが、トレンドとしては程良いオーバーサイズやウエストをマークしたスタイリング、デザインのほうが鮮度が高い。ピークドラペル、シープスキン風のウール生地×ボア素材、ベルテッド、ドロップショルダーなど。

出典:Trendstop

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▼チェック柄ウール
マスキュリンな英国調チェックの他、17秋冬にも見られた大柄チェックなどミッドセンチュリー調のヴィンテージテイストが目立った。ドロップショルダー×ボリュームスリーブ、ファー襟、60年代風トラペーズライン、ラグランスリーブ&レザー襟など。

出典:Trendstop

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ジャケット&ブルゾン総括

最も出現率が高かったテーラードジャケット以外は、ユーティリティテイストやカジュアルなムードが強かった。ベーシックなデザインやフェミニンなアイテムがコンサバになり過ぎないよう、羽織りアイテムでさりげない折衷スタイリングを取り入れるテクニックがポイント。

▼テーラード
スタンダード&マスキュリンなかっちりとしたデザインをベースに、襟のデザインをアレンジしたり、アクセントカラーを取り入れたりといったバリエーションが見られた。上襟に重なるピークドラペル、狭くシャープなラペル&カラー、オレンジ、ピンク、チェック柄やストライプ柄など。

出典:Trendstop

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▼パフィ
17秋冬に引き続き増加傾向が見られた。ドロップショルダーの丸みを帯びたシルエットが目立った。ドローストリング&フーデッドのスポーティなデザイン、革張りソファを思わせるふっくらとしたボリューム×ボタン留め、スカーフ柄の中綿×ライダース型、袖をファーで切り替えたユーティリティジャケットなど。

出典:Trendstop

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ニット総括

さりげないオーバーサイズやチュニック風の長めの丈が増加。ミドルゲージからローゲージを主流に、リラックスムードやほっこりとしたぬくもり感のあるスタイルが目立った。色柄の重要度は引き続き高く、グラフィカルなアレンジが多彩に見られた。

▼フェアアイル
17秋冬に多かった求心柄のノルディックニットは少数派に留まり、柄ボーダー風の全面模様編みが主流となった。ノスタルジックなムードのフェアアイルを配色やデジタルタッチの柄行きでモダンにアレンジする手法が目立った。また、ロゴなどタイポグラフィの装飾も見られた。

出典:Trendstop

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▼アラン
素朴なムードのケーブル編みニットのバリエーションが見られた。クルーネックやハイネックが主流。ニットで作られた大きなワッペンや、ゼッケンのように絵画をプリントした布をあしらいアクセントにしたり、編み地変化やカラーブロックを組み合わせたりといったアレンジが見られた。

出典:Trendstop

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以上、2018AWのレディース注目アウター・ニットでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(トップス・ボトムス)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/07/30

【お知らせ】事務所移転のご報告


当ブログを運営する株式会社プレールより、事務所移転のご報告を差し上げます。

この度、株式会社プレールは事務所移転に伴い、
7月30日より下記住所にて営業する運びとなりましたので、ご報告いたします。

当社取引先様、関係各社様、当社主催セミナーへのご参加者様、
ならびに当ブログのご愛読者様へ
改めて日ごろのご愛顧に厚くお礼申し上げますとともに、
今後とも変わらぬお付き合いのほどお願い申し上げます。

■新住所
〒158-0094
東京都世田谷区玉川3-4-3 GranDuo二子玉川301
※東急田園都市線/東急大井町線「二子玉川駅」徒歩5分



■電話番号
TEL:03-6431-0217 FAX:03-6431-0218

■新事務所での営業開始日
2018年7月30日(月)午前10時


▼建物外観



▼建物入口



▼会議室兼セミナールーム

※今後のセミナー開催について
渋谷駅周辺を中心に開催しておりました当社主催のセミナーですが、次回以降はこちらのセミナールームにて開催させていただきます。
これまでご参加いただいていた方の中には、会場の変更によりご不便をお掛けしてしまう場合もあるかと存じますが、何卒ご理解いただければ幸いでございます。

2018/07/23

【柄トレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目パターン・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目パターン・柄です。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


注目パターン・柄1:チェック

オーセンティックな英国調やアメリカンフォークロア調が目立った。ひねりの効いたアレンジはあまり見られず、大きく引き伸ばした柄行きや明るいアクセントカラー使いなどが主流。アイテム単体としてはクラシカル&ベーシックでも、折衷スタイリングや服飾雑貨のアクセントで新鮮に見せる手法がポイント。

▼マニッシュ&クラシカル
スタイルとしては英国調やマスキュリンなムードはそれほど強く見られなかったが、オーセンティックなチェック柄は非常に多かった。ピッチ変化やアクセントカラーを効かせたオーバーチェック、ガンクラブ、ハウンドトゥース、グレンなど。

出典:Trendstop

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▼タータン
17秋冬に比べ増加傾向が見られた。レッド×ブラックを基調としたオーセンティックな配色が最も目立った他、イエローやブルーにレッドラインをアクセントにした配色が見られた。

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注目パターン・柄2:フラワー

ロマンティック&フェミニンなムードはメインとしてはやや勢力が弱まったが、折衷スタイリングのアクセント要素として引き続き重要度が高い。17秋冬~18春夏に引き続き、ブラックベースやマルチカラー配色が目立った他、可憐な小花~優美な大花まで柄のサイズバリエーションが幅広く見られた。

▼大花
18春夏から継続。コートやドレス、スカートを中心に、オリエンタルなムードや西洋絵画風、レインボー配色、緻密な手描き柄など、様々なバリエーションが見られた。マルチカラー配色の柄が際立つ、コントラストの効いたブラックベースが目立った。

出典:Trendstop

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▼バラ
王道的なロマンティックムードの演出ともいえるバラモチーフが小花~大花まで多く見られた。ブラックベース、マルチカラー配色、パターン・オン・パターンなど。

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注目パターン・柄3:ストライプ

シャツ生地風のクリーンな柄行きやプレッピーなムードのレジメンタルは、17秋冬~18春夏に比べ、やや出現率が低下。一方、フォークロア調やエキゾチックなムード、マスキュリンなテーラリング調は、着こなしのアクセントとしては欠かせない柄として引き続き重要度が高い。

▼ブランケット調
ぬくもり感のあるフォークロアムードの演出として急浮上。穏やかなナチュラルカラーが目立った他、綾目のある織地やピッチ変化、マルチカラー配色などが特徴的。

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▼チョーク&ピン
マスキュリンなテーラリングの要素は今シーズンも根強く継続。グレー、ネイビー、ブラックといったベーシックカラーに白いラインを効かせたシャープなストライプが見られた。コートやスーツを中心に登場。梳毛ウール、フランネル、微起毛ウールなど。

出典:Trendstop

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以上、2018AWのレディース注目パターン・柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(アウター)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。



2018/07/17

【素材トレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目素材(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

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(その他の2018AWトレンド情報はこちら


注目素材1:ツヤ&光沢

グラマラスなムードやリラックス感のあるエレガントスタイルの演出、クラシカルな素材や柄をモダンにアレンジする手法など、ツヤや光沢のある素材感が目立った。程良いカジュアル感やスポーティさも兼ね備え、薄手~中肉厚が主流だった。

▼レザー
しなやかなソフトレザーから肉厚でタフ&ハードな印象のブラックレザーまで多彩なバリエーションが見られたが、パテントレザーはやや減少傾向となった。ラッカー塗装やコーティングでツヤや光沢を強調する手法が見られた他、多彩なカラーのエキゾチックレザーも目立った。

出典:Trendstop

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▼テクノタッチ
シーズンレスに継続中。18春夏に引き続き、コーティングやラミネートの手法が目立ち、柄生地をベースにツヤや光沢を付加したレインコート風の素材感が広がった。その他、メタリックな光沢を持つラテックスも一部に見られた。

出典:Trendstop

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注目素材2:凹凸

18春夏には減少傾向だった凹凸素材が再浮上。目新しさはないものの、オーセンティック&クラシカルな素材をカジュアルとエレガンスが程良く融合したムードにアレンジする手法やスタイリングが目立った。

▼キルティング
ここ数年秋冬シーズンには欠かせない素材となっている。今シーズンは薄手の軽量な素材感が目立った。サテンなどの光沢素材、アウトドア調のフランネル、ピーチスキンなどの微起毛素材との組み合せが見られた。ステッチはスタンダードな大小のダイヤ柄が主流。

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▼ファンシーツイード
シーズンレスに継続中。折衷スタイルに用いるクラシカルな素材感として重要。ビビッドなアクセントカラーを取り入れたマルチカラー配色やルーレックス糸の交織、ランダムな太さの糸使い、ブラック配色&ネップ糸の交織など。

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注目素材3:起毛

ふんわりとしたボリューム感と包み込むようなぬくもり感を備えた起毛素材のバリエーションが今シーズンも多彩に見られた。ラグジュアリー感やクラシカルなムードを取り入れつつ、デイリーウェアとしての軽快さを重視した提案が主流となった。

▼ファー
今シーズンも多彩なバリエーションで登場。精巧なフェイクファーも増えており、リアルとフェイクの境界が曖昧になってきている。短い刈り毛のモコモコとした質感、長めでボリューム感のあるもの、巻き毛など、毛足にも様々なタイプが見られた他、カラーブロックや斑(まだら)、グラデーションなどの柄表現や、ビビッド~ベーシックまで幅広い色展開が見られた。

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▼ベルベット&ベロア
ここ数年秋冬シーズンには欠かせない素材といえる。今シーズンはクラシカルな重厚感よりも微起毛感と光沢を取り入れ、リラックス感のあるエレガンスを表現したスタイルが目立った。プリントやクラッシュ加工も見られた。

出典:Trendstop

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以上、2018AWのレディース注目素材でした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースの柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。