About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

2016/04/28

【パターントレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目パターン・柄(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのパターン・柄トレンドをご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


注目パターン1:ストライプ

15春夏~秋冬に引き続き、ストライプ柄のバリエーションと出現率が非常に目立った。

トラッドなムードの細いラインからカラーブロックに近い極太のラインまで幅広く登場。

15秋冬に比べシンプルな使い方が主流となり、明快な力強さやクリーン&シャープなムードが訴求された。


▼ストライプ/マルチカラー

エスニックなムードやレトロモダンなテイストを背景とした多色使いのストライプ柄のバリエーション。

幅の異なるラインを組み合わせている点も特徴的。

また、ブラックやダークカラーを取り入れ全体を調和している。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼ストライプ/マニッシュ

メンズテーラリングの要素を取り入れたテイストミックスやクリーンなムードの演出に使われた。

ブラックやネイビー、グレーをベースとしたピンストライプやチョークストライプ、メンズのパジャマやシャツを彷彿とさせるグループストライプ、ホワイト×ライトブルーの細かいストライプなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目パターン2:ネイチャー

スタイリングのテーマとしてはネイチャームードはそれほど目立たなかったが、柄のモチーフとしては自然と結びついたものが多く見られた。

70’sロマンティックの要素が継続し、フラワー&ボタニカル柄のバリエーションが多彩に見られた他、生き物をモチーフにした独創的な柄が登場した。


▼ネイチャー/フラワー

久々に小花柄が本格的に復活。特に様々な小花柄をパッチワークでミックスした使い方が新鮮だった。

全体的には依然として中~大柄が主流。

ピクセル画風にデジタル加工された柄や、ストロングトーンカラーやダークカラーをベースとしたカラーコントラストの効いた柄など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼ネイチャー/生物

15秋冬に比べ動物の具象柄は減少したが、南国調の鳥や海の生物をモチーフにした柄のバリエーションが見られた。

ブラックをベースにコントラストを効かせた配色のパイナップルや鳥、幾何学モチーフを並べた柄、トロピカルムードの鳥&ボタニカル柄、イソギンチャクや魚、ヒトデ、タコなどをモチーフにした柄など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示




以上、2016SSのレディース注目パターン・柄でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目アイテム(トップス)をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。


2016/04/22

【素材トレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目素材(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースの素材トレンドをご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


注目素材1:レース

クチュールタッチのリュクスな意匠と繊細な透け感がポイント。

重厚感のあるタイプは減少し、デリケートな極薄手~イノセントなムードの中肉コットンが主流に。

コットンを中心としたアイレットや凹凸がくっきりとしたギュピール、繊細な手触りのチュール系やリバーレースなど多彩なバリエーション。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目素材2:シフォン&オーガンジー

春夏シーズンの定番とも言えるが、ロマンティック&フェミニンなムードには欠かせない。

淡いニュートラルトーンやパステルトーン、ホワイトが主流。

たっぷりとした分量感で使われ、ギャザーやレイヤードによる濃淡の表現や、フリルやラッフル、プリントを用いた装飾性の付加もポイント。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目素材3:デニム

ボトムスだけでなく、アウター、セットアップ、ドレスなど様々なアイテムに使われた。

未加工の濃色も見られたが、主流は加工系。

ストーン&ケミカルウォッシュ、捺染による柄表現、ステッチ装飾など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示




以上、2016SSのレディース注目素材でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目パターン・柄をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/18

【カラートレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目カラー・流行色(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのカラートレンド・流行色をご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


注目カラー1:アースカラー

15春夏に引き続き、ナチュラル&フォークロリックなムードのアースカラーのバリエーションが見られた。

特にベージュ系~茶系のバリエーションが多彩。

アイボリーベージュ、サンドベージュ、イエローオーカー、ヘーゼルブラウン(赤みがかった茶色)、ダークオリーブなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目カラー2:ホワイト&アイボリー

出現率の高さと共にロマンティック&フェミニン、エフォートレス、ナチュラルなど今シーズンのムードを表現する上では欠かせない色である。

イノセントなピュアホワイト~アイボリーが主流となったほか、青白いサイバーホワイトや黄みの強いクリームまで幅広く見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目カラー3:イエロー&オレンジ

アクセントカラーとして今シーズン最も注目度の高い色。

爽やかさのある高彩度なレモンイエローやタンジェリン(濃いオレンジ)も見られたが、主流は中明度のサフランやマリーゴールドなどイエローとオレンジの中間的な色だった。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示




以上、2016SSのレディース注目カラー・流行色でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目素材をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/08

【スタイルトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目スタイル(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より、4大コレクションの分析結果から16春夏のレディーストレンド情報をご紹介します。
第一回は2016SSシーズン注目のスタイリングテーマです。
(その他の2016SS情報はこちら


スウィート ボヘミアン

15秋冬のビッグトレンドとなった70'sロマンティックの要素が今シーズンも継続し、さらに拡大。

フリルやラッフル、パフスリーブといった甘さのあるデザインのたっぷりとした丈のドレスがランウェイを席巻した。

エッセンスとしてヴィクトリア時代のヒストリカルな衣装のディテールが取り入れられた他、繊細なレースや刺繍など、クチュールタッチ&ハンドクラフトの要素も欠かせない。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


ロマンティック ペザント

ロマンティック&フェミニンなスタイルの中で、ヨーロピアンペザントやウエスタンフォークロアのエッセンスを取り入れたガーリーなスタイルに広がりが見られた。

特にキューバ、スペイン、メキシコなどラテン系のオプティミスティックな要素が目立つ。

素材使いやディテールとしては「スウィート ボヘミアン」同様、繊細なレースや刺繍などのハンドクラフト調およびギャザーやパフスリーブがポイント。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


デイドリーマー

15秋冬に見られたダークロマンティックなムードや官能性を秘めたクラシカルなレディスタイルに、軽やかさとソフトなフェミニンムードが加わった。

デリケートなシアー素材にエフォートレスな流麗感のあるフォルムを融合し、繊細さとナチュラルなセクシーさが醸し出されるしなやかな女性像を演出。

また、テーラリングやスポーティなフォルムなど、ソフトなフェミニニティとは対極にある要素を取り入れ、対比によりさらに女性らしさを際立たせる手法も見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


サイバー フェミニン

15秋冬に引き続き、シンセティックな素材感や装飾性を取り入れたフェミニンなスタイルがパリを中心に見られた。

未来戦士風のフィギュアドールのようなガーリースタイルや、ミラー装飾やメタリックな素材感、サイバータッチの抽象柄などがポイント。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示




以上、2016SSのレディース注目スタイルでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目カラーをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/01

【アイテムトレンド/2016SSメンズ】16年春夏におけるメンズトレンドアイテムVol.3(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きメンズの4大コレクション分析結果です。今回は2016年春夏の注目トレンドアイテムより、ボトムスについてご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


全体傾向

・エフォートレスなリラックスシルエットのバリエーションが拡大

・ワイドシルエットの丈バリエーションの広がりと減少傾向のスキニー

・ジャージパンツの丈変化

・ショートパンツやトラックパンツが増加傾向


注目ボトムス1:クロップトワイド

7分丈のバギーシルエット。

タック入り、ウエストをストリングで留める柔道モチーフのようなオリエンタルデザインがみられた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ボトムス2:ジョガー

リラックスフィットシルエット。

80年代調のレトロな雰囲気や力の抜けたミックススタイルをつくる重要なアイテム。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ボトムス3:カプリ

7分丈のタイトフィットシルエット。テーパードやタイトなライン。

リブ付きのジャージやデニム、コットン素材などで、ボリューム感のあるトップスとの組合せやスリッポンと合わせたフェミニンな雰囲気がみられた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2016SSのメンズトレンドアイテム、ボトムス編でした。

次回より、4大コレクションから2016SSのレディーストレンド情報をご紹介します。第一弾はスタイルトレンドの予定です。

どうぞお楽しみに。