2016/04/22

【素材トレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目素材(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースの素材トレンドをご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


注目素材1:レース

クチュールタッチのリュクスな意匠と繊細な透け感がポイント。

重厚感のあるタイプは減少し、デリケートな極薄手~イノセントなムードの中肉コットンが主流に。

コットンを中心としたアイレットや凹凸がくっきりとしたギュピール、繊細な手触りのチュール系やリバーレースなど多彩なバリエーション。

出典:Trendstop

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注目素材2:シフォン&オーガンジー

春夏シーズンの定番とも言えるが、ロマンティック&フェミニンなムードには欠かせない。

淡いニュートラルトーンやパステルトーン、ホワイトが主流。

たっぷりとした分量感で使われ、ギャザーやレイヤードによる濃淡の表現や、フリルやラッフル、プリントを用いた装飾性の付加もポイント。

出典:Trendstop

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注目素材3:デニム

ボトムスだけでなく、アウター、セットアップ、ドレスなど様々なアイテムに使われた。

未加工の濃色も見られたが、主流は加工系。

ストーン&ケミカルウォッシュ、捺染による柄表現、ステッチ装飾など。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのレディース注目素材でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目パターン・柄をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

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