当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は
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引き続きプレフォールコレクションの分析結果です。今回は16秋冬におけるレディースのアイテム【スカート・パンツ】トレンドをご紹介します。
(その他の2016AW情報は
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スカート全体傾向
引き続き膝丈~ミディ丈が主流と言えるが、ミニ丈の増加が目立ってきた。コンパクトな台形シルエットやカジュアルなデザインが多く見られた。
注目スカート1:プリーツ
ここ数シーズン継続が見られているが、今シーズンはミニ丈からミディ丈まで幅広いバリエーションが見られた。
レトロなムードのチェック柄ウールやソフトなプリント生地、メタリック素材や奥ひだをレースで切り替えた異素材コンビなど。
出典:Trendstop
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注目スカート2:フレア
切り替えの入ったミニ丈と、たっぷりとした分量感のミディ丈が二大勢力。
布目の方向を切り替えて接ぎ合わせたシルエット変化も見られた。
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注目スカート3:ミニ丈スクエア
増加が顕著だったミニ丈の中で最も目立った型。
タイツやハイソックスとのコーディネートも多かった。
大きなアップリケ刺繍、トグルボタン装飾、中綿素材、カラー刺繍、パッチポケット付きなど。
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注目スカート4:ボタンフロント
ここ数シーズンの70’sトレンドを背景に登場していたボタンフロントのスカートが、今シーズンはさらに拡大。
ミニ丈〜マキシ丈までバリエーションが幅広く見られた。
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注目スカート5:デニム
素材としては継続トレンドと言えるが、スカートとしてはここ数シーズンに比べ増加傾向が顕著に見られた。
ミディ丈はレトロなムードの花柄をスタッズや刺繍で装飾。
その他、ラップデザインやミニ丈のギャザーウエスト、シンプルなタイトスカートなど。
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パンツ全体傾向
カジュアル&スポーティやエフォートレスなエレガンスムードが継続。シルエットも引き続きワイド系が優勢に。クロップド丈も依然として目立った。
注目パンツ1:デニム
15秋冬〜16春夏にも登場していたデニムパンツがさらに増加。
カジュアル×フェミニンのテイストミックスが目立った。
濃色〜ウォッシュアウトされたライトブルーまでバリエーションが多彩。
グリッター装飾のロールアップ、スタッズ装飾や刺繍、センタープレスのきれいめなデザイン、ヴィンテージ風べるぼ
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注目パンツ2:柄生地
再び増加傾向が見られた。
ワイドシルエットやクロップド丈のやや細身シルエットが目立った。
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注目パンツ3:バギー&ワイド
15秋冬〜16春夏に引き続き、根強い継続が見られた。
ワイドシルエットからさらに裾広がりになったバギーパンツや、流麗感のあるウール素材を用いたワイドパンツ、センタープレスのマニッシュなムードなど。
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注目パンツ4:ガウチョ
16リゾートでトレンドに浮上し、日本市場でも15春夏〜秋冬にかけて大ヒットしたガウチョパンツが再登場。
フレアシルエットやセンターシーム&プレスなど。
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注目パンツ5:ショート
16春夏からの継続だが、15秋冬に比べ増加傾向となった。
マリンパンツ風、光沢素材×シンプルデザイン、ウエスタン調、ニットブルマ風、ペーパーバッグウエストなど。
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以上、2016AWのレディース注目アイテム【スカート・パンツ】でした。
次回も同じくプレフォールコレクション分析より、レディースの注目ディテールをご紹介したいと思います。
どうぞお楽しみに。