About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2016/06/03

【服飾雑貨トレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目バッグ・シューズ(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースの服飾雑貨(バッグ・シューズ)トレンドをご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


バッグ全体傾向

ショルダーやトートなどカジュアルなムードのバッグが拡大。

カッチリとしたクラシカルな形状やラグジュアリーな素材使いも見られるが、装飾性を付加してカジュアル&モダンにアレンジする傾向が強まった。

実用性の高い中型~やや大型のサイズが主流となった一方、アクセサリー風に手にしたミニサイズやフラット型も目立った。


注目バッグ1:中型ショルダー

出典:Trendstop

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注目バッグ2:トート

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注目バッグ3:巾着型

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注目バッグ4:リュックサック

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シューズ全体傾向

装飾性に富んだ遊び心のあるデザインが拡大。

スティレットハイヒールの再燃も見られたが、主流はフラットソールや低めのヒールだった。

ストラップの無いスリッポン型のサンダルやミュールが増加した一方、サンダルからパンプスまで足首に紐やリボンをグルグルと巻き付けたレースアップデザインが非常に多く見られた。


注目シューズ1:ヒールサンダル

出典:Trendstop

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注目シューズ2:フラットサンダル

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注目シューズ3:フラットシューズ

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注目シューズ4:スニーカー

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以上、2016SSのレディース注目雑貨でした。

次回からは2016プレフォールコレクション分析で、第一回は16年秋冬レディースの注目カラーをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/05/27

【ディティールトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目ディティール(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのディティールトレンドをご紹介します。
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注目ディティール1:フリル&ラッフル

クチュールタッチの装飾的なロマンティックムードの広がりと共に、優美なひだ飾りのバリエーションが非常に多く見られた。

緻密に重ねたり、動きを出してランダムにあしらうなど工夫が施されている。

流れ落ちるようなカスケードデザインが特に目立った。

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注目ディティール2:ティアード

ラッフルやフリルの増加に加え、段々に重ねられたティアードデザインも拡大。

ドレスやスカートを中心に、ロマンティックなムードやラテン調の民族衣装の装飾性を取り入れる手法として用いられた。

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注目ディティール3:アイレット(ハトメ)

15秋冬に引き続き、スタッズ風の装飾的な使い方が主流となった。

ゴールドやシルバーのメタリックが多く見られたが、トレンドカラーのホワイトを用いた爽やかなアクセント使いも登場。

また、サイズのバリエーションが多彩に見られた。

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注目ディティール4:レースアップ

15春夏に引き続き、レースアップを取り入れたデザインが見られた。

前立てを編み上げたベーシックなデザインに加え、様々なアレンジが登場。

インセットレース風の使い方が目立ち、ドローストリング同様に紐を長く垂らしたデザインが多かった。

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注目ディティール5:オフショルダー

ペザント風のトップスやドレスの拡大と共に肩をあらわにしたデザインが広がった。

シャーリングやフリル&ラッフルをあしらったデザインが主流。

細いショルダーストラップを組み合わせたデザインも見られた。

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以上、2016SSのレディース注目ディティールでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目アクセサリー・雑貨をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/05/20

【アイテムトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目ボトムス(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのアイテムトレンド(ボトムス)をご紹介します。
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ボトムス全体傾向

▼スカート

依然として長めの丈が多く、ミディ~マキシ丈が主流。

ふんわりとしたふくらみやたっぷりとしたフレアシルエットなどボリューム感のあるフェミニンなデザインが目立った。

▼パンツ

スポーティ&カジュアルやエフォートレスなエレガンスが主流のムード。

長らく継続しているワイドシルエットやクロップド丈は継続が見られたものの、出現率はやや減少。


注目ボトムス1:ミディ丈フレアスカート

ウエストにたっぷりとギャザーを寄せボリュームを出したダーンドルスカート風のシルエットが見られた他、パニエを履いてボリュームを出しているようなハリ感のあるシルエットが見られた。

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注目ボトムス2:ワイドパンツ

メンズテーラリングのマニッシュな要素も継続したが、流麗感のある素材やローライズの着こなしなど、エフォートレスなエレガンスを強調する流れも見られた。

また、逆にハイウエストのデザインも増加した。

大きく引き伸したチェック柄や梳毛ウールのセンタープレス、とろみのあるサテンやジョーゼット、ハイウエスト&共ベルトのタック入りなど。

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注目ボトムス3:デニムパンツ

加工系デニムの存在感のあるデザインやカジュアルなカットレングスなど。

フラワー柄を捺染や刺繍、カットワークで表現したフルレングス&ベルボトム、ブリーチ加工されたデニムのクロップド丈、ライトオンスデニムのセミワイドシルエットのクロップド丈、濃色デニムのきれいめなクロップド丈など。

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以上、2016SSのレディース注目ボトムスでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目ディティールをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/05/13

【アイテムトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目ワンピース・ドレス(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのアイテムトレンド(ワンピース・ドレス)をご紹介します。
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全体傾向

継続している70’sトレンドと新勢力の90’sトレンドが二大勢力と言える。

丈は膝~マキシ丈が主流。

大胆にデコルテや肩を露出した肌見せやシアー素材も多く見られたが、官能性よりもナチュラルなセクシーさが重視された。


注目ワンピース・ドレス1:シアー

シアー素材で肌をあらわに透かしたドレスが非常に多く見られた。

ショーピースとしてかなり露出度の高いスタイリングが目立ったが、官能性よりもナチュラルなセクシーさが感じられた。

また、インナーに透けることを意識したドレスやトップス、ショートパンツなどを着た透け感を活かしたレイヤードルックも多い。

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注目ワンピース・ドレス2:レース

15春夏~秋冬に引き続き根強い継続が見られた。

レースのバリエーションの豊富さに加え、丈もミニ~マキシ丈まで幅広く見られた。

繊細なレース×スポーティディテールのテイストミックス、ミニマムなシルエット×繊細な装飾性、ペザント風デザイン×セクシーなシアー感、ストーリー性のあるモチーフレース、ホワイトコットンレース×アシンメトリーデザインなど。

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注目ワンピース・ドレス3:ピナフォア

15春夏~秋冬に引き続きバリエーション多彩に登場。

ミディ~マキシ丈が主流となった。

クリーンなムードのクリスプコットン×ハンドクラフト調レース、レース×ストライプ柄のグラフィカルなデザイン、可憐なエンパイアシルエット、リュクス素材×スポーティなムード、オーバーオール風のカジュアルなディテール×ロマンティックなマキシ丈フレアシルエットなど。

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以上、2016SSのレディース注目ワンピース・ドレスでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目ボトムスをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/05/06

【アイテムトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目トップス(4大コレクション分析)


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引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのアイテムトレンド(トップス)をご紹介します。
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注目トップス1:ロマンティックブラウス

15秋冬からの継続。フリルの付いた装飾的な襟やふんわりとしたパフスリーブを基調としたバリエーションが見られた。

ヴィクトリアンカラーのアレンジやアームホールやデコルテまわりを彩るフリル&ラッフルなど。

ホワイトや淡いニュートラルカラー、アイシーパステルトーンカラーなどが目立った。

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注目トップス2:ペザントブラウス

15春夏に比べ著しく拡大が見られた。

素朴なフォークロアムードのみならず、エレガントに大人っぽくアレンジされたデザインも目立った。

マットサテン×メタルパーツ装飾、民族調のグラフィカルな柄&パイピング、ギャザーやタック、ドローストリングでさりげない装飾性を加えたシンプルなデザイン、刺繍やレースを使ったフォークロリックなデザインなど。

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注目トップス3:ボマージャケット

継続トレンドながら今シーズンも目立った。

特にサテン生地や刺繍を取り入れたデザインが多く、スカジャンタイプのバリエーションが多かった。

エレガントな刺繍サテン×スポーティな配色ストライプ柄リブニット、ガーリーなモチーフ刺繍のスカジャン風、MA-1風、エスニックな柄生地×刺繍など。

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以上、2016SSのレディース注目トップスでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目ワンピースをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/28

【パターントレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目パターン・柄(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのパターン・柄トレンドをご紹介します。
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注目パターン1:ストライプ

15春夏~秋冬に引き続き、ストライプ柄のバリエーションと出現率が非常に目立った。

トラッドなムードの細いラインからカラーブロックに近い極太のラインまで幅広く登場。

15秋冬に比べシンプルな使い方が主流となり、明快な力強さやクリーン&シャープなムードが訴求された。


▼ストライプ/マルチカラー

エスニックなムードやレトロモダンなテイストを背景とした多色使いのストライプ柄のバリエーション。

幅の異なるラインを組み合わせている点も特徴的。

また、ブラックやダークカラーを取り入れ全体を調和している。

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▼ストライプ/マニッシュ

メンズテーラリングの要素を取り入れたテイストミックスやクリーンなムードの演出に使われた。

ブラックやネイビー、グレーをベースとしたピンストライプやチョークストライプ、メンズのパジャマやシャツを彷彿とさせるグループストライプ、ホワイト×ライトブルーの細かいストライプなど。

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注目パターン2:ネイチャー

スタイリングのテーマとしてはネイチャームードはそれほど目立たなかったが、柄のモチーフとしては自然と結びついたものが多く見られた。

70’sロマンティックの要素が継続し、フラワー&ボタニカル柄のバリエーションが多彩に見られた他、生き物をモチーフにした独創的な柄が登場した。


▼ネイチャー/フラワー

久々に小花柄が本格的に復活。特に様々な小花柄をパッチワークでミックスした使い方が新鮮だった。

全体的には依然として中~大柄が主流。

ピクセル画風にデジタル加工された柄や、ストロングトーンカラーやダークカラーをベースとしたカラーコントラストの効いた柄など。

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▼ネイチャー/生物

15秋冬に比べ動物の具象柄は減少したが、南国調の鳥や海の生物をモチーフにした柄のバリエーションが見られた。

ブラックをベースにコントラストを効かせた配色のパイナップルや鳥、幾何学モチーフを並べた柄、トロピカルムードの鳥&ボタニカル柄、イソギンチャクや魚、ヒトデ、タコなどをモチーフにした柄など。

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以上、2016SSのレディース注目パターン・柄でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目アイテム(トップス)をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。


2016/04/22

【素材トレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目素材(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースの素材トレンドをご紹介します。
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注目素材1:レース

クチュールタッチのリュクスな意匠と繊細な透け感がポイント。

重厚感のあるタイプは減少し、デリケートな極薄手~イノセントなムードの中肉コットンが主流に。

コットンを中心としたアイレットや凹凸がくっきりとしたギュピール、繊細な手触りのチュール系やリバーレースなど多彩なバリエーション。

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注目素材2:シフォン&オーガンジー

春夏シーズンの定番とも言えるが、ロマンティック&フェミニンなムードには欠かせない。

淡いニュートラルトーンやパステルトーン、ホワイトが主流。

たっぷりとした分量感で使われ、ギャザーやレイヤードによる濃淡の表現や、フリルやラッフル、プリントを用いた装飾性の付加もポイント。

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注目素材3:デニム

ボトムスだけでなく、アウター、セットアップ、ドレスなど様々なアイテムに使われた。

未加工の濃色も見られたが、主流は加工系。

ストーン&ケミカルウォッシュ、捺染による柄表現、ステッチ装飾など。

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以上、2016SSのレディース注目素材でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目パターン・柄をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/18

【カラートレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目カラー・流行色(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのカラートレンド・流行色をご紹介します。
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注目カラー1:アースカラー

15春夏に引き続き、ナチュラル&フォークロリックなムードのアースカラーのバリエーションが見られた。

特にベージュ系~茶系のバリエーションが多彩。

アイボリーベージュ、サンドベージュ、イエローオーカー、ヘーゼルブラウン(赤みがかった茶色)、ダークオリーブなど。

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注目カラー2:ホワイト&アイボリー

出現率の高さと共にロマンティック&フェミニン、エフォートレス、ナチュラルなど今シーズンのムードを表現する上では欠かせない色である。

イノセントなピュアホワイト~アイボリーが主流となったほか、青白いサイバーホワイトや黄みの強いクリームまで幅広く見られた。

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注目カラー3:イエロー&オレンジ

アクセントカラーとして今シーズン最も注目度の高い色。

爽やかさのある高彩度なレモンイエローやタンジェリン(濃いオレンジ)も見られたが、主流は中明度のサフランやマリーゴールドなどイエローとオレンジの中間的な色だった。

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以上、2016SSのレディース注目カラー・流行色でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目素材をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/08

【スタイルトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目スタイル(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より、4大コレクションの分析結果から16春夏のレディーストレンド情報をご紹介します。
第一回は2016SSシーズン注目のスタイリングテーマです。
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スウィート ボヘミアン

15秋冬のビッグトレンドとなった70'sロマンティックの要素が今シーズンも継続し、さらに拡大。

フリルやラッフル、パフスリーブといった甘さのあるデザインのたっぷりとした丈のドレスがランウェイを席巻した。

エッセンスとしてヴィクトリア時代のヒストリカルな衣装のディテールが取り入れられた他、繊細なレースや刺繍など、クチュールタッチ&ハンドクラフトの要素も欠かせない。

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ロマンティック ペザント

ロマンティック&フェミニンなスタイルの中で、ヨーロピアンペザントやウエスタンフォークロアのエッセンスを取り入れたガーリーなスタイルに広がりが見られた。

特にキューバ、スペイン、メキシコなどラテン系のオプティミスティックな要素が目立つ。

素材使いやディテールとしては「スウィート ボヘミアン」同様、繊細なレースや刺繍などのハンドクラフト調およびギャザーやパフスリーブがポイント。

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デイドリーマー

15秋冬に見られたダークロマンティックなムードや官能性を秘めたクラシカルなレディスタイルに、軽やかさとソフトなフェミニンムードが加わった。

デリケートなシアー素材にエフォートレスな流麗感のあるフォルムを融合し、繊細さとナチュラルなセクシーさが醸し出されるしなやかな女性像を演出。

また、テーラリングやスポーティなフォルムなど、ソフトなフェミニニティとは対極にある要素を取り入れ、対比によりさらに女性らしさを際立たせる手法も見られた。

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サイバー フェミニン

15秋冬に引き続き、シンセティックな素材感や装飾性を取り入れたフェミニンなスタイルがパリを中心に見られた。

未来戦士風のフィギュアドールのようなガーリースタイルや、ミラー装飾やメタリックな素材感、サイバータッチの抽象柄などがポイント。

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以上、2016SSのレディース注目スタイルでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目カラーをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/01

【アイテムトレンド/2016SSメンズ】16年春夏におけるメンズトレンドアイテムVol.3(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きメンズの4大コレクション分析結果です。今回は2016年春夏の注目トレンドアイテムより、ボトムスについてご紹介します。
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全体傾向

・エフォートレスなリラックスシルエットのバリエーションが拡大

・ワイドシルエットの丈バリエーションの広がりと減少傾向のスキニー

・ジャージパンツの丈変化

・ショートパンツやトラックパンツが増加傾向


注目ボトムス1:クロップトワイド

7分丈のバギーシルエット。

タック入り、ウエストをストリングで留める柔道モチーフのようなオリエンタルデザインがみられた。

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注目ボトムス2:ジョガー

リラックスフィットシルエット。

80年代調のレトロな雰囲気や力の抜けたミックススタイルをつくる重要なアイテム。

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注目ボトムス3:カプリ

7分丈のタイトフィットシルエット。テーパードやタイトなライン。

リブ付きのジャージやデニム、コットン素材などで、ボリューム感のあるトップスとの組合せやスリッポンと合わせたフェミニンな雰囲気がみられた。

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以上、2016SSのメンズトレンドアイテム、ボトムス編でした。

次回より、4大コレクションから2016SSのレディーストレンド情報をご紹介します。第一弾はスタイルトレンドの予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/03/28

【アイテムトレンド/2016SSメンズ】16年春夏におけるメンズトレンドアイテムVol.2(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きメンズの4大コレクション分析結果です。今回は2016年春夏の注目トレンドアイテムより、トップスについてご紹介します。
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全体傾向

・カジュアルになりすぎないリラックスしたスタイルを表現するシャツバリエーション

・合わせやすいシンプルで上品なシルエットや素材

・凝った素材やアバンギャルドなデザイン

・レトロやエスニック、スポーツ、ワークなどさまざまなテイストを自由にミックス


注目トップス1:レースシャツ

従来のシャツをフェミニンなテイストのレースに置き換えたり、刺繍をほどこしたシャツがみられた。

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注目トップス2:ワークシャツ

上品なシャンブレーやダンガリーなどのシンプルで洗練されたテイストがポイント。

前開きやプルオーバーなど都会的でリラックスした雰囲気。

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注目トップス3:Tシャツ

グラデーションや転写プリント、パッチワークなどがみられ、上下セットアップのユーススタイルも注目。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのメンズトレンドアイテム、トップス編でした。

次回は同じくメンズ4大コレクションから、2016SSのボトムストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。