About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2020/06/11

【アイテムトレンド/2020AWレディース】20年秋冬におけるレディース注目ワンピース・ニット(プレフォールコレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2020AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020AWシーズンの注目ワンピース・ニットです。
(その他の2020AWトレンド情報はこちら


ワンピース総括

出現率の高さではミディ丈が優勢だが、マイクロミニ丈の増加が顕著に見られた。フレアシルエットやギャザー、フリル&ラッフルなど、クラシカルなムードやフェミニン&ロマンティックなムードが主流。


注目ワンピース1:マイクロミニ丈

60年代調のシフトドレスのムードやガーリーテイストを演出したマイクロミニ丈ドレスが急増。シフトドレスはハリコシのある素材感やトラペーズシルエットが特徴的だが、ソフトな素材感やAラインシルエット、ウエストをマークしたデザインが目立った。

出典:Trendstop

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注目ワンピース2:シャツ

ハリコシのある素材を用いたAラインシルエットが多く見られた他、ベルトや共布リボンベルトでウエストをマークした着こなしが目立った。また、フラップポケットを胸にあしらったデザインも多かった。

出典:Trendstop

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注目ワンピース3:プリーツ

プリントシフォンなどエアリーな素材にプリーツ加工を用いたフェミニンなドレスが目立った。ミディ丈が主流。コントラストを効かせたカラーのブーツを合わせたり、柄生地で脱クラシカルなムードを演出。

出典:Trendstop

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ニット総括

程良いゆとりのあるサイズ感が主流。シンプルな編み地から複雑な模様を取り入れたジャカード、色や柄のブロッキング、メランジなど、多彩なバリエーションが見られた。


注目ニット1:カーディガン

ヒップにかかる程度のやや長め丈が主流。編み地はシンプルな無地から凹凸のある意匠性の高いもの、柄ニットまで多彩なバリエーションが登場。ベルトを用いたり、ガウン風の共ベルト付きなど、ウエストマークの着こなしも目立った。

出典:Trendstop

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注目ニット2:グラフィカルニットセーター

ミドルゲージ~ローゲージが主流。イラスト調のグラフィカルモチーフは減少傾向。柄×無地や配色の効いたメランジニットのボーダーや、モールヤーン、ジャカードニットなどが登場。

出典:Trendstop

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注目ニット3:ニットトップス

さりげないデザインアクセントを取り入れた、ハイゲージのニットトップスのバリエーションが見られた。フェミニンなムードやセクシーなムードが主流。広がった袖口がポイントのボーダーニット、レッグオブマトンスリーブ、オフショルダー、大胆なカットのラウンドネックなど。

出典:Trendstop

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以上、2020AWのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2020AWレディースのトップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/12/11

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目ワンピース・ニットです。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


ワンピース総括

80年代調のセクシーなムードが台頭した他、60年代調、70年代調など、様々な年代のムードが見られた。出現率としては引き続きミディ丈が優勢だが、マイクロミニ丈の増加も著しかった。


注目ワンピース1:マイクロミニ丈

肩を強調したボリュームスリーブにウエストマーク、深いVネックなど、80年代のセクシーなムードを取り入れたデザインが非常に多く見られた。その他、リゾートの開放感に溢れたエアリーな素材感や、ヴィンテージドレス風のテントラインなど。

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注目ワンピース2:スリップ

80年代のトレンドアイテムでもある、ランジェリー風のセクシーなスリップドレスのバリエーションが多彩に見られた。深く開いた胸元のカットや、サテン、レースなどの素材使いが特徴的。その他、マーメイド風シルエットや胸下切り替えのエンパイアライン、ティアード切り替えなど。

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注目ワンピース3:シース

ボディコンシャスな細身のシルエットや、膝丈~ミディ丈がポイント。アシンメトリーなネックラインやオフショルダーが目立った。

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ニット総括

セーターは遊び心のあるグラフィカルなデザインと、シンプル&ベーシックを基調としたプレーンなデザインの二極化が見られた。その他、レトロなヴィンテージ調やロマンティックな装飾性など。


注目ニット1:グラフィカル

オーバーサイズがやや復活傾向。スウェットシャツ風の前身頃に、大きくあしらわれたグラフィックモチーフやキャラクターモチーフに新味がある。その他、ジオメトリックな柄やアクセントカラーを取り入れたセーターが目立った。

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注目ニット2:シンプル

プレーンな編み地とベーシックデザインを基調としたセーターのバリエーションが見られた。薄手のハイゲージの他、秋冬アイテムとも言えるミドルゲージも多く見られた。

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注目ニット3:ベスト

アクセントアイテムのベストが再浮上。チルデンセーター風やフレンチスリーブ、ショート丈、ヴィンテージ調の柄ボーダー、チェック柄など。

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以上、2020SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2020SSレディースのトップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/10/04

【アイテムトレンド/2019AWレディース】19年秋冬におけるレディース注目ニット・ワンピース(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019AWシーズンの注目ニットおよびワンピースです。
(その他の2019AWトレンド情報はこちら


ニット総括

セーターはベーシックデザインのクルーネックと、タートル&ハイネックが主流。ベストは減少。オーバーサイズはほとんど見られなかった。18秋冬に比べ、ローゲージが減少し、ミドルゲージが主流だった。柄ニットのバリエーションが多彩に見られたが、ベーシックな無地ニットも増加した。


注目ニット1:アーガイル&ダイヤ

オーセンティックなトラッドを思わせるアーガイル柄が登場。また、破線を省略したダイヤ柄も見られた。ミドルゲージのモヘアやジャカードの他、一部に手編み風のローゲージが見られた。シンプルデザインのセーターの他、セットアップやカーディガン、レイヤードの着こなしなどが見られた。

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注目ニット2:フェアアイル

18秋冬に比べ、アレンジの効いたものが増え、ボーダー柄から求心柄へと再び移行。大きく引き伸ばした柄行きや、パステルトーンのマルチカラー配色、アランニットと融合したニードルパンチ、ビーズ刺繍を用いた柄表現などが見られた。

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注目ニット3:シンプル

ミドルゲージのシンプルな編み地を用いたベーシックデザインのセーターが増加。カラーもホワイトやグレー、ベージュ、ブラウンなどのベーシックカラーが多かった。全体的には少なかったVネックだが、シンプルなセーターには見られた。

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ワンピース総括

ミニ丈~膝丈が主流。ソフトボディコンシャスなシースシルエットやコンパクトなシルエット、クラシカルなムードのフィット&フレアシルエットが多く見られた。グラマラス&セクシーなムードが強く、アニマル柄やレッド、肌見せデザイン、シアー素材などが目立った。


注目ワンピース1:ニット

シンプルなデザインのミニ丈~膝丈が主流だったが、スカートやドレス、パンツとレイヤードされたスリット入りのミディ丈も多かった。グラフィカルな柄ニットやケーブル編みのバリエーション、フリンジ装飾なども見られた。

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注目ワンピース2:シースドレス

クラシカル&セクシーなムードのミディ丈が主流。シンプルな無地生地も多かったが、グラマラス&セクシーなムードのアニマル柄や、オーセンティックなトラッドを思わせるモノトーンのチェック柄、ツイードウールなども目立った。また、アシンメトリーなデザインが一部に見られた。

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注目ワンピース3:マイクロミニ丈

90年代調のグラマラス&セクシーなムードが目立った。アニマル柄やアブストラクトな総柄の他、大きなグラフィックモチーフを取り入れたアートタッチなデザインが登場。また、パフスリーブやタック&ギャザーなど、クチュールタッチなデザインも一部に見られた。

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以上、2019AWのレディース注目ニットおよびワンピースでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019AWレディースのパンツおよびスカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/06/17

【アイテムトレンド/2019AWレディース】19年秋冬におけるレディース注目ワンピース・ニット(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2019AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019AWシーズンの注目ワンピース・ニットです。
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ワンピース総括

緩やかに減少していたロマンティック&フェミニンなムードが再浮上。単品でスタイルを作りやすい色柄や装飾性が重要。他のアイテムに比べ、グラマラス、タフ&ハード、セクシーなど、多彩なテイストが見られた。


注目ワンピース1:ニットドレス

出現率の高いシーズンが続いている。ミニ丈がやや増加。シンプルなデザインが主流だが、フェミニンなアレンジも目立った。ストライプ柄のボディコンシャスなシルエット、アブストラクト柄、フリルやレースをあしらったロマンティックなデザイン、シンプルデザインのロング丈、スリットを活かしたレイヤードスタイリングなど。

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注目ワンピース2:マキシ丈

ロマンティック&フェミニンなフラワー柄が主流。

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注目ワンピース3:シャツドレス

膝丈からミディ丈が主流。フラップ付き胸ポケットが目立った。

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ニット総括

標準的なジャストサイズからリラックス感のある程良いオーバーサイズが主流。グラフィカルな色柄や装飾性の高さが継続。ボリューム感のある、かさ高な素材感やデザインが目立った。


注目ニット1:グラフィカルニットセーター

18秋冬同様、グラフィカルな柄をアクセントにしたセーターがバリエーション多彩に見られた。ミドルゲージが主流。大きくあしらったブランドイニシャル、ハートモチーフ、プレッピー調の数字やタイポグラフィ、生き物モチーフ、マルチカラー配色のイラストレーションなど。

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注目ニット2:タートル&ハイネック

18秋冬にも見られた、首元をすっぽりと覆うネックデザインが継続。やや長めの袖丈や着丈、ローゲージニットが目立った。配色ライン装飾、フレアスリーブ、アランニット、コクーンシルエット、ラメニット、細身のロング丈など。

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注目ニット3:フォークロア

マルチカラー配色のミックス感が重要。フリンジ装飾、民族調の幾何学モチーフ、カウチンニット、フェアアイルニットなど。

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以上、2019AWのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2019AWレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/22

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目ワンピースおよびニットです。
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ワンピース総括

ロマンティック&フェミニンなムードは根強く継続しつつも、緩やかに減少。18春夏に比べ、リゾートウェア風のリラックスムードのあるデザインが増加した。

ミニ丈はやや減少し、ミディ丈からマキシ丈が多く見られた。18秋冬同様、ルーズフィットシルエットや動きのあるAラインが主流に。


注目ワンピース1:スリップドレス

シーズンレスに根強く継続中。開放的なリゾートウェアを思わせるオプティミスティックな色柄や、サンドレスのバリエーションが多彩に見られた。

フリル&ラッフル装飾、ラップデザイン、イレギュラーヘム、ランジェリー風のサテン×レースなど。

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注目ワンピース2:シャツワンピース

ミディ丈が主流。フロントが全開になる型の他、プルオーバーのポロドレスも登場。また、膝から裾にかけてフレアを入れたマーメイドラインも見られた。

オーバーサイズ、スリットやカットアウトなどの肌見せデザイン、パンツとのレイヤード、カラーブロック、イレギュラーヘムなど。

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注目ワンピース3:ニットワンピース

シーズンレスに根強く継続中。リゾートウェアやエキゾチックなムードが色濃く、フィッシュネットのような目の粗いオープンワークニットや、ハンドクラフトタッチのクロッシェニットが主流となった。

長く垂らしたフリンジ装飾も目立った他、レイヤードの着こなしも多かった。

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ニット総括

フォークロア&エキゾチックなムードや、スポーツテイストが目立った。

ミドルゲージからローゲージの糸を使ったリラックス感のあるルーミーなシルエットやオーバーサイズが主流となった一方、スポーティなトップスにはジャストサイズのコンパクトなシルエットが見られた。


注目ニット1:オープンワーク

フォークロア&エキゾチックなムードを演出するハンドクラフトタッチの目の粗い編み地が多く見られた。

ルーミーなシルエットや長い袖丈や着丈が目立った。ドロップショルダーやフリンジ装飾、ポンチョ風のスリットスリーブ、カットアウトのアクセント、グラデーションカラーなど。

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注目ニット2:メランジ

杢調やボヘミアンなムードの配色が特徴的な、ミックス感のある編み地が多く見られた。

カットアウト&ドローストリングを用いたフォルム変化、配色ボーダー柄のオーバーサイズ、不均一な太さのファンシーヤーンやニットの重ね着、フード付きのプルオーバーパーカなど。

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注目ニット3:ポロニット

ハイゲージのポロニットトップスが増加。ジャストサイズのコンパクトなシルエットが主流。

メッシュニットや配色ライン装飾、五分袖、パターンブロックやロング丈、カラーブロックなど。

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以上、2019SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/11/30

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2019SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目ワンピース・ニットです。
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ワンピース総括

ミディ丈が主流だが、ミニ丈の増加も顕著だった。フレアシルエットやささやかなフリル&ラッフル装飾など、過剰過ぎず日常使いできるフェミニン&ロマンティックなムードが目立った。


注目ワンピース1:シャツドレス

18秋冬に比べ再び増加傾向が見られた。ミニ丈から膝丈が主流。ヴィンテージ調のプリーツドレスやウエスタン調、バンドカラー、サファリ調、とろみのあるサテン生地など。

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注目ワンピース2:スリップドレス&サンドレス

リゾートウェア風のリラックスムードに溢れたデザインが目立った。ミディ丈やフレアシルエットが主流。イレギュラーヘム、ポップな柄生地、マイクロプリーツのミニ丈など。また、肩まわりのデザインにアクセントを付けたサンドレスも登場。

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注目ワンピース3:マキシ丈ワンピース

柄生地やホワイトが目立った。シフォンや薄手コットンなど。ボリューム感のあるフレアシルエットの他、セミフレアのコンパクトなシルエットも。

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ニット総括

シンプル&ベーシックなデザインにグラフィカルな色柄をアクセントする手法が主流。オーバーサイズ&ルーズフィットは減少傾向となった。


注目ニット1:グラフィカルニット

ブランドロゴをあしらったタイポグラフィ柄やマリンモチーフ、アートタッチのイラスト柄など。

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注目ニット2:カラーブロックニット

マルチカラー配色やバイカラー、タイポグラフィ柄との組合せなど。

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注目ニット3:アランニット

ローゲージのアランニットセーターが台頭。ホワイトや配色ラインアクセントが目立った。

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以上、2019SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2019SSレディースのシャツ・ブラウストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/10/01

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目アウター・ニット(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

長らく更新が滞ってしまいましたが、引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目アウター・ニットです。
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コート総括

大きな傾向は17秋冬とそれほど変わらず、マスキュリンなテーラリングの要素やミッドセンチュリー調のヴィンテージテイストが目立ったが、オーバーサイズの再浮上やユーティリティ&スポーティなムードの高まりもあり、程良いカジュアル感や軽量で防寒に優れた実用性がさらに重視された。

▼テーラードカラー
ダブルブレストが主流。ボクシーシルエットのマスキュリンなチェスターコートも見られたが、トレンドとしては程良いオーバーサイズやウエストをマークしたスタイリング、デザインのほうが鮮度が高い。ピークドラペル、シープスキン風のウール生地×ボア素材、ベルテッド、ドロップショルダーなど。

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▼チェック柄ウール
マスキュリンな英国調チェックの他、17秋冬にも見られた大柄チェックなどミッドセンチュリー調のヴィンテージテイストが目立った。ドロップショルダー×ボリュームスリーブ、ファー襟、60年代風トラペーズライン、ラグランスリーブ&レザー襟など。

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ジャケット&ブルゾン総括

最も出現率が高かったテーラードジャケット以外は、ユーティリティテイストやカジュアルなムードが強かった。ベーシックなデザインやフェミニンなアイテムがコンサバになり過ぎないよう、羽織りアイテムでさりげない折衷スタイリングを取り入れるテクニックがポイント。

▼テーラード
スタンダード&マスキュリンなかっちりとしたデザインをベースに、襟のデザインをアレンジしたり、アクセントカラーを取り入れたりといったバリエーションが見られた。上襟に重なるピークドラペル、狭くシャープなラペル&カラー、オレンジ、ピンク、チェック柄やストライプ柄など。

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▼パフィ
17秋冬に引き続き増加傾向が見られた。ドロップショルダーの丸みを帯びたシルエットが目立った。ドローストリング&フーデッドのスポーティなデザイン、革張りソファを思わせるふっくらとしたボリューム×ボタン留め、スカーフ柄の中綿×ライダース型、袖をファーで切り替えたユーティリティジャケットなど。

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ニット総括

さりげないオーバーサイズやチュニック風の長めの丈が増加。ミドルゲージからローゲージを主流に、リラックスムードやほっこりとしたぬくもり感のあるスタイルが目立った。色柄の重要度は引き続き高く、グラフィカルなアレンジが多彩に見られた。

▼フェアアイル
17秋冬に多かった求心柄のノルディックニットは少数派に留まり、柄ボーダー風の全面模様編みが主流となった。ノスタルジックなムードのフェアアイルを配色やデジタルタッチの柄行きでモダンにアレンジする手法が目立った。また、ロゴなどタイポグラフィの装飾も見られた。

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▼アラン
素朴なムードのケーブル編みニットのバリエーションが見られた。クルーネックやハイネックが主流。ニットで作られた大きなワッペンや、ゼッケンのように絵画をプリントした布をあしらいアクセントにしたり、編み地変化やカラーブロックを組み合わせたりといったアレンジが見られた。

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以上、2018AWのレディース注目アウター・ニットでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(トップス・ボトムス)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/06/08

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目ワンピース・ニット(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2018AW、プレフォールコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目ワンピース・ニットです。
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ワンピース総括

ロマンティック&フェミニンな装飾性や甘さを感じさせるデザインが根強く継続。その他、女児服風のガーリーなムードやさりげないユーティリティテイスト、カジュアルなムードも目立った。

注目ワンピース1:シャツ

シンプルなデザインやさりげないユーティリティテイストが目立った他、グラフィカルな色柄の切り替えやロマンティックなフリル装飾が見られた。ベルトでウエストをマークする着こなしもポイント。

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注目ワンピース2:ジャンパー

ミニ丈が主流。シンプルなトラペーズシルエットが目立った。クラシカルなガーリームードの他、程良いカジュアル感を取り入れた着こなしが多かった。

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注目ワンピース3:スリップ

シーズンレスに根強く継続。ミディ丈が主流。

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ニット総括

凝った編み地はあまり見られず、シンプルな編み地×グラフィカルな色柄表現が主流。ジャストサイズ~やや大きめのサイズが多く見られた。

注目ニット1:グラフィカル柄セーター

シーズンレスに継続。ポップなムードの大きな柄行きやアニマルモチーフが主流。

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注目ニット2:カーディガン

やや長めの丈~ウエスト丈まで。カラーブロックや布帛との異素材切り替え、ケープレット付きなど。

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注目ニット3:Vネックセーター

ウエスト丈~ヒップ丈まで。アラン編み、杢調カラーブロック、チルデンセーター、編み地変化ボーダーなど。

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以上、2018AWのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(シャツ・ブラウス)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。