当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は
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今回より2015SSのトレンド情報をご紹介します。15年春夏の第一弾は、リゾートコレクションから見るパターントレンドです。
ストライプ
2013SSではマークジェイコブスなど多くのブランドが白×赤、白×黒などのバイカラーで太いストライプを提案し話題となった。
AWシーズンはここ数シーズン英国調トレンドが注目されたこともあり、タータンチェックやグレンチェックなどのチェック柄が中心であったが、2014AWに入るとレジメンタルストライプに代表されるトラディショナルなストライプへの注目が高まっている。
また、2015SSリゾートコレクションでも太いボールドストライプやビーチストライプなどのストライプが登場していることから、15年春夏はこのようなストライプが増加すると考えられる。
出典:Trendstop
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レトロフラワー
フラワー柄への注目度は継続して高いが、15年春夏はリアルな具象の花柄ではなく、単純化や抽象化されたレトロムードの花モチーフの提案が重要になると考えられる。
また柄の大きさもポイントとなり、小柄ではなく中柄~大柄であることも重要になる。
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タイダイ&グラデーション
抽象的な柄が注目されることから、タイダイ風のランダムな模様やぼかし染めのグラデーション効果、にじみのテクニックを用いた柄が注目される。
またエスニックムードのトレンドが出現していることも、初夏や夏に向けての活用を後押しする要因になると考えられる。
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生き物柄
2014AWシーズンは「森」をテーマとした提案が見られた。特にドルチェ&ガッバーナなどの森モチーフ、動物や昆虫が注目された。この傾向は2015SSでも継続すると考えられる。
リゾートコレクションでも猫、猿、白鳥、イルカ、野鳥、フラミンゴ、蝶など色々なモチーフが提案されたことから、重要な柄表現の一つになると考えられる。
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以上、2015SSのパターントレンド分析でした。
次回のテーマは2015SSカラートレンド分析です。
どうぞお楽しみに。