About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2015/12/08

【カラートレンド/2016SS】16年春夏における注目カラー・流行色(リゾートコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回よりリゾートコレクションの分析結果から、2016SSシーズンの注目トレンドをご紹介します。

第一回のテーマはカラートレンドです。


全体傾向

フレッシュ&エネルギッシュなムードのビビッドカラーの増加が顕著に見られ、特に暖色系のバリエーションが目立った。

また、配色のトレンドは引き続きコントラストが重視されている。


注目カラー1:イエロー

落ち着いたトーンのバナナイエローやビビッドトーンのレモンイエローなど。

また、オレンジに近いゴールデンイエローも見られた。

出典:Trendstop

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注目カラー2:オレンジ

ビビッドトーンが主流。

黄みの強いゴールデンオレンジや、赤みの強いバーミリオンやマリーゴールドなど。

出典:Trendstop

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注目カラー3:レッド

ビビッドカラーの中で最も多く見られた。

朱赤系のトーンが主流。ドレスやコート、スーツに目立った。

出典:Trendstop

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以上、2016SSの注目カラー・流行色でした。

次回もリゾートコレクションから、16年春夏に注目の素材をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2015/11/24

【ディテールトレンド/2015AW】15年秋冬における注目ディティールVol.2(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回も4大コレクションの分析結果で、2015AWシーズンの注目ディテール(Vol.2)をご紹介します。


ビーズ&ビジュー

ビーズやビジューを使った装飾が拡大。全体的には装飾性の高いデザインが広がっている中、やや控えめな使われ方をしている印象。

ビーズはトーン・オン・トーンできらめく柄表現が目立ち、ビジューはフラップやラペルなどにポイント使いされた。

出典:Trendstop

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スタッズ

タフ&ハードなムードの演出に使われてきたスタッズだが、今シーズンは極小サイズをちりばめ、繊細さを感じさせる使い方が主流。

シルバー、ゴールドに加え、ガンメタルも見られた。

ベースにはブラックやダークカラーを使用した組み合わせが多いように見受けられる。

出典:Trendstop

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ハトメ

スタッズ同様の使われ方で、今シーズンはハトメも多く見られた。

ぬくもり感のあるウール素材との組み合わせで、質感の対比を強調。

スパンコール風にあしらわれた小さなサイズから、穴による透け感を活かした大きなサイズまで様々な使われ方をしている。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目ディテールVol.2でした。

今回で2015AWの4大コレクション分析が終了となり、次回より2016SSリゾートコレクションの分析結果をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/11/04

【ディテールトレンド/2015AW】15年秋冬における注目ディティールVol.1(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回も4大コレクションの分析結果で、2015AWシーズンの注目ディテール(Vol.1)をご紹介します。


フリンジ

70年代のボヘミアンや民族調トレンドの継続を背景に、今シーズンもアウターからボトムスまで様々なアイテムに見られた。

ブランケット調を演出したウール生地やニット、キリム絨毯のイメージ、マクラメとレザーの異素材切り替えなど。

出典:Trendstop

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フリル&ラッフル

フェミニン&ロマンティックな装飾として増加。

襟やボザム、袖口、フラップなどに見られた細かいフリルや、コートやドレスの裾、袖やティアードデザインに見られた大きく波打つラッフルなどが目立つ。

出典:Trendstop

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リボン

こちらもフェミニン&ロマンティックな装飾として増加している。

厚手のサテンを重ねたり、グリッターパーツで作った存在感のある大きなリボンや、キルティングステッチのアクセントや3D装飾のモチーフとしての小さなリボンなど。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目ディテールVol.1でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、ビーズ&ビジューなど、2015AWシーズンに注目のディティールVol.2をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/10/14

【アイテムトレンド/2015AW】15年秋冬における注目アイテムVol.3(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


前回前々回に引き続き、今回も4大コレクションの分析結果より2015AWシーズンの注目アイテム(Vol.3)をご紹介します。


ミニ丈スクエアスカート

14年秋冬~15年春夏シーズンに引き続き、丈の主流は膝丈~ミディ丈となったが、今シーズンは若々しいミニ丈も増加が見受けられる。

コンパクトな台形や程よいゆとりのあるセミタイトのシルエットで、ロングブーツやサイハイブーツとのスタイリングが目立った。

フリルをあしらったフラップポケットのアクセントや、メタリック糸のネップ入り&部分レザー、強い光沢のあるベルベット、アートタッチの3D装飾など。

出典:Trendstop

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ワイドパンツ

マスキュリンテイストにエフォートレスなムードを融合させたフリュイドシルエットが目立った。

センタープレスが入ったものも多い。

また、マキシスカートに見える程のたっぷりとした広幅デザインも登場した。

出典:Trendstop

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スーパースキニーパンツ

14年秋冬~15年春夏シーズンに引き続き、ワイド系の勢力が優勢ながら、対極のスキニーも増加。

14年秋冬にも見られた、ストレッチの効いたレギンス風スキニーパンツのバリエーションが今シーズンも見られた。また、ハイウエストデザインも目立つ。

シンセティック素材のシンプルなレギンス風、ボタンアクセントの効いたデニムパンツ、コラージュ柄、ストレッチレザーのレギンス風など。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目アイテムVol.3でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、フリンジなど、2015AWシーズンに注目のディティールVol.1をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/09/25

【アイテムトレンド/2015AW】15年秋冬における注目アイテムVol.2(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


前回に引き続き、今回も4大コレクションの分析結果より2015AWシーズンの注目アイテム(Vol.2)をご紹介します。


タートルネックセーター

14年秋冬シーズンに引き続き、スポーティ&レトロなムードのタートルネックが登場。

シンプルな編み地にグラフィカルな柄をあしらったデザイン、ミリタリー調のメタルボタン使い、カラーネップ入りのオーバーサイズセーター、スリット&フリンジをあしらったチュニック丈などが見られた。

出典:Trendstop

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ベスト

少し野暮ったさのあるレトロなスタイルが復活し、久々にベストがトレンドに浮上。

Vネックが目立ち、フェミニンなボウタイブラウスやハイネックトップスとのコーディネートが主流となっている。

ラメニット&ドット柄、モヘアニット×メタリックボーダー、斜め使いのストライプ柄、オーバーベルトのスタイリングなど。

出典:Trendstop

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ボウタイブラウス&ロマンティックブラウス

ボウタイで首周りを華やかに飾ったブラウスが急増。

スタンドカラーやフリルの付いたエリザベスカラーとの組み合わせなど。

襟や前立て、カフス、ヨークなどにフリルをあしらったり、パフスリーブなど、フェミニンなムードのブラウスのバリエーションが広がった。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目アイテムVol.2でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、スーパースキニーなど、2015AWシーズンに注目のアイテムVol.3をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/09/09

【アイテムトレンド/2015AW】15年秋冬における注目アイテムVol.1(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回は4大コレクションの分析結果より、2015AWシーズンの注目アイテムVol.1をご紹介します。


ケープ&ポンチョ

14年秋冬~15年春夏シーズンにも見られた、テントラインのアウターのバリエーションがさらに拡大し、カジュアルからエレガントまで幅広いテイストで登場した。

プレッピーテイストのマント風、クラシックミリタリー調のフレアスリーブ付き、民族調のパッチワークやフリンジ、ブランケット風の素材感などが目立つ。

出典:Trendstop

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ロング&マキシ

たっぷりとした長い丈のコートを無造作に羽織ったスタイルが急増した。

エフォートレスだが存在感のある着こなしがポイントとなる。

しなやかな縮絨ウールを用いたドレス風のフェミニンなAラインや、程よくウエストをシェイプしたほっそりとしたライン、ハリ感や重厚な素材感を活かしたマキシ丈のAラインなど。

出典:Trendstop

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テーラード

14年秋冬シーズンに復活傾向が見られたテーラードジャケットだが、今シーズンはさらにその勢いが増している。

特にマスキュリン×フェミニンのスタイリングではキーアイテムとなり、スタンダードなデザインの二つボタンが主流。

その他、ダブルブレストの増加も顕著だった。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目アイテムVol.1でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、タートルネックセーターを始め、2015AWシーズンに注目のアイテムVol.2をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/08/24

【パターントレンド/2015AW】15年秋冬における注目の柄・パターン(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回は4大コレクションの分析結果より、2015AWシーズン注目の柄・パターンをご紹介します。


ハウンドゥトゥース&ガンクラブ

いわゆる千鳥チェックのバリエーション。

クラシカル&レディライクなモノトーンの他、大きく引き伸したサイズの柄やビビッドカラー配色、トーナル配色、ピッチ変化とラインアクセントがポイントのガンクラブなどが目立つ。

出典:Trendstop

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ドット&サークル

クラシカルなフェミニンテイストではなく、アートタッチでアレンジされたタイプが主流となっている。

間隔を狭めてぎっしりと並べものや、配色を効かせたドットチュールをレイヤード、サイズの大きめなコインドット(こちらも間隔が狭いのが特徴)、ランダムに配置されたサークル柄などが見受けられた。

出典:Trendstop

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ポップ&サイケデリック / ロマンティック

フラワー柄には2つの大きな潮流があり、1つは単純化されたフラワーモチーフやビビッドカラーを大胆に使ったポップ&サイケデリックなタッチで、ヴィンテージクローズのプリント風のムードを醸し出している。

もう1つは正統派ロマンティックなムードの写実的なタッチで、大きなサイズで葉や茎まで活き活きと描かれている。

出典:Trendstop

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以上、2015AW注目の柄・パターンでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、ケープ&ポンチョを始めとした、2015AWシーズンに注目のアイテムをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/08/18

【素材トレンド/2015AW】15年秋冬における注目素材Vol.2(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回は4大コレクションの分析結果より、2015AWシーズンの注目素材Vol.2をお送りします。


シアリングファー

14年秋冬シーズンほどの勢いは見られないが、今シーズンもアウターを中心に登場しており注目したい。

スウェードとファーのコントラストを効かせたシープスキンが目立ったほか、モコモコとした刈り毛や、エキゾチックレザーとの対比などが見受けられる。

出典:Trendstop

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スウェード

14年秋冬~15年春夏シーズンに引き続き、今シーズンもアウターからボトムスまで様々なアイテムに登場した。

ナチュラルカラーのベージュやブラウンだけでなく、様々なカラーで展開されている。

パッチワークとの組み合わせも継続傾向が見受けられた。

出典:Trendstop

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キルティング&パテッド

防寒アイテムとしてではなく、立体感や凹凸感を取り入れる手法として拡大が見られた。

ダウンや中綿を薄く入れるタイプが主流となっている。

ステッチにもアレンジが効いており、柄としての役割も果たしている一方、ノンステッチでふんわりとした外観を重視したものも見受けられる。

出典:Trendstop

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以上、2015AW注目素材Vol.2でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、2015AWシーズンに注目の柄・パターンをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/08/10

【素材トレンド/2015AW】15年秋冬における注目素材(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回は4大コレクションの分析結果より、2015AWシーズンの注目素材をお送りします。


ファー

14年秋冬シーズンと同様、アウターには欠かせない素材として様々なバリエーションが見られた。

ラグジュアリー感を訴求したものが多いが、リアルファーだけでなくフェイクファーも多数登場している。

毛足の長いフォックスやミンク、スカンク、巻き毛のモンゴリアンラム、ミックス調のカラーやレオパード柄など。

M出典:Trendstop

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パテントレザー

70年代トレンドの継続やシンセティックなエレガンスの登場により、強い光沢感のあるパテントレザーが増加。

硬質さを感じさせるハリのある素材感や、その対極となる柔らかさを演出するしわ加工、クロコ調のエンボス加工、メッシュ状のカットアウトなど、様々なバリエーションが見られた。

出典:Trendstop

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ファンシー

アウター、セットアップ、ドレス、スカートなどに使われた。

クラシカルなエレガンスと言うよりも、ポップな配色や大きく引き伸した柄表現など、プレイフルなムードが重要。

バルキーな糸を使ったざっくりとした表面感もポイントとなる。

出典:Trendstop

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以上、2015AW注目素材のご紹介でした。

次回は同じく4大コレクションから見る、2015AWの注目素材Vol2をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。


2015/08/03

【カラートレンド/2015AW】15年秋冬における注目カラー・流行色(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より、4大コレクションの分析結果から2015AWシーズンのトレンド情報をお送りします。4大コレクション版の第1回はカラートレンド分析です。


ダーク&ブラキッシュ

ブラックの台頭と共に深みのある暗い色のバリエーションが増加。

一見ブラックに見えるようなミッドナイトブルーやダークブラウン、ダークバーガンディなどが目立つ。

ブラックとのトーナル配色(中明度、中彩度の中間色を使用した配色)のスタイルも多く見られた。

M出典:Trendstop

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ペール&ダスティパステル

ここ数年シーズンを問わず継続しているが、今シーズンもメインのカラーパレットとして注目される。

にごりのないペールトーンはマカロンやドラジェを思わせるスウィートなカラーが揃った。

くすみのあるダスティパステルにはピンク系やブルー系が多く見られた。

出典:Trendstop

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ダークレッド

トレンドとなっているダークカラーの中でもひと際多く見られたカラー。

従来のワインレッドよりも赤みが強く、官能的なムードのあるリッチ感がポイント。ダークトーンではブラウンに近い色も見られた。

ローズマダー(やや紫みを帯びた暗い赤色)やバーガンディ、ブリックレッド、ダークワインなど。

出典:Trendstop

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以上、2015AWのトレンドカラー・流行色分析でした。

次回は4大コレクションから見る2015AWの注目素材Vol1をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。


2015/07/27

【アイテムトレンド分析/2015AW】プレフォールコレクションから見る15年秋冬の注目アイテムVol.5


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


前回に引き続きプレフォールコレクションの情報をベースとした2015年秋冬トレンドアイテム予測をご紹介します。

~過去の投稿はこちら~
15年秋冬の注目アイテムVol.1(コート/ジャケット)
15年秋冬の注目アイテムVol.2(ニット)
15年秋冬の注目アイテムVol.3(ドレス)
15年秋冬の注目アイテムVol.4(スカート)

プレフォールベースによるトレンドアイテム予測の最終回となる今回のテーマはパンツです。


ガウチョパンツ

2014AWシーズンでは、ワイドシルエットのカットレングスパンツであるガウチョパンツに動きが見られた。

ここ数年はスリム系シルエットが主流であったことから、新たなパンツシルエットの登場としてこのガウチョパンツ注目されたが、この傾向は2015SSシーズンから2015AWシーズンにかけてさらに強まることが予想される。

またガウチョパンツだけでなく、フルレングスのワイドシルエットパンツも注目される。

出典:Trendstop

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ベルボトムパンツ

70年代トレンドへの注目からベルボトムパンツの台頭も予想されるため、動向に注意する必要があると考えられる。

出典:Trendstop

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以上、プレフォールコレクションから見る15年秋冬の注目アイテムVol.5でした。

次回からは2015AWの4大コレクションより、カラー・素材・柄など、注目のトレンドをご紹介いたします。

どうぞお楽しみに。

2015/07/06

【アイテムトレンド分析/2015AW】プレフォールコレクションから見る15年秋冬の注目アイテムVol.4


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


前回に引き続きプレフォールコレクションの情報をベースとした2015年秋冬トレンドアイテム予測をご紹介します。

~過去の投稿はこちら~
15年秋冬の注目アイテムVol.1(コート/ジャケット)
15年秋冬の注目アイテムVol.2(ニット)
15年秋冬の注目アイテムVol.3(ドレス)

今回のテーマは、前シーズンで増加したミディ丈やミモレ丈が今シーズンも継続すると見られるスカートです。


膝丈~ミディ丈フレア

2014-15AWシーズンではミディ丈やミモレ丈スカートが増加した。

この傾向は今シーズンも継続すると考えられ、その中でも特にボリューム感のあるフレアーシルエットが注目される。

出典:Trendstop

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ミニ丈スクエア

一方、ミディ丈やミモレ丈への反動とも言える動きとして、ヤング市場ではミニ丈のスクエアシルエットが復活する可能性も感じられる。

出典:Trendstop

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プリーツ

さらに、フェミニン化の流れから、2015SSに引き続いてプリーツスカートへの注目度も高まると予想される。

出典:Trendstop

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ラップ

また2015SSシーズンで浮上したアシンメトリーデザインの流れから、ラップスカートも注目される。

出典:Trendstop

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以上、プレフォールコレクションから見る15年秋冬の注目アイテムVol.4でした。

次回も同じく15年秋冬の注目アイテムで、パンツについてご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/06/29

【アイテムトレンド分析/2015AW】プレフォールコレクションから見る15年秋冬の注目アイテムVol.3


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


前回に引き続きプレフォールコレクションの情報をベースとした2015年秋冬トレンドアイテム予測をご紹介します。

今回のテーマは、フェミニンやロマンティックテイストが台頭したことによって変化が生じると思われる、ドレスです。


ブラウスドレス

前シーズンまで強いアイテムであったシャツドレスも継続されるが、2015秋冬シーズンはフェミニンなブラウスの復活と共に、ドレスでも新たにブラウスドレスが浮上すると予想される。

ボウタイやパフスリーブが活用され、スカート部分ではプリーツも注目される。

出典:Trendstop

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ニットドレス

2014秋冬シーズンでも数多く見受けられたニットドレスは今シーズンも継続して注目アイテムになると考えられる。

シンプルなデザインをベースに、ミニ~マキシ丈まで様々なバリエーションが提案される。

出典:Trendstop

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以上、プレフォールコレクションから見る15年秋冬の注目アイテムVol.3でした。

次回も同じく15年秋冬の注目アイテムで、スカートについてご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。