About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2016/01/20

【2016AW】ファッショントレンド戦略セミナー開催!


当ブログを運営する株式会社プレールより、2016AWファッショントレンド戦略セミナー開催のお知らせです。
2016秋冬シーズンのトレンド傾向やヒットアイテム予測について、プレフォールコレクションやショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、ファッション産業の現場で活用できる情報をお伝えします。
スタッフ一同、皆さまのご参加をお待ちしております。


【セミナー名・開催日時】
2016AWトレンド戦略セミナー(レディース) [2016/2/3(水)18:00~]※受付終了



【2016年2月3日(水)開催】※受付終了
2016AWトレンド戦略セミナー(レディース)

2016秋冬のスタイリング、アイテム、パターン、ディテールデザイン、ファッショングッズ(アクセサリー)、カラー、ファブリックについて、トレンド傾向やヒットアイテムを予測します。本セミナーではプレフォールコレクションの情報に加え、ショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、コレクションのレビューを行うだけでなく、実際にファッション業界の現場で活用できる情報をお伝えします。

【主なテーマ】
キースタイリング/カラー分析/素材分析/パターン分析/アイテム分析(コート/ジャケット&ブルゾン/セットアップ&スーツ/ニット/ドレス/トップス/スカート/パンツ)/ディティール分析/ファッション雑貨分析(バッグ/シューズ/ヘッドウェア/ネックウェア/ベルト/レッグウェア/アクセサリー)/ほか
※内容は予告なく変更される場合があります。

【日程等】
■開催日時:2016年2月3日(水)18:00~20:00
■受講料:8,640円(税込)
※受講料は事前に銀行振込にてお支払い下さい。
(振込先などの詳細はお申込み後にご連絡させて頂きます)

【資料イメージ(過去資料より抜粋)】


※当日、スライド資料の冊子版を配布いたします。資料はお持ち帰り頂けます。

【セミナー会場】
■場所:長井記念ホール(日本薬学会長井記念館)
■住所:東京都渋谷区渋谷2-12-15(JR渋谷駅東口より徒歩約8分)
地図を表示)※外部サイトが開きます
※従来の弊社主催セミナーとは会場が異なります。
過去にご参加いただいたことのある方はご注意下さい。

【お申込み方法】
■下記フォームよりお申込みください。※受付は終了致しました
https://v.rentalserver.jp/preal.com/seminar_entry.html






【講師紹介:栗山志明(株式会社プレール代表取締役)】
ファッション業界を中心とした様々な業態のクライアントに、質の高い情報と独自のマーケティング手法に基づくブランド開発、ディレクション、商品企画などの提案を行う。

1988年~1994年までバンタンデザイン研究所・商品企画講師、1999年~現在までIFIビジネススクール・マスターコース講座主任を担当。

現在は複数の大手百貨店やラグジュアリーブランドでも社外講師を務める。また、大洋交易社主催のコレクションセミナーでは約500席が満席となるなど、そのセミナー内容は業界内で高い評価を受ける。


2015/12/08

【カラートレンド/2016SS】16年春夏における注目カラー・流行色(リゾートコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回よりリゾートコレクションの分析結果から、2016SSシーズンの注目トレンドをご紹介します。

第一回のテーマはカラートレンドです。


全体傾向

フレッシュ&エネルギッシュなムードのビビッドカラーの増加が顕著に見られ、特に暖色系のバリエーションが目立った。

また、配色のトレンドは引き続きコントラストが重視されている。


注目カラー1:イエロー

落ち着いたトーンのバナナイエローやビビッドトーンのレモンイエローなど。

また、オレンジに近いゴールデンイエローも見られた。

出典:Trendstop

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注目カラー2:オレンジ

ビビッドトーンが主流。

黄みの強いゴールデンオレンジや、赤みの強いバーミリオンやマリーゴールドなど。

出典:Trendstop

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注目カラー3:レッド

ビビッドカラーの中で最も多く見られた。

朱赤系のトーンが主流。ドレスやコート、スーツに目立った。

出典:Trendstop

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以上、2016SSの注目カラー・流行色でした。

次回もリゾートコレクションから、16年春夏に注目の素材をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2015/11/24

【ディテールトレンド/2015AW】15年秋冬における注目ディティールVol.2(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回も4大コレクションの分析結果で、2015AWシーズンの注目ディテール(Vol.2)をご紹介します。


ビーズ&ビジュー

ビーズやビジューを使った装飾が拡大。全体的には装飾性の高いデザインが広がっている中、やや控えめな使われ方をしている印象。

ビーズはトーン・オン・トーンできらめく柄表現が目立ち、ビジューはフラップやラペルなどにポイント使いされた。

出典:Trendstop

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スタッズ

タフ&ハードなムードの演出に使われてきたスタッズだが、今シーズンは極小サイズをちりばめ、繊細さを感じさせる使い方が主流。

シルバー、ゴールドに加え、ガンメタルも見られた。

ベースにはブラックやダークカラーを使用した組み合わせが多いように見受けられる。

出典:Trendstop

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ハトメ

スタッズ同様の使われ方で、今シーズンはハトメも多く見られた。

ぬくもり感のあるウール素材との組み合わせで、質感の対比を強調。

スパンコール風にあしらわれた小さなサイズから、穴による透け感を活かした大きなサイズまで様々な使われ方をしている。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目ディテールVol.2でした。

今回で2015AWの4大コレクション分析が終了となり、次回より2016SSリゾートコレクションの分析結果をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/11/04

【ディテールトレンド/2015AW】15年秋冬における注目ディティールVol.1(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回も4大コレクションの分析結果で、2015AWシーズンの注目ディテール(Vol.1)をご紹介します。


フリンジ

70年代のボヘミアンや民族調トレンドの継続を背景に、今シーズンもアウターからボトムスまで様々なアイテムに見られた。

ブランケット調を演出したウール生地やニット、キリム絨毯のイメージ、マクラメとレザーの異素材切り替えなど。

出典:Trendstop

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フリル&ラッフル

フェミニン&ロマンティックな装飾として増加。

襟やボザム、袖口、フラップなどに見られた細かいフリルや、コートやドレスの裾、袖やティアードデザインに見られた大きく波打つラッフルなどが目立つ。

出典:Trendstop

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リボン

こちらもフェミニン&ロマンティックな装飾として増加している。

厚手のサテンを重ねたり、グリッターパーツで作った存在感のある大きなリボンや、キルティングステッチのアクセントや3D装飾のモチーフとしての小さなリボンなど。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目ディテールVol.1でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、ビーズ&ビジューなど、2015AWシーズンに注目のディティールVol.2をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/10/14

【アイテムトレンド/2015AW】15年秋冬における注目アイテムVol.3(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


前回前々回に引き続き、今回も4大コレクションの分析結果より2015AWシーズンの注目アイテム(Vol.3)をご紹介します。


ミニ丈スクエアスカート

14年秋冬~15年春夏シーズンに引き続き、丈の主流は膝丈~ミディ丈となったが、今シーズンは若々しいミニ丈も増加が見受けられる。

コンパクトな台形や程よいゆとりのあるセミタイトのシルエットで、ロングブーツやサイハイブーツとのスタイリングが目立った。

フリルをあしらったフラップポケットのアクセントや、メタリック糸のネップ入り&部分レザー、強い光沢のあるベルベット、アートタッチの3D装飾など。

出典:Trendstop

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ワイドパンツ

マスキュリンテイストにエフォートレスなムードを融合させたフリュイドシルエットが目立った。

センタープレスが入ったものも多い。

また、マキシスカートに見える程のたっぷりとした広幅デザインも登場した。

出典:Trendstop

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スーパースキニーパンツ

14年秋冬~15年春夏シーズンに引き続き、ワイド系の勢力が優勢ながら、対極のスキニーも増加。

14年秋冬にも見られた、ストレッチの効いたレギンス風スキニーパンツのバリエーションが今シーズンも見られた。また、ハイウエストデザインも目立つ。

シンセティック素材のシンプルなレギンス風、ボタンアクセントの効いたデニムパンツ、コラージュ柄、ストレッチレザーのレギンス風など。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目アイテムVol.3でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、フリンジなど、2015AWシーズンに注目のディティールVol.1をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。