About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

2019/12/13

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目トップス(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目トップスです。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


トップス総括

単品のデザインとしては、根強くロマンティック&フェミニンなムードが継続。また一方では、スポーティ&カジュアルなムードも強く、ウエストをインしないトップスの着こなしの増加が目立った。


注目トップス1:ロマンティックブラウス

ここ数シーズン減少傾向が見られたが、再浮上。パンツとのコーディネートが多かった。フリル&ラッフルの装飾が主流の他、深くあいたVネック、ウエストを絞った着こなしやデザインに新味がある。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目トップス2:ポロシャツ&ポロニット

エレガントなアイテムとの折衷スタイリングが目立った。コンパクトシルエットが主流だが、ストリートカジュアル風のルーズシルエットも見られた。光沢感のある素材や意匠性の高いニット、ボーダー柄など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目トップス3:グラフィックTシャツ

トップスやドレスとのレイヤードスタイルの他、シンプルな着こなしも見られた。ヴィンテージ調の単色プリントやロックテイスト、風景の転写プリントなど。また、総柄ベースにプリントを乗せる手法も見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020SSのレディース注目トップスでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2020SSレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/12/11

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目ワンピース・ニットです。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


ワンピース総括

80年代調のセクシーなムードが台頭した他、60年代調、70年代調など、様々な年代のムードが見られた。出現率としては引き続きミディ丈が優勢だが、マイクロミニ丈の増加も著しかった。


注目ワンピース1:マイクロミニ丈

肩を強調したボリュームスリーブにウエストマーク、深いVネックなど、80年代のセクシーなムードを取り入れたデザインが非常に多く見られた。その他、リゾートの開放感に溢れたエアリーな素材感や、ヴィンテージドレス風のテントラインなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ワンピース2:スリップ

80年代のトレンドアイテムでもある、ランジェリー風のセクシーなスリップドレスのバリエーションが多彩に見られた。深く開いた胸元のカットや、サテン、レースなどの素材使いが特徴的。その他、マーメイド風シルエットや胸下切り替えのエンパイアライン、ティアード切り替えなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ワンピース3:シース

ボディコンシャスな細身のシルエットや、膝丈~ミディ丈がポイント。アシンメトリーなネックラインやオフショルダーが目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示



ニット総括

セーターは遊び心のあるグラフィカルなデザインと、シンプル&ベーシックを基調としたプレーンなデザインの二極化が見られた。その他、レトロなヴィンテージ調やロマンティックな装飾性など。


注目ニット1:グラフィカル

オーバーサイズがやや復活傾向。スウェットシャツ風の前身頃に、大きくあしらわれたグラフィックモチーフやキャラクターモチーフに新味がある。その他、ジオメトリックな柄やアクセントカラーを取り入れたセーターが目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ニット2:シンプル

プレーンな編み地とベーシックデザインを基調としたセーターのバリエーションが見られた。薄手のハイゲージの他、秋冬アイテムとも言えるミドルゲージも多く見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ニット3:ベスト

アクセントアイテムのベストが再浮上。チルデンセーター風やフレンチスリーブ、ショート丈、ヴィンテージ調の柄ボーダー、チェック柄など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2020SSレディースのトップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/11/29

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目アウター(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目アウター(コート、ジャケット)です。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


コート総括

これまでのリゾートシーズンに比べ、紡毛や圧縮ウール素材のコートの出現率が高かった。デザインはトレンチやテーラードカラーなど、メンズテーラリングの要素をベースにしたアレンジが主流だった。


注目コート1:レザーコート

ベーシックなトレンチ型のミディ丈が主流。グロッシーな表面加工、滑らかなスムースレザー、ヌバックやスエード、エンボス加工のパテントなど。カラーはブラックやベージュ、ブラウンといったベーシックカラーの他、ピンク、レッド、イエローなどの色展開が見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目コート2:トレンチコート

ミディ丈が主流。ギャバジンなどの高密度コットン、ベージュカラーといったオーソドックスなトレンチをベースにした様々なアレンジが見られた。素材や柄のブロッキングが目立った他、チェック柄も多く見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目コート3:テーラードカラーコート

膝周辺丈が主流。秋冬シーズンを思わせる紡毛&圧縮ウールが目立った。すっきりとしたボクシーラインのチェスターの他、フェミニンなAラインシルエットが多かった。80年代調のビッグショルダーやマスキュリンなミリタリー調も見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示



ジャケット総括

カジュアルなジャケットを取り入れる折衷スタイルが主流だが、出現率はかっちりとしたテーラードジャケットが最も高かった。装飾性をアクセントにしたデザインや、70~80年代調が目立った。


注目ジャケット1:テーラードジャケット

コンパクトなシルエットとメンズライクなボクシーシルエットが主流。八分丈程度の短い袖やロールアップした着こなしで、インナーの長袖とのレイヤードが見られた。また、ミニ丈ドレスやショートパンツとの組み合わせが若々しいフェミニンさを演出。チェック柄や鮮やかなビビッドカラーも多く見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ジャケット2:レザージャケット

ヴィンテージ調が主流。ブラウン系や落ち着いたトーンのジュエルカラーが目立った。ジップアップのブルゾンや、コンパクトシルエットのミリタリー調、ワークジャケット風のデザインなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ジャケット3:ユーティリティジャケット

高密度コットンをベースに、装飾性を付加したデザインが目立った。ややオーバーサイズが主流。ミリタリー×ウエスタンの折衷デザインや、かっちりとしたミリタリーユニフォーム風デザインのカラーアレンジも見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020SSのレディース注目アウターでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2020SSレディースのワンピース・ニットトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/11/26

【素材・柄トレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目素材・柄(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目素材および柄です。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


素材総括

▼ポイントとなるキーワード
・クラシカル ・ハリコシ ・ユーティリティ ・ロマンティック ・ツヤ&光沢 ・グラマラス ・凹凸感 ・シアー ・エアリー ・デリケート ・ナチュラル ・意匠性 ・ヴィンテージ感


注目素材1:レザー

バイカーズルック風のタフ&ハードなムードは一部に見られたが、厚みのある無骨な質感やボンディング加工のようなハリコシのある質感は少数派だった。主流はしなやかな質感で、ドレープを取り入れたデザインも目立った。その他、ナチュラルなシワや風合いのある経年加工、ベージュやブラウンなどのナチュラルカラーを主流としたスエードのバリエーションも見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目素材2:デニム

80年代調のケミカルウォッシュやリメイクジーンズ風のバリエーションが目立った。タイダイ風の染色や色落ち、リメイクやダメージ加工など。一方では濃色できれいめな外観を保った生デニムも見られた他、色はハイトーンだがかっちりとしたデザインとの組み合わせでエレガンスを演出したデニムアイテムも新出。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目素材3:レース

厚みのあるモチーフレースやギュピールレースのバリエーションが目立った。また、アイレット刺繍のコットンレースもオーセンティックなホワイトのみならず、カラーバリエーションが見られた。その他、透け感の強いチュールレースやリバーレースも多く見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示



柄総括

▼ポイントとなるキーワード
・クラシカル ・メンズテーラリング ・ロマンティック ・フェミニン ・ヴィンテージ ・クリーン ・グラフィカル ・エキゾチック ・ネイチャー ・アートタッチ


注目柄1:チェック

クラシカルなエレガンスやオーセンティックなメンズテーラリングの要素である、チェック柄のバリエーションが多彩に見られた。モノトーンやベーシックカラーを基調としたグレンやガンクラブ、ハウンドトゥースなど。その他、正方形が特徴的なグラフチェックや、マルチカラー配色のコンビネーションチェック、ブロックチェック×フラワーモチーフなどが登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目柄2:フラワー

主流のモチーフは中花。壁紙調のクラシカル&ロマンティックなムードが強く見られた。引き続きバラが目立った他、モノトーンにアクセントカラーをプラスした配色や、グラフィカルな連続柄、小花柄のバリエーション、ヴィンテージ調の素朴なモチーフや幾何学的なアレンジなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目柄3:ストライプ

クリーンなムードのコットンシャツを思わせる、白×アクセントカラーのキャンディストライプが目立った。その他、ピンストライプやレジメンタル、エキゾチックなムードのマルチカラー配色、線幅変化のあるコンビネーションストライプなどが見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020SSのレディース注目素材および柄でした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2020SSレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/11/22

【カラートレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目カラー・流行色(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

今回より、リゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。初回のテーマは2020SSシーズンの注目カラーです。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


カラー総括

彩度の高いビビッドカラーよりも、淡いペールトーンや中明度の落ち着いたカラーが目立った。穏やかでソフトなアースカラーやネイチャーカラーが多く見られた他、モノトーンカラーをアクセントにした配色が多く見られる。

暖色系ではレッドとピンクの出現率の高さが継続。中性色系ではパープル、イエローが幅広いバリエーションで出現。寒色系ではブルー、グリーン共に出現率が高かった。ニュートラルカラーはベージュ、オフホワイトが目立ち、グレーは少数派。


注目カラー1:ホワイト

ケミカルな青みがかったホワイトも見られたが、温もりのあるナチュラルなオフホワイトが主流だった。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目カラー2:ブラック

セクシーさやラグジュアリーなムードを演出する、グロッシー×マットの質感対比が目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目カラー3:ベージュ

出現率が非常に高かった。中明度で赤みや黄みの入ったカラーや、くすみのあるダスティなカラーが目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目カラー4:レッド

深みと鮮やかさを兼ね備えたストロングカラーが主流。朱赤系のバリエーションや、シックなディープトーンカラーなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目カラー5:ピンク

青みがかったソフトなカラーが目立った他、ストロングカラーのフクシャやアゼリア(ツツジ)など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020SSのレディース注目カラーでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2020SSレディースの素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。