About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2018/07/06

【カラートレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目カラー(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

今回より、4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのレディーストレンド情報をご紹介します。初回のテーマは2018AWシーズンの注目カラーです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


注目カラーパレット1:ビビッド&ネオンカラー

17秋冬~18春夏にも見られた彩度の高いビビッドカラーが継続。ネオンカラーの拡大が顕著に見られた。シグナルレッド、ネオンピンク、レスキューオレンジ、ネオンイエロー、ネオンライムなど。

出典:Trendstop

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注目カラーパレット2:メタリックカラー

17春夏~秋冬に見られたメタリックカラーが再浮上し、非常に多く見られた。80年代調のグラマラスなムードやテクノタッチ&フューチャリスティックなムードを演出した。最も出現率の高かったシルバーの他、ゴールド、ホログラム調、ペールトーンカラーなどが登場。

出典:Trendstop

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注目カラーパレット3:ダークトーンカラー

ビビッドやネオン、メタリックなどインパクトの強いカラーがランウェイを席巻した一方、シックで落ち着いたダークトーンカラーもエレガントなスタイルを中心に見られた。ダークボルドー、フォレストグリーン、ミッドナイトブルー、ダークバイオレット、ダークブラウンなど。

出典:Trendstop

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注目カラー&配色1:レッド

シーズンレスに継続中のレッドが今シーズンも強い存在感を放っていた。ビビッドカラーが多く見られたが、やや彩度を抑えたノーブルなトーンも目立った。カーマイン、スカーレットなどのやや黄みがかったレッドや、チェリー、ルビー、ルージュ、クリムゾンなどやや青みがかったレッドなど。

出典:Trendstop

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注目カラー&配色2:ブルー

17秋冬に比べ増加となった。中明度~ダークが主流で、パステルトーンはほとんど見られなかった。ややダスティなトーンのベビーブルーや、わずかに紫みがかったサルビア、フォーゲットミーノット(=わすれな草)など、ニュアンスのあるブルーに新味がある。その他、アクア、コバルト、ロイヤル、デルフトなど。

出典:Trendstop

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注目カラー&配色3:ブラック&ネイビー

18春夏から継続、17秋冬に比べ増加傾向となった。質感の異なる素材やトーンの差異を活かしたワンカラースタイルも多かった。また、ブラキッシュなネイビーも見られた。

出典:Trendstop

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以上、2018AWのレディース注目カラーでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースの素材トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/06/29

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目バッグ・シューズ(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2018AW、プレフォールコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目バッグ・シューズです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


バッグ総括

18春夏に比べ、カジュアル&スポーティなデザインは減少傾向となったが、ショルダーバッグの斜めがけや大型バッグを無造作に抱えるスタイリング、ウエストバッグの継続など、程良いカジュアル感が目立った。


注目バッグ1:中型トート

実用性の高い中型のバリエーションが多彩に見られた。2wayストラップや肩掛けできる長めのストラップも多かった。メッシュレザーを用いたチェック柄やショッパーバッグ風など。

出典:Trendstop

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注目バッグ2:ウエスト&ベルト

18春夏に登場したスポーティなデザインは見られず、レザー製のかっちりとしたデザインが主流に。半円形やダブルマチなど。

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注目バッグ3:巾着型

減少傾向だった巾着型が再浮上。セミショルダーやショルダーが主流。ロープ風ストラップや布帛×レザーの異素材切替えなど。

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シューズ総括

全体的には18春夏のトレンドを踏襲したデザインが多く、スティレットヒール×ポインテッドトゥ、レースアップ、キトゥンヒールの継続などが見られた。


注目シューズ1:ヒールパンプス

オーソドックスなポインテッドトゥやアンクルストラップが目立った。ヒール形状はスティレットハイヒール、チャンキーハイヒール、キトゥンヒール、中ヒールなど多彩なバリエーションが見られた。

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注目シューズ2:サイハイブーツ

太もも丈のサイハイブーツの増加が顕著だった。特に筒幅が広くクシュクシュとたるみのある形状が目立った。ヒール形状はスティレットハイヒール、中ヒール、ウェッジソールなど。

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注目シューズ3:スニーカー

18春夏にも登場したハイテクデザインベースのスニーカーが継続。重量感のあるハイカットやファー装飾など。

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以上、2018AWのレディース注目バッグ・シューズでした。

次回からは4大コレクションの情報をもとにした2018AWレディースのトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/06/25

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目パンツ・スカート(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2018AW、プレフォールコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目パンツ・スカートです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


パンツ総括

全体的には再びワイドシルエットが主流に。シンプル&エレガントなデザインが目立ったが、さりげないユーティリティテイストを取り入れたカジュアルなデザインも増加傾向が見られた。

注目パンツ1:デニム

カジュアル~エレガントな着こなしまで幅広く見られた。ユーズド感やリメイク感を演出した加工や装飾の他、ガウチョやベルボトムといったワイドシルエットも登場。

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注目パンツ2:ハイウエスト

18春夏にも見られたハイウエストデザインがさらに増加。スラックス系のエレガントなデザインとユーティリティ系のカジュアルなデザインの両方が見られた。

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注目パンツ3:セーラー

さりげないユーティリティテイストを演出。クロップト丈が主流。

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スカート総括

18春夏同様、ミニ丈のコンパクトなシルエットには継続が見られたものの、出現率とバリエーションの幅広さでは膝丈~ミディ丈が圧倒的に多かった。

注目スカート1:ミディ丈ストレート

シーズンレスに継続。柄生地×シンプルデザインの他、ペグトップに近いタック入りデザインなど。

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注目スカート2:ミディ丈フレア

シーズンレスに継続。イレギュラーヘムやアシンメトリーな装飾が目立った他、ラッフルやレース装飾などロマンティックな装飾性を加えたデザインが多かった。

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注目スカート3:レザー

ストリートカジュアルなミニ丈台形~エレガントなミディ丈フレアまで幅広く登場。

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以上、2018AWのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(バッグ・シューズ)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。



2018/06/20

【2019SS】ファッショントレンド戦略セミナー開催!


当ブログを運営する株式会社プレールより、2019SSファッショントレンド戦略セミナー開催のお知らせです。
2019年春夏シーズンのトレンド傾向やヒットアイテム予測について、リゾートコレクションやショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、ファッション産業の現場で活用できる情報をお伝えします。
スタッフ一同、皆さまのご参加をお待ちしております。


【セミナー名・開催日時】
2019SSトレンド戦略セミナー(レディース) [2018/7/27(金)18:00~]※受付終了



【2018年7月27日(金)開催】※受付終了
2019SSトレンド戦略セミナー(レディース)

2019年春夏シーズンのスタイリング、アイテム、カラー、ファブリック、パターン、ディテールデザイン、ファッショングッズ(アクセサリー)について、トレンド傾向やヒットアイテムを予測します。本セミナーではリゾートコレクションの情報に加え、ショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、コレクションのレビューを行うだけでなく、実際にファッション業界の現場で活用できる情報をお伝えします。

【主なテーマ】
キースタイリング/カラー分析/素材分析/パターン分析/アイテム分析(コート/ジャケット&ブルゾン/セットアップ&スーツ/ニット/ドレス/トップス/スカート/パンツ)/ディティール分析/ファッション雑貨分析(バッグ/シューズ/ヘッドウェア/ネックウェア/ベルト/レッグウェア/アクセサリー)/ほか
※内容は予告なく一部変更される場合があります。予めご了承ください。

【日程等】
■開催日時:2018年7月27日(金)18:00~20:00
■受講料:8,640円(税込)
※受講料は事前に銀行振込にてお支払い下さい。
(振込先などの詳細はお申込み後にご連絡させて頂きます)

【資料イメージ(過去資料より抜粋)】


※当日、スライド資料の冊子版を配布いたします。資料はお持ち帰り頂けます。

【セミナー会場】
■場所:長井記念ホール(日本薬学会長井記念館)
■住所:東京都渋谷区渋谷2-12-15(JR渋谷駅東口より徒歩約8分)
地図を表示)※外部サイトが開きます

【お申込み方法】
■下記フォームよりお申込みください。※受付は終了致しました
https://v.rentalserver.jp/preal.com/seminar_entry.html





【講師紹介:栗山志明(株式会社プレール代表取締役)】
ファッション業界を中心とした様々な業態のクライアントに、質の高い情報と独自のマーケティング手法に基づくブランド開発、ディレクション、商品企画などの提案を行う。

1988年~1994年までバンタンデザイン研究所・商品企画講師、1999年~現在までIFIビジネススクール・マスターコース講座主任を担当。

現在は複数の大手百貨店やラグジュアリーブランドでも社外講師を務める。また、大洋交易社主催のコレクションセミナーでは約500席が満席となるなど、そのセミナー内容は業界内で高い評価を受ける。



2018/06/15

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目トップス(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2018AW、プレフォールコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目トップスです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


トップス総括

ロマンティック&フェミニン、オーセンティック&ベーシック、ストリートカジュアルが三大要素。装飾性は控えめに変化。グラフィカルな色柄が引き続きポイントとなった。

注目トップス1:レギュラーカラーシャツ

シンプルなベーシックデザインが主流。半袖開襟、無地のクリスプコットン、柄アクセント、柄生地、ワークシャツなど。

出典:Trendstop

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注目トップス2:ボウブラウス

クラシカル&フェミニンなムードよりもルーズなセクシーさを演出した着こなしが目立った。リボン結びにせず、ボウタイを長く垂らしたスタイリングが多かった。ストール風の広幅なボウも登場。

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注目トップス3:Tシャツ

シーズンレスに継続。グラフィカルな柄やタイポグラフィをプリント。

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注目トップス4:スウェットシャツ

フード付きも見られた。Tシャツ同様、グラフィカルな柄やタイポグラフィをプリント&刺繍。

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注目トップス5:ポロシャツ&ニット

襟付きのプルオーバー型トップスのバリエーションが見られた。

出典:Trendstop

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以上、2018AWのレディース注目トップスでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(パンツ・スカート)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。