今回はアクセサリー・雑貨のトレンド分析です。2014年秋冬の注目シューズについて紹介します。
2014SSシーズンのシューズトレンドではサンダルやスニーカーがマストアイテムとして注目された。秋冬シーズンではブーツへの注目度が高まるが、スニーカーも継続して注目されることになると考えられる。
背景にはスポーツトレンドが引き続き注目されることや、2015年に向けて「日常性」に焦点を当てたトレンドの台頭が予想され、そこでもスニーカーの果たす役割が大きいと考えられるためである。
コレクションでもマークバイマークジェイコブスをはじめDKNY、シャネルなどの有力ブランドが展開したことから注目度の高さが伺え、なかでもハイテク系、フューチャー系のテクノスニーカーが拡大すると思われる。
MARC BY MARC JACOBS/出典:Trendstop
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今シーズンのブーツはサイハイブーツ、ニーハイブーツ、ロングブーツ、ハーフブーツ、ショートブーツ、さらにブーティ、とレングスのバリエーションが豊富に出揃った。
TOMMY HILFIGER/出典:Trendstop
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ALEXANDER WANG/出典:Trendstop
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全体的には前年と比較すると、ローヒールやフラットソールなどのメンズライクなブーツが増加傾向にある。
スカートの優勢が続くなか、ミュウミュウ、ルイヴィトン、グッチ、トミーヒルフィガーなど多くの有力ブランドがミニ丈スカートとブーツのコーディネートを行っており、今シーズンもブーツへの注目度は非常に高い。
以上、2014AWのシューズトレンド分析でした。
次回はマーケットのトレンド分析で、到来する二極化社会についてご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに。