2014/07/08

【アイテムトレンド分析/2014AW】2014年秋冬、ライダースジャケットは継続するか


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回はアイテムのトレンド分析です。昨年注目されたライダースジャケットは今年も継続するのでしょうか。


コレクションの動向

昨年のコレクションではテーラードジャケットが減少し、フィリップリムをはじめとした有力ブランドがライダースジャケットを数多く提案したことから、日本市場においてもヤングを中心にライダースジャケットが幅広く店頭展開された。

今シーズンのコレクションでは、グッチなどがライダースジャケットの提案を行ったものの、影響力の強いマークバイマークジェイコブスなどがテーラードジャケットの提案を行ったことから、コレクションの動向からはテーラードジャケットが再び拡大するのではないかと思われた。


GUCCI/出典:Trendstop

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MARC BY MARC JACOBS/出典:Trendstop

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rag & bone/出典:Trendstop

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2014AWのライダースジャケット

一方、コレクションだけでなく日本市場に目を移してみると、春夏シーズンはジージャン+ハイウエストボトムのコーディネートが注目されており、クロップド丈のトップスの需要は秋冬も継続すると考えられる。

このようなスタイルを秋冬で演出するための手段としては、テーラードジャケットよりもライダースジャケットの方が適しており、再びライダースジャケットが活用される可能性も高いと思われる。

実際、国内のヤング系ブランドの展示会ではライダースジャケットが多く展示されており、同じライダースジャケットでも昨年とはスタイルの作り方が変わることで今シーズンもヒットする可能性は十分にあり、秋の注目アイテムとしてチェックしたい。




以上、「2014年秋冬、ライダースジャケットは継続するか」でした。

次回はスタイルのトレンド分析をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。
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