About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2016/08/01

【アイテムトレンド/2016AW】16年秋冬におけるレディース注目スカート・パンツ(プレフォールコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きプレフォールコレクションの分析結果です。今回は16秋冬におけるレディースのアイテム【スカート・パンツ】トレンドをご紹介します。
(その他の2016AW情報はこちら


スカート全体傾向

引き続き膝丈~ミディ丈が主流と言えるが、ミニ丈の増加が目立ってきた。コンパクトな台形シルエットやカジュアルなデザインが多く見られた。


注目スカート1:プリーツ

ここ数シーズン継続が見られているが、今シーズンはミニ丈からミディ丈まで幅広いバリエーションが見られた。
レトロなムードのチェック柄ウールやソフトなプリント生地、メタリック素材や奥ひだをレースで切り替えた異素材コンビなど。

出典:Trendstop

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注目スカート2:フレア

切り替えの入ったミニ丈と、たっぷりとした分量感のミディ丈が二大勢力。
布目の方向を切り替えて接ぎ合わせたシルエット変化も見られた。

出典:Trendstop

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注目スカート3:ミニ丈スクエア

増加が顕著だったミニ丈の中で最も目立った型。
タイツやハイソックスとのコーディネートも多かった。
大きなアップリケ刺繍、トグルボタン装飾、中綿素材、カラー刺繍、パッチポケット付きなど。

出典:Trendstop

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注目スカート4:ボタンフロント

ここ数シーズンの70’sトレンドを背景に登場していたボタンフロントのスカートが、今シーズンはさらに拡大。
ミニ丈〜マキシ丈までバリエーションが幅広く見られた。

出典:Trendstop

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注目スカート5:デニム

素材としては継続トレンドと言えるが、スカートとしてはここ数シーズンに比べ増加傾向が顕著に見られた。
ミディ丈はレトロなムードの花柄をスタッズや刺繍で装飾。
その他、ラップデザインやミニ丈のギャザーウエスト、シンプルなタイトスカートなど。

出典:Trendstop

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パンツ全体傾向

カジュアル&スポーティやエフォートレスなエレガンスムードが継続。シルエットも引き続きワイド系が優勢に。クロップド丈も依然として目立った。


注目パンツ1:デニム

15秋冬〜16春夏にも登場していたデニムパンツがさらに増加。
カジュアル×フェミニンのテイストミックスが目立った。
濃色〜ウォッシュアウトされたライトブルーまでバリエーションが多彩。
グリッター装飾のロールアップ、スタッズ装飾や刺繍、センタープレスのきれいめなデザイン、ヴィンテージ風べるぼ

出典:Trendstop

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注目パンツ2:柄生地

再び増加傾向が見られた。
ワイドシルエットやクロップド丈のやや細身シルエットが目立った。

出典:Trendstop

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注目パンツ3:バギー&ワイド

15秋冬〜16春夏に引き続き、根強い継続が見られた。
ワイドシルエットからさらに裾広がりになったバギーパンツや、流麗感のあるウール素材を用いたワイドパンツ、センタープレスのマニッシュなムードなど。

出典:Trendstop

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注目パンツ4:ガウチョ

16リゾートでトレンドに浮上し、日本市場でも15春夏〜秋冬にかけて大ヒットしたガウチョパンツが再登場。
フレアシルエットやセンターシーム&プレスなど。

出典:Trendstop

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注目パンツ5:ショート

16春夏からの継続だが、15秋冬に比べ増加傾向となった。
マリンパンツ風、光沢素材×シンプルデザイン、ウエスタン調、ニットブルマ風、ペーパーバッグウエストなど。

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以上、2016AWのレディース注目アイテム【スカート・パンツ】でした。

次回も同じくプレフォールコレクション分析より、レディースの注目ディテールをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/05/20

【アイテムトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目ボトムス(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのアイテムトレンド(ボトムス)をご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら



ボトムス全体傾向

▼スカート

依然として長めの丈が多く、ミディ~マキシ丈が主流。

ふんわりとしたふくらみやたっぷりとしたフレアシルエットなどボリューム感のあるフェミニンなデザインが目立った。

▼パンツ

スポーティ&カジュアルやエフォートレスなエレガンスが主流のムード。

長らく継続しているワイドシルエットやクロップド丈は継続が見られたものの、出現率はやや減少。


注目ボトムス1:ミディ丈フレアスカート

ウエストにたっぷりとギャザーを寄せボリュームを出したダーンドルスカート風のシルエットが見られた他、パニエを履いてボリュームを出しているようなハリ感のあるシルエットが見られた。

出典:Trendstop

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注目ボトムス2:ワイドパンツ

メンズテーラリングのマニッシュな要素も継続したが、流麗感のある素材やローライズの着こなしなど、エフォートレスなエレガンスを強調する流れも見られた。

また、逆にハイウエストのデザインも増加した。

大きく引き伸したチェック柄や梳毛ウールのセンタープレス、とろみのあるサテンやジョーゼット、ハイウエスト&共ベルトのタック入りなど。

出典:Trendstop

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注目ボトムス3:デニムパンツ

加工系デニムの存在感のあるデザインやカジュアルなカットレングスなど。

フラワー柄を捺染や刺繍、カットワークで表現したフルレングス&ベルボトム、ブリーチ加工されたデニムのクロップド丈、ライトオンスデニムのセミワイドシルエットのクロップド丈、濃色デニムのきれいめなクロップド丈など。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのレディース注目ボトムスでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目ディティールをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/01

【アイテムトレンド/2016SSメンズ】16年春夏におけるメンズトレンドアイテムVol.3(4大コレクション分析)


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引き続きメンズの4大コレクション分析結果です。今回は2016年春夏の注目トレンドアイテムより、ボトムスについてご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


全体傾向

・エフォートレスなリラックスシルエットのバリエーションが拡大

・ワイドシルエットの丈バリエーションの広がりと減少傾向のスキニー

・ジャージパンツの丈変化

・ショートパンツやトラックパンツが増加傾向


注目ボトムス1:クロップトワイド

7分丈のバギーシルエット。

タック入り、ウエストをストリングで留める柔道モチーフのようなオリエンタルデザインがみられた。

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注目ボトムス2:ジョガー

リラックスフィットシルエット。

80年代調のレトロな雰囲気や力の抜けたミックススタイルをつくる重要なアイテム。

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注目ボトムス3:カプリ

7分丈のタイトフィットシルエット。テーパードやタイトなライン。

リブ付きのジャージやデニム、コットン素材などで、ボリューム感のあるトップスとの組合せやスリッポンと合わせたフェミニンな雰囲気がみられた。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのメンズトレンドアイテム、ボトムス編でした。

次回より、4大コレクションから2016SSのレディーストレンド情報をご紹介します。第一弾はスタイルトレンドの予定です。

どうぞお楽しみに。