2019/09/17

【素材・柄トレンド/2019AWレディース】19年秋冬におけるレディース注目素材・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019AWシーズンの注目素材および柄です。
(その他の2019AWトレンド情報はこちら


注目素材1:ファンシーツイード

クラシカルなエレガンスをベースとしたスタイルが増加。不均一な凹凸や多色使いが特徴的な、ファンシーツイードの多彩なバリエーションが見られた。チェック柄が目立った他、フリンジ状の起毛やカラーネップ、くっきりとした凹凸感などが見られた。

出典:Trendstop

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注目素材2:レザー(表革&エキゾチックレザー)

スウェードは極端に出現率が低く、主流は艶やかな表革と、ラグジュアリー感のあるエキゾチックレザーだった。ブラックレザーが圧倒的に多く見られたが、グレー、ベージュ、ブラウンといったベーシックカラーや、レッド、オレンジ、グリーン、ブルーなどのアクセントカラーも見られた。

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注目素材3:レース

厚みのあるモチーフレース系と、透け感の強いチュールレース系が主流。19春夏に比べるとバリエーションは減少したが、ボビンレースやギュピールレース、シャンティイレースなどが継続。モチーフとモチーフの間隔が広く、透ける部分が広いデザインが多く見られた。

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注目柄1:チェック(コンビネーション)

19春夏にも見られた、線幅や配色に変化のある柄が継続。ベースになっているのはトラッドな英国調やマニッシュなチェック。モノトーン×カラーの融合、手描きタッチ、配色アレンジやタイポグラフィ柄との組み合わせ、マドラス風のホワイトベース配色など。

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注目柄2:花柄(モノクローム)

モノトーンや彩度を極端に落とした色使いの花柄が登場。ノスタルジックなロマンティックムードを演出した。プリントのみならず、ジャカードや刺繍を用いた柄表現も見られた。

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注目柄3:ペーズリー

18秋冬に比べ、増加。ブラックを筆頭にダークカラーベースが主流。トーン・オン・トーンなどシックな配色と、コントラストを効かせた配色もいずれも見られた。

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以上、2019AWのレディース注目素材および柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2019AWレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

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