2019/02/01

【カラートレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目カラー・流行色(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

長らく更新が滞ってしまいましたが、今回より、4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。初回のテーマは2019SSシーズンの注目カラーです。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目カラーパレット1:ビビッド&ネオンカラー

18秋冬のトレンドカラーだったネオンカラーは、やや減少傾向ながら今シーズンも継続。スポーツテイストの台頭にも存在感を維持。また、レッド、オレンジ、ピンクなど、彩度の高い鮮やかなビビッドカラーも多く見られた。

出典:Trendstop

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注目カラーパレット2:パステルトーンカラー

18春夏にも見られたパステルトーンカラーは、今シーズンも中間色から寒色系まで幅広く登場。色味は比較的しっかり出ており、ややグレイッシュな落ち着いたトーンも見られた。シンプルなデザインやミニマルをベースとしたスタイルとの組み合わせで、ナチュラルな甘さを演出した。

出典:Trendstop

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注目カラーパレット3:アースカラー

シック&ダスティなアースカラーのバリエーションが見られた。ライトトーンからダークトーンまで、ベージュとカーキのバリエーションが多彩。シンプルかつエレガントなスタイルとの組み合わせで、洗練されたムードを演出した。

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注目カラー&配色1:ホワイト

リラックスした開放感と共にピュア&クリーンなムードが広がった今シーズンは、定番色であるホワイトの存在感が大きかった。ファーストルックやシリーズで展開したブランドも多く、全身をワンカラーで統一したスタイルも目立った。青白いケミカルホワイトから黄みがかったオフホワイトまで、素材の質感とあいまって多彩なトーンが登場した。

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注目カラー&配色2:イエロー

18春夏に比べ、出現率が増加。フレッシュなムードや軽快さのあるフェミニンなムードなど、様々なスタイルに登場した。彩度の高いレモンやカナリア、落ち着いたトーンのバナナ、やや緑みの入ったサルファー、明るく深みのあるヨークやミモザなど。

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注目カラー&配色3:ピンク

シーズンレスに根強く継続中。ネオンカラーに近いビビッドなホットピンクやマゼンタも見られたが、主流はソフト&フェミニンなトーン。黄みのあるピーチやサーモン、コーラル、鮮やかなキャンディやフューシャ、青みのあるコスモスやオーキッドなど。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目カラーでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースの素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


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