今回より2017AW、4大コレクションのレディース分析結果をご紹介します。第一回のテーマは2017AWシーズンの注目カラーです。
(その他の2017AW情報はこちら)
ここ数年シーズンレスに継続中のカラーだが、今シーズンは最も印象的なアクセントカラーとして存在感が大きかった。やや黄みがかったトーンや深みのあるノーブルなトーンが目立った。
■カーマイン ■スカーレット ■バーミリオン ■チェリーレッド ■ガーネット など。
出典:Trendstop
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レッド同様、ここ数年シーズンレスに継続中のカラーだが、今シーズンはヴィンテージテイストやトラッドなムードの広がりから重要色と言える。黄みや赤みの強いトーンが目立った。
■カリー ■キャラメル ■タフィー ■アンバー ■チェスナット など。
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ペール、ブライト、ダークなど幅広いバリエーションで今シーズンも継続。
■コバルト ■デニム ■インク ■ピーコック ■インディゴ ■サックス など。
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16秋冬~17春夏に引き続き登場。ペールトーンは少数派で、こっくりとしたストロングトーンが主流となった。
■クリーム ■サンフラワー ■マスタード ■サフラン など。
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ミリタリーテイストが下火となり、カーキ系のユーティリティカラーは減少傾向となったが、深みのあるノーブルなグリーン系は継続。
■ビリジアン ■ティール ■オリーブ ■フォレスト ■モス など。
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以上、2017AWのレディース注目カラーでした。
次回は同じく4大コレクションから、2017AWレディースの素材トレンド情報をご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに。
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