引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のメンズトレンド情報をご紹介します。今回は注目素材・柄(パターン)です。
(その他の2016AW情報はこちら)
・シアリングやメルトン、ツイードなどの暖かみのある厚手の素材が重要
・フェミニンな雰囲気のベルベット、シルクなどラグジュアリーな光沢素材の広がり
ミリタリーなど男性的なタフさを表現するメルトンやツイード、フェルトなどが広がりをみせた。
柔らかい軽量感が重要。
出典:Trendstop
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マスキュリンなアイテムに用いることで、洗練されたフェミニンな雰囲気が加味された。
表面効果のあるシワ加工や立体的な刺繍などがみられた。
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カジュアルアイテムにリラックス感とラグジュアリーな雰囲気が加味された。
シルクのフェミニンなドレープ、綿や合繊のタフな張り感など幅広くみられた。
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ぬれたような光沢を備えた表面効果が人気。
コーティングやボンディング、ストレッチ合繊などがみられた。
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ストリートやスポーティスタイルを中心に、スポンジのような膨らみと柔らかさのあるジャージーがみられた。
シンプルでクリーンなラインが特徴。
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ユーズド感のあるアシッド加工やブリーチ加工などが施され、90 年代調の抜け感をコーディネートにプラスした。
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・スタイルのアクセントとなったユニークなモチーフや大胆な配色、スケールアレンジがポイント
・チェックやアーガイルなど伝統的なパターンが広がりをみせた
生き物をモチーフとしたインターシャニットや刺繍がみられた。
見た目のユニークさや平和を象徴する孔雀などバリエーションが豊富。
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大柄なパターンや織りで表現された伝統的なパターンがみられた。
カラーはシックな配色が中心。
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ニットなどリラックス感のあるアイテムで、さまざまなスケールにアレンジされたアーガイル柄がみられた。
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ファーやウール、ニットなど柔らかい素材に、ミリタリーテイストやアブストラクト調のアレンジがみられた。
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クロスカルチャースタイルで、さまざまなスケールやポップなカラーがミックスされたジオメトリック調エスニック柄がみられた。
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以上、2016AWのメンズ注目素材・パターンでした。
次回は同じく4大コレクションから、2016AWのメンズディティールトレンド情報をご紹介する予定です。
どうぞお楽しみに。
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