About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2015/09/09

【アイテムトレンド/2015AW】15年秋冬における注目アイテムVol.1(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回は4大コレクションの分析結果より、2015AWシーズンの注目アイテムVol.1をご紹介します。


ケープ&ポンチョ

14年秋冬~15年春夏シーズンにも見られた、テントラインのアウターのバリエーションがさらに拡大し、カジュアルからエレガントまで幅広いテイストで登場した。

プレッピーテイストのマント風、クラシックミリタリー調のフレアスリーブ付き、民族調のパッチワークやフリンジ、ブランケット風の素材感などが目立つ。

出典:Trendstop

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ロング&マキシ

たっぷりとした長い丈のコートを無造作に羽織ったスタイルが急増した。

エフォートレスだが存在感のある着こなしがポイントとなる。

しなやかな縮絨ウールを用いたドレス風のフェミニンなAラインや、程よくウエストをシェイプしたほっそりとしたライン、ハリ感や重厚な素材感を活かしたマキシ丈のAラインなど。

出典:Trendstop

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テーラード

14年秋冬シーズンに復活傾向が見られたテーラードジャケットだが、今シーズンはさらにその勢いが増している。

特にマスキュリン×フェミニンのスタイリングではキーアイテムとなり、スタンダードなデザインの二つボタンが主流。

その他、ダブルブレストの増加も顕著だった。

出典:Trendstop

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以上、2015AWの注目アイテムVol.1でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、タートルネックセーターを始め、2015AWシーズンに注目のアイテムVol.2をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/08/24

【パターントレンド/2015AW】15年秋冬における注目の柄・パターン(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回は4大コレクションの分析結果より、2015AWシーズン注目の柄・パターンをご紹介します。


ハウンドゥトゥース&ガンクラブ

いわゆる千鳥チェックのバリエーション。

クラシカル&レディライクなモノトーンの他、大きく引き伸したサイズの柄やビビッドカラー配色、トーナル配色、ピッチ変化とラインアクセントがポイントのガンクラブなどが目立つ。

出典:Trendstop

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ドット&サークル

クラシカルなフェミニンテイストではなく、アートタッチでアレンジされたタイプが主流となっている。

間隔を狭めてぎっしりと並べものや、配色を効かせたドットチュールをレイヤード、サイズの大きめなコインドット(こちらも間隔が狭いのが特徴)、ランダムに配置されたサークル柄などが見受けられた。

出典:Trendstop

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ポップ&サイケデリック / ロマンティック

フラワー柄には2つの大きな潮流があり、1つは単純化されたフラワーモチーフやビビッドカラーを大胆に使ったポップ&サイケデリックなタッチで、ヴィンテージクローズのプリント風のムードを醸し出している。

もう1つは正統派ロマンティックなムードの写実的なタッチで、大きなサイズで葉や茎まで活き活きと描かれている。

出典:Trendstop

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以上、2015AW注目の柄・パターンでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、ケープ&ポンチョを始めとした、2015AWシーズンに注目のアイテムをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/08/18

【素材トレンド/2015AW】15年秋冬における注目素材Vol.2(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回は4大コレクションの分析結果より、2015AWシーズンの注目素材Vol.2をお送りします。


シアリングファー

14年秋冬シーズンほどの勢いは見られないが、今シーズンもアウターを中心に登場しており注目したい。

スウェードとファーのコントラストを効かせたシープスキンが目立ったほか、モコモコとした刈り毛や、エキゾチックレザーとの対比などが見受けられる。

出典:Trendstop

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スウェード

14年秋冬~15年春夏シーズンに引き続き、今シーズンもアウターからボトムスまで様々なアイテムに登場した。

ナチュラルカラーのベージュやブラウンだけでなく、様々なカラーで展開されている。

パッチワークとの組み合わせも継続傾向が見受けられた。

出典:Trendstop

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キルティング&パテッド

防寒アイテムとしてではなく、立体感や凹凸感を取り入れる手法として拡大が見られた。

ダウンや中綿を薄く入れるタイプが主流となっている。

ステッチにもアレンジが効いており、柄としての役割も果たしている一方、ノンステッチでふんわりとした外観を重視したものも見受けられる。

出典:Trendstop

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以上、2015AW注目素材Vol.2でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、2015AWシーズンに注目の柄・パターンをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2015/08/10

【素材トレンド/2015AW】15年秋冬における注目素材(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回は4大コレクションの分析結果より、2015AWシーズンの注目素材をお送りします。


ファー

14年秋冬シーズンと同様、アウターには欠かせない素材として様々なバリエーションが見られた。

ラグジュアリー感を訴求したものが多いが、リアルファーだけでなくフェイクファーも多数登場している。

毛足の長いフォックスやミンク、スカンク、巻き毛のモンゴリアンラム、ミックス調のカラーやレオパード柄など。

M出典:Trendstop

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パテントレザー

70年代トレンドの継続やシンセティックなエレガンスの登場により、強い光沢感のあるパテントレザーが増加。

硬質さを感じさせるハリのある素材感や、その対極となる柔らかさを演出するしわ加工、クロコ調のエンボス加工、メッシュ状のカットアウトなど、様々なバリエーションが見られた。

出典:Trendstop

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ファンシー

アウター、セットアップ、ドレス、スカートなどに使われた。

クラシカルなエレガンスと言うよりも、ポップな配色や大きく引き伸した柄表現など、プレイフルなムードが重要。

バルキーな糸を使ったざっくりとした表面感もポイントとなる。

出典:Trendstop

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以上、2015AW注目素材のご紹介でした。

次回は同じく4大コレクションから見る、2015AWの注目素材Vol2をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。


2015/08/03

【カラートレンド/2015AW】15年秋冬における注目カラー・流行色(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より、4大コレクションの分析結果から2015AWシーズンのトレンド情報をお送りします。4大コレクション版の第1回はカラートレンド分析です。


ダーク&ブラキッシュ

ブラックの台頭と共に深みのある暗い色のバリエーションが増加。

一見ブラックに見えるようなミッドナイトブルーやダークブラウン、ダークバーガンディなどが目立つ。

ブラックとのトーナル配色(中明度、中彩度の中間色を使用した配色)のスタイルも多く見られた。

M出典:Trendstop

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ペール&ダスティパステル

ここ数年シーズンを問わず継続しているが、今シーズンもメインのカラーパレットとして注目される。

にごりのないペールトーンはマカロンやドラジェを思わせるスウィートなカラーが揃った。

くすみのあるダスティパステルにはピンク系やブルー系が多く見られた。

出典:Trendstop

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ダークレッド

トレンドとなっているダークカラーの中でもひと際多く見られたカラー。

従来のワインレッドよりも赤みが強く、官能的なムードのあるリッチ感がポイント。ダークトーンではブラウンに近い色も見られた。

ローズマダー(やや紫みを帯びた暗い赤色)やバーガンディ、ブリックレッド、ダークワインなど。

出典:Trendstop

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以上、2015AWのトレンドカラー・流行色分析でした。

次回は4大コレクションから見る2015AWの注目素材Vol1をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。