About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

2020/07/07

【アイテムトレンド/2020AWレディース】20年秋冬におけるレディース注目バッグ・シューズ(プレフォールコレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2020AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020AWシーズンの注目バッグ・シューズです。
(その他の2020AWトレンド情報はこちら


バッグ総括

小型~中型を主流にクラシカルな形状やディテール使いを取り入れつつ、遊び心が感じられるデザインが目立った。ビビッドな色も見られたが、主流はホワイト、ブラウン、ブラックなどのベーシックカラー。


注目バッグ1:トートバッグ

中型~やや大型が主流。素材はメッシュレザーの他、圧縮ウールやジャカード生地など。ブランドロゴをあしらったショッパー風のデザインも見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目バッグ2:マイクロバッグ

パースやガジェットケースなど、小型でチェーンストラップの付いたアクセサリー風バッグが一部に見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目バッグ3:キルティングレザーバッグ

全体的には多彩なカラーバリエーションのスムースレザーやエキゾチックレザーの出現率が高かったが、増加傾向としてはキルティングレザーが目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示



シューズ総括

ブーツの出現率が非常に高く、特にロング~ニーハイ&サイハイのバリエーションが多彩に見られた。パンプス&サンダルでは、レースアップや細いストラップで足首をマークしつつ、かかとを露出させたデザインが目立った。


注目シューズ1:ロングブーツ

ストレートシルエットの筒形状やブロックハイヒールが主流。ブラック、ホワイト、ブラウン、ネイビーなどベーシックカラーのスムースレザーやエキゾチックレザーが多く見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目シューズ2:ニーハイ&サイハイブーツ

マイクロミニ丈のドレスやスカート、ショートパンツの増加に合わせ、膝上~太もも丈のブーツも増加傾向が見られた。スラウチなシルエットや太めの筒幅が目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目シューズ3:ヒールパンプス(オープンヒール)

かかとを露出させ、つま先はカバーされたサンダルとパンプスの中間的なデザインが多く見られた。ポインテッドトゥやアーモンドトゥ、レースアップなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020AWのレディース注目バッグ・シューズでした。

次回からは4大コレクションより、2020AWメンズのトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/06/26

【アイテムトレンド/2020AWレディース】20年秋冬におけるレディース注目パンツ・スカート(プレフォールコレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2020AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020AWシーズンの注目パンツ・スカートです。
(その他の2020AWトレンド情報はこちら


パンツ総括

70年代調を反映したフレアシルエットやベルボトムが目立った他、程良いカジュアル感やフェミニンさを取り入れた素材やゆとりのあるシルエットが台頭した。


注目パンツ1:デニム

ストーンウォッシュやダメージ加工が目立った他、わずかに色落ちした濃色のインディゴブルーが多く見られた。ハイウエストやテーパード、カーヴィなバナナシルエット、センタープレスのベルボトムなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目パンツ2:スラックス

センタープレスのスラックスパンツが継続。今シーズンは70年代ブルジョワジーを思わせるとろみのある素材やバギーシルエットが増加。その他、タックの入ったテーパードシルエットや、トラッドなムードのチェック柄ウールなどが多く見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目パンツ3:ベルボトム

膝から裾にかけて広がった70年代調のベルボトムが急増。サイケデリックなヒッピー調よりもきれいめな70年代ブルジョワジーをエッセンスとして取り入れたデザインが主流。布帛だけでなくニットパンツも登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示



スカート総括

主流は膝丈~ミディ丈のフレアシルエットだが、マイクロミニ丈の増加も顕著だった。薄手のフラットウールやトラッドなムードのチェック柄ウールが多く見られた。


注目スカート1:プリーツ

細かいヒダのアコーディオンプリーツにグラフィカルな柄をあしらったデザインが目立った。また、クラシカルなボックスプリーツや、ラップデザインなども見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目スカート2:フレア

サーキュラースカートは見られず、フレア分量の少ないシルエットが主流となった。70年代調のデニムスカート、ラッフル装飾、ハリコシのある素材を用いた台形シルエット、ボタンフロントなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目スカート3:レザー

ベーシックカラーのブラックやブラウンが主流。膝丈~ミディ丈のセクシーなペンシルスカートとマイクロミニ丈の台形シルエットが目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020AWのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2020AWレディースのバッグ・シューズトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/06/15

【アイテムトレンド/2020AWレディース】20年秋冬におけるレディース注目トップス(プレフォールコレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2020AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020AWシーズンの注目トップスです。
(その他の2020AWトレンド情報はこちら


トップス総括

フェミニン&ロマンティックなブラウスは今シーズンも根強く継続傾向となったが、カジュアルなシャツやTシャツの出現率も高かった。


注目トップス1:レギュラーカラーシャツ

シンプルな無地コットン生地のレギュラーカラーシャツはやや減少。ダンガリーやライトオンスデニム、スエードを用いたウエスタンシャツが多く見られた。その他、アレンジデザインのチェック柄ネルシャツや、柄をアクセント使いしたコットンやジョーゼットのシャツなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目トップス2:ロマンティックブラウス

20年春夏に再燃したロマンティックブラウスが今シーズンも継続。フリル&ラッフル装飾、ふんわりとした袖などが特徴的。ホワイトの出現率が高かった他、ピエロカラーや丸襟も見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目トップス3:グラフィックTシャツ

20年春夏に引き続き、今シーズンも出現率が高かった。ホワイトベースやフェミニンな色使いが主流。ストリートカジュアルテイストのグラフィックは目立たず、アールデコ、古着風、モダンアート、ボーダー柄など、様々な要素が見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020AWのレディース注目トップスでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2020AWレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/06/11

【アイテムトレンド/2020AWレディース】20年秋冬におけるレディース注目ワンピース・ニット(プレフォールコレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2020AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020AWシーズンの注目ワンピース・ニットです。
(その他の2020AWトレンド情報はこちら


ワンピース総括

出現率の高さではミディ丈が優勢だが、マイクロミニ丈の増加が顕著に見られた。フレアシルエットやギャザー、フリル&ラッフルなど、クラシカルなムードやフェミニン&ロマンティックなムードが主流。


注目ワンピース1:マイクロミニ丈

60年代調のシフトドレスのムードやガーリーテイストを演出したマイクロミニ丈ドレスが急増。シフトドレスはハリコシのある素材感やトラペーズシルエットが特徴的だが、ソフトな素材感やAラインシルエット、ウエストをマークしたデザインが目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ワンピース2:シャツ

ハリコシのある素材を用いたAラインシルエットが多く見られた他、ベルトや共布リボンベルトでウエストをマークした着こなしが目立った。また、フラップポケットを胸にあしらったデザインも多かった。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ワンピース3:プリーツ

プリントシフォンなどエアリーな素材にプリーツ加工を用いたフェミニンなドレスが目立った。ミディ丈が主流。コントラストを効かせたカラーのブーツを合わせたり、柄生地で脱クラシカルなムードを演出。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示



ニット総括

程良いゆとりのあるサイズ感が主流。シンプルな編み地から複雑な模様を取り入れたジャカード、色や柄のブロッキング、メランジなど、多彩なバリエーションが見られた。


注目ニット1:カーディガン

ヒップにかかる程度のやや長め丈が主流。編み地はシンプルな無地から凹凸のある意匠性の高いもの、柄ニットまで多彩なバリエーションが登場。ベルトを用いたり、ガウン風の共ベルト付きなど、ウエストマークの着こなしも目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ニット2:グラフィカルニットセーター

ミドルゲージ~ローゲージが主流。イラスト調のグラフィカルモチーフは減少傾向。柄×無地や配色の効いたメランジニットのボーダーや、モールヤーン、ジャカードニットなどが登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ニット3:ニットトップス

さりげないデザインアクセントを取り入れた、ハイゲージのニットトップスのバリエーションが見られた。フェミニンなムードやセクシーなムードが主流。広がった袖口がポイントのボーダーニット、レッグオブマトンスリーブ、オフショルダー、大胆なカットのラウンドネックなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020AWのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2020AWレディースのトップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/05/25

【アイテムトレンド/2020AWレディース】20年秋冬におけるレディース注目アウター(プレフォールコレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きプレフォールコレクションの分析結果をもとにした、2020AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020AWシーズンの注目アウターです。
(その他の2020AWトレンド情報はこちら


コート総括

膝丈~ミディ丈のボクシーシルエットやAライン、テーラードカラーが主流。ハリコシのあるコットンやオーセンティックなウール素材が目立ったが、レザーやダウン&中綿の出現率も高かった。


注目コート1:レザー

カラー、デザインに多彩なバリエーションが見られた。しなやかなソフトレザーが最も多く使われたが、ナチュラルカラーのスエードや、表革×スエードのダブルフェイスも登場。共ベルト付きやジップアップなども見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目コート2:トレンチ

アレンジデザインよりもオーセンティック&ベーシックなデザインが主流。クリスプコットンのベージュカラーが目立った他、ダークトーンやシックなカラーが多かった。一部にはフラットウールも登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目コート3:パフィ

ダウンや中綿入りの防寒性に優れた非ウール系コートの出現率が高かった。膝丈~ミディ丈が主流。ベーシックカラーの無地の他、柄生地も見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示



ジャケット総括

テーラードジャケットの出現率は変わらず高かったが、アウトドアウェア風やヴィンテージ調のカジュアルなジャケットのバリエーションの拡大が顕著に見られた。


注目ジャケット1:パフィ

ボリューム感たっぷりのシルエットが特徴的なショートダウンジャケットが非常に多く見られた。ピンクや赤といったフェミニンなカラーが目立った。また、ダウンに比べると少数派だが、薄手のキルティングジャケットも一部に見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ジャケット2:テーラード

梳毛ウールやジャカード生地、ツイードウールなどで登場。ダブルブレストがやや優勢。マニッシュなボクシーシルエットに加え、ミッドセンチュリー調のコンパクトなシルエットやクロップトスリーブが登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ジャケット3:レザー

ステンカラーのコンパクトシルエットやスポーティなリブニット使い、マニッシュなボマージャケット風、ユーティリティジャケット型など、多彩なバリエーションが登場。ベーシックデザインのライダースジャケットはブラックレザーの他、レッドやピンクといったフェミニンなカラーが見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2020AWのレディース注目アウターでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2020AWレディースのワンピース・ニットトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。