About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2019/03/11

【ディテールトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目ディテール(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目ディテールです。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目ディテール1:ドローストリング

フードやネックライン、袖、ウエストなど、様々なパーツにあしらわれた。アウトドア風の丸紐やランジェリー風の華奢な紐など。

出典:Trendstop

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注目ディテール2:フリル&ラッフル

減少傾向ながら、ドレスやブラウスの装飾に根強く継続。ソフトな素材感との組み合わせが主流。

出典:Trendstop

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注目ディテール3:リボン

シーズンレスに根強く継続中。ビッグサイズのリボンを胸元にあしらう手法が目立った。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目ディテールでした。

次回からは2019SSメンズのトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/03/04

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目パンツ・スカート(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目パンツおよびスカートです。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


パンツ総括

18秋冬に比べ、カジュアル&スポーティなムードが拡大。ショート丈のバリエーションが多彩に見られた他、ペグトップやテーパードの継続、ワイドシルエットの再浮上などが目立った。


注目パンツ1:ショートパンツ

18春夏~秋冬に引き続き、出現率が高かった。ホットパンツのようにタイトなシルエットは少数派で、タックやギャザーをあしらった、広がりやふくらみのあるシルエットが主流だった。

タック入りのゆとりあるシルエット、ペーパーバッグウエスト×共布ベルト、ゴム入りウエストのボクサーパンツ風、バルーンデザインなど。

出典:Trendstop

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注目パンツ2:サイクルパンツ

ぴたっと身体に張り付く、ストレッチ素材のサイクルパンツが急増。スキューバダイビングなどスイムウェアからのインスパイアも見られた。単品での着こなしに加え、レギンスのようにドレスやロング丈ニットとのレイヤードも見られた。

配色ステッチ、光沢のあるストレッチ素材、柄生地、ストレッチレースなど。

出典:Trendstop

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注目パンツ3:カーゴパンツ

ユーティリティテイストの拡大を背景に急増。目新しいアイテムではないものの、コレクションでの登場は珍しい。ゆとりのあるワイドシルエットが主流だが、裾にかけてややすぼまるシルエットが見られた他、スリムやスキニーも一部に登場。

ユーティリティコットン×ユーティリティポケット、フェミニンなカラーや柄生地、ブリーチ加工デニムなど。

出典:Trendstop

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スカート総括

18春夏~秋冬同様、主流は膝丈からミディ丈。スレンダーシルエットは減少傾向となり、プリーツを含むフレアシルエットが目立った。ミニ丈は引き続き台形シルエットが主流。


注目スカート1:プリーツスカート

ミニ丈はほとんど見られず、膝丈からミディ丈が主流だった。エアリーな素材感とフレアシルエットにより、軽やかで動きのあるデザインが目立った。

無地の生地とレースを組み合わせたマット×シアーな質感コントラスト、アコーディオンプリーツ、フェミニンな柄のプリントシフォン、素材コントラストのあるレイヤードデザインなど。

出典:Trendstop

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注目スカート2:ミニ丈スクエアスカート

コンパクトなシルエットをベースにしたデザインアレンジや、素材のバリエーションが見られた。

デニム、共布リボンベルト、ソフトレザー、ジャカード素材、ボタンフロントなど。

出典:Trendstop

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注目スカート3:フレアスカート

プリーツスカート同様、ミニ丈はほとんど見られず、膝丈からミディ丈が主流だった。エアリーな素材を用いた動きのあるシルエットの他、ハリコシ素材を用いた構築的なシルエットも見られた。

エアリーな素材×ギャザー&切り替え、細身のフレアシルエット、ボタンフロント&やや後ろ下がりのヘムライン、ハリコシのあるサテンなど。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースの雑貨・アクセサリートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/22

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目ワンピースおよびニットです。
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ワンピース総括

ロマンティック&フェミニンなムードは根強く継続しつつも、緩やかに減少。18春夏に比べ、リゾートウェア風のリラックスムードのあるデザインが増加した。

ミニ丈はやや減少し、ミディ丈からマキシ丈が多く見られた。18秋冬同様、ルーズフィットシルエットや動きのあるAラインが主流に。


注目ワンピース1:スリップドレス

シーズンレスに根強く継続中。開放的なリゾートウェアを思わせるオプティミスティックな色柄や、サンドレスのバリエーションが多彩に見られた。

フリル&ラッフル装飾、ラップデザイン、イレギュラーヘム、ランジェリー風のサテン×レースなど。

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注目ワンピース2:シャツワンピース

ミディ丈が主流。フロントが全開になる型の他、プルオーバーのポロドレスも登場。また、膝から裾にかけてフレアを入れたマーメイドラインも見られた。

オーバーサイズ、スリットやカットアウトなどの肌見せデザイン、パンツとのレイヤード、カラーブロック、イレギュラーヘムなど。

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注目ワンピース3:ニットワンピース

シーズンレスに根強く継続中。リゾートウェアやエキゾチックなムードが色濃く、フィッシュネットのような目の粗いオープンワークニットや、ハンドクラフトタッチのクロッシェニットが主流となった。

長く垂らしたフリンジ装飾も目立った他、レイヤードの着こなしも多かった。

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ニット総括

フォークロア&エキゾチックなムードや、スポーツテイストが目立った。

ミドルゲージからローゲージの糸を使ったリラックス感のあるルーミーなシルエットやオーバーサイズが主流となった一方、スポーティなトップスにはジャストサイズのコンパクトなシルエットが見られた。


注目ニット1:オープンワーク

フォークロア&エキゾチックなムードを演出するハンドクラフトタッチの目の粗い編み地が多く見られた。

ルーミーなシルエットや長い袖丈や着丈が目立った。ドロップショルダーやフリンジ装飾、ポンチョ風のスリットスリーブ、カットアウトのアクセント、グラデーションカラーなど。

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注目ニット2:メランジ

杢調やボヘミアンなムードの配色が特徴的な、ミックス感のある編み地が多く見られた。

カットアウト&ドローストリングを用いたフォルム変化、配色ボーダー柄のオーバーサイズ、不均一な太さのファンシーヤーンやニットの重ね着、フード付きのプルオーバーパーカなど。

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注目ニット3:ポロニット

ハイゲージのポロニットトップスが増加。ジャストサイズのコンパクトなシルエットが主流。

メッシュニットや配色ライン装飾、五分袖、パターンブロックやロング丈、カラーブロックなど。

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以上、2019SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/18

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目アウター(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目アウターです。
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注目アウター1:ユーティリティコート

これまでも登場していたフィールドコートやアノラック風のコートだが、メイントレンドのフェミニンなユーティリティスタイルに欠かせないアイテムとして重要度がアップ。

光沢のあるテクノタッチな素材や堅牢なユーティリティコットンが目立った他、ドローストリングやフラップポケット、フード、ジッパーやスナップボタンなどが特徴的。

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注目アウター2:テーラードジャケット

シーズンレスに出現率が高く、今シーズンも継続。マスキュリンなボクシーシルエットやかっちりとしたショルダーラインが目立ち、ミニ丈のボトムスやインナーが隠れるくらいのやや長め丈が主流に。

ベーシックカラーのチェック柄ウールやツイード、微光沢素材、フェミニンなカラー、配色パイピングなど。

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注目アウター3:アノラック&ウインドブレーカー

18春夏に比べ、増加傾向が見られた。軽量なナイロン系のテクノタッチ素材が主流。フードやドローストリングを取り入れ、程良いゆとり感のあるエアリーなシルエットが目立った。

ジップアップ、プルオーバーのいずれも見られた。光沢素材、カラーブロック、オーバーサイズ、プリント生地など。

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以上、2019SSのレディース注目アウターでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのアイテムトレンド情報(ニット・ワンピース)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/08

【素材・柄トレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目素材・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


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注目素材1:テクノタッチ

ユーティリティテイストの演出として、アウターの他、幅広いアイテムに使われた。アウトドアウェアやバッグを彷彿とさせるナイロン系の軽量な合繊素材には、多彩なバリエーションが見られた。その他、ツヤのあるパテントレザー、レインウェア風のラバーなど。

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注目素材2:デニム

シーズンレスに幅広いアイテムに使われているが、今シーズンはリラックス感のあるフェミニンなムードとユーティリティテイストの融合に重要な役割を果たした。ケミカルウォッシュやストーンウォッシュなどの色落ち加工を施したライトブルーデニムが多く見られた他、パステルトーンカラーやホワイトデニムも登場。

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注目素材3:コットン

ワークウェアやミリタリーユニフォームの定番素材であるコットンツイルやギャバジン、キャンバス、チノクロスなどが幅広く登場。主流は軽量かつしなやかな質感。シックなベーシックカラーやミリタリーカラーが多く見られたが、フェミニンなパステルトーンカラーやクリスプな質感のホワイトも目立った。

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注目パターン・柄1:ストライプ/ホワイトベース&ホワイト配色

リラックスムードやピュア&クリーンなムードの演出を中心として注目されるストライプの中でも、トレンドカラーのホワイトをベースに細めの線で構成された柄や、コントラストを効かせたホワイト配色の柄が目立った。淡い色の線を組み合わせたトーナル配色、フォークロア調のラスティックな素材感との組み合わせ、モノトーン配色、モノトーン+アクセントカラーなど。

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注目パターン・柄2:フラワー/単純化

ロマンティック&フェミニンなムードの継続によりフラワーも注目され、特にフラワーモチーフを単純な図形に置き換えたアレンジの手法が目立った。トレンドのビビッドカラーをアクセントにしたものが比較的多く、ポップなムードやレトロなムードでフェミニンなスタイルを彩った。

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注目パターン・柄3:チェック/コンビネーション

様々な要素の展開が見られたチェック柄の一つとして、マドラスやタータンなど、線幅や配色の組み合わせに凝った柄が多く見られた。先染めのコットン素材が主流。ホワイトベースにアクセントカラーを効かせたコントラスト配色、シックなムードのトーン・イン・トーン配色など。中柄が目立った。

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以上、2019SSのレディース注目素材・柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。