About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2016/10/14

【カラートレンド/2016AWレディース】16年秋冬におけるレディース注目カラーVol.2(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のレディーストレンド情報をご紹介します。
今回は2016AWシーズンの注目カラーVol.2です。
(その他の2016AW情報はこちら


注目カラー1:ネイビー

クラシックミリタリーの広がりもあり、非常に多く見られた。

明るいブルー寄りの色調からブラキッシュなダークトーンまで、バリエーションが多彩。素材感の対比やカマイユ配色のワンカラーコーディネートも目立った。

出典:Trendstop

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注目カラー2:ブラウン

光沢のある素材やメランジ調などにより深みのあるリッチ感が特徴的。

暖色系カラーがトレンドに多く浮上していることもあり、赤みを帯びた色調が目立った。バーンレッド、チェスナット、マルーンなど。

出典:Trendstop

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注目カラー3:オリーブ&カーキ

15秋冬~16春夏に引き続き、シックなグリーン系のバリエーションが見られた。

クラシックミリタリーやユーティリティの要素が継続し、オリーブに加えカーキも復活傾向となった。無骨なムードだけでなく、上品さも感じられた。

出典:Trendstop

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注目カラー4:ダークレッド

15秋冬のトレンドカラーだった深みのあるダークな赤系カラーが継続。

ブラウンに近い色調や官能的でリッチなムードが目立った。ブリックレッド、ガーネットレッド、バーガンディなど。

出典:Trendstop

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以上、2016AWのレディース注目カラーVol.2でした。

次回は同じく4大コレクションから、2016AWのレディース素材トレンド情報Vol.1をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/10/07

【カラートレンド/2016AWレディース】16年秋冬におけるレディース注目カラーVol.1(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


今回より4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のレディーストレンド情報をご紹介します。
第一回は2016AWシーズンの注目カラーVol.1です。
(その他の2016AW情報はこちら


注目カラー1:ダークカラー

ダークロマンティックやクラシックミリタリーの要素が広がり、深みのあるダークトーンのバリエーションが目立った。

筆頭に挙げられるブラック以外では、わずかに色みのあるミッドナイトブルーやダークネイビー、赤みを帯びたダークブラウンやレーズン、グリーン系のディープフォレストなど。

出典:Trendstop

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注目カラー2:ニュートラルカラー

ベージュ、グレー、アイボリーなど、スタンダードなベーシックカラーが素材感との融合で新鮮な表情を見せた。

きらめきや起毛感、透け感、メランジ調、光沢感など、様々な質感により定番色にリッチな奥行きや柔らかなフェミニンさが加えられた。

出典:Trendstop

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注目カラー3:メタリックカラー

きらめきや輝きを放つメタリックカラーが久々に目立った。70’sグラムロックや80’sディスコ、ハイテクタッチのニューミニマルスタイルなど、様々な要素が背景となっている。

グロッシー、グリッター、メタルのような硬質感など、ベースとなった素材感や表面加工により様々な質感が見られた。

出典:Trendstop

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注目カラー4:ブラック

定番色であり毎シーズン登場している色ではあるが、今シーズンを席巻したダークロマンティックやタフ&ハードなムードと密接な色として欠かせない。

透け感やきらめき、光沢感、マット、起毛感など、素材感の対比や、彩度や明度、濃淡の差を取り入れたワンカラーコーディネートが目立った。

出典:Trendstop

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注目カラー5:ピンク

有彩色では今シーズン最も注目の色。スウィートなフェミニンカラーの代表色だが、今シーズンは大人の上品さやモダンな洗練ムードが際立った。

きらめきや光沢感との融合も目立った。特に青みやオレンジみがかった色調が多かった。ベビーピンク、サーモン、チャイニーズピンク、ローズ、カーネーションなど。

出典:Trendstop

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以上、2016AWのレディース注目カラーVol.1でした。

次回は同じく4大コレクションから、2016AWのレディースカラートレンド情報Vol.2をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/09/30

【アイテムトレンド/2016AWメンズ】16年秋冬におけるメンズ注目ボトムス(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のメンズトレンド情報をご紹介します。今回は注目アイテム(ボトムス)です。
(その他の2016AW情報はこちら


ボトムス全体傾向

・トラディショナルな柄や柔らかい素材のエレガントなバギーパンツ

・増加傾向のエレガントスタイル

・スポーティなスタイルやニットなどの柔らかい素材のボトムスがリラックスしたムードを演出

・ファーやウール、ニットなどの厚地で暖かみのある素材


注目ボトムス1:バギーパンツ

ボリュームのあるトップスとの組合せで多くみられた。ワイド幅のストレートシルエットが中心で、渡り幅が広く長めのレングス。

マスキュリンなスタイルに柔らかいエレガントなドレープの組合せ、グレンチェックやピンストライプのようなトラディショナルな柄使いが多く見受けられた。

出典:Trendstop

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注目ボトムス2:ストレートパンツ

ノータックのスリムなシルエットが中心。ダークなベーシックカラーやモノトーンチェックなどがみられた。カジュアルからテーラードまで、幅広いスタイルでみられた。

出典:Trendstop

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注目ボトムス3:クロップトパンツ

スリムシルエットや緩やかなテーパードラインが中心。オーバーサイズのトップスとの組合せやモダンでシックなスタイルでみられた。

出典:Trendstop

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注目ボトムス4:ジョガーパンツ

裾がリブやゴムなどによって絞られたジョガーシルエット。合繊やジャージーなどスポーティな素材が中心。軽快な雰囲気のスリムなシルエットがみられた。

出典:Trendstop

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注目ボトムス5:デニムパンツ

ユーズド加工やウォッシュ加工が施され、褪せたカラーがレトロな雰囲気。ライトオンスのストレートシルエットが中心。

出典:Trendstop

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以上、2016AWのメンズ注目ボトムスでした。

今回でメンズの4大コレクション分析は終了となり、次回からはレディース4大コレクションより、2016AW注目トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/09/23

【アイテムトレンド/2016AWメンズ】16年秋冬におけるメンズ注目ニット(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のメンズトレンド情報をご紹介します。今回は注目アイテム(ニット)です。
(その他の2016AW情報はこちら


ニット全体傾向

・ビッグシルエットやグランジなどビンテージな雰囲気

・ミドルゲージを中心に、ケーブルなどの立体的な編地の広がり


注目ニット1:グランジ

ビンテージな雰囲気のかがり穴やヘムの未処理のままの仕様がレトロなミックススタイルでみられた。

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注目ニット2:ケーブル

凹凸が控えめなモダンなケーブル編が登場した。軽量感と暖かみのある雰囲気のリラックスしたスタイル。

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注目ニット3:プルオーバー

チャンキーなメランジ調の編地がみられた。テーパードパンツとの組合せがモダンな雰囲気となった。

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以上、2016AWのメンズ注目ニットでした。

次回は同じく4大コレクションから、2016AWのボトムストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/09/16

【アイテムトレンド/2016AWメンズ】16年秋冬におけるメンズ注目アウター(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のメンズトレンド情報をご紹介します。今回は注目アイテム(アウター)です。
(その他の2016AW情報はこちら


アウター全体傾向

・ボリュームのあるオーバーサイズやロングコートの拡大

・ダッフルコートやロング丈のノースリーブコートが登場

・MA-1 を中心としたミリタリーアイテムの拡大

・男性的な雰囲気を演出するユーティリティディテール


注目アウター1:ビッグシルエットコート

80年代調のボックスシルエットが継続。大きめカラーのトレンチコートが人気で、その他ダブルブレステッドやベルテッドがみられた。

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注目アウター2:ファーコート

ムートンやベアー風ファーなど毛足の整えられたシアリングコートがみられた。シンプルでスマートなエレガントスタイルが中心。

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注目アウター3:ダッフルコート

衿付き、オーバーサイズ、切替えなど、バリエーション豊富に登場した。ストリートスタイルに素朴でトラディショナルな雰囲気をプラスした。

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注目アウター4:MA-1

ステッチやジップ使いなどディテール変化によるバリエーションが豊富。オーバーサイズやタイトサイズがみられた。

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注目アウター5:シアリング

シンプルなスタイルにコーディネートされたショート丈。タイトからオーバーサイズまで幅広く登場。

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以上、2016AWのメンズ注目アウターでした。

次回は同じく4大コレクションから、2016AWのニットトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。