About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2016/05/27

【ディティールトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目ディティール(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのディティールトレンドをご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


注目ディティール1:フリル&ラッフル

クチュールタッチの装飾的なロマンティックムードの広がりと共に、優美なひだ飾りのバリエーションが非常に多く見られた。

緻密に重ねたり、動きを出してランダムにあしらうなど工夫が施されている。

流れ落ちるようなカスケードデザインが特に目立った。

出典:Trendstop

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注目ディティール2:ティアード

ラッフルやフリルの増加に加え、段々に重ねられたティアードデザインも拡大。

ドレスやスカートを中心に、ロマンティックなムードやラテン調の民族衣装の装飾性を取り入れる手法として用いられた。

出典:Trendstop

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注目ディティール3:アイレット(ハトメ)

15秋冬に引き続き、スタッズ風の装飾的な使い方が主流となった。

ゴールドやシルバーのメタリックが多く見られたが、トレンドカラーのホワイトを用いた爽やかなアクセント使いも登場。

また、サイズのバリエーションが多彩に見られた。

出典:Trendstop

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注目ディティール4:レースアップ

15春夏に引き続き、レースアップを取り入れたデザインが見られた。

前立てを編み上げたベーシックなデザインに加え、様々なアレンジが登場。

インセットレース風の使い方が目立ち、ドローストリング同様に紐を長く垂らしたデザインが多かった。

出典:Trendstop

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注目ディティール5:オフショルダー

ペザント風のトップスやドレスの拡大と共に肩をあらわにしたデザインが広がった。

シャーリングやフリル&ラッフルをあしらったデザインが主流。

細いショルダーストラップを組み合わせたデザインも見られた。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのレディース注目ディティールでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目アクセサリー・雑貨をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/05/20

【アイテムトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目ボトムス(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのアイテムトレンド(ボトムス)をご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら



ボトムス全体傾向

▼スカート

依然として長めの丈が多く、ミディ~マキシ丈が主流。

ふんわりとしたふくらみやたっぷりとしたフレアシルエットなどボリューム感のあるフェミニンなデザインが目立った。

▼パンツ

スポーティ&カジュアルやエフォートレスなエレガンスが主流のムード。

長らく継続しているワイドシルエットやクロップド丈は継続が見られたものの、出現率はやや減少。


注目ボトムス1:ミディ丈フレアスカート

ウエストにたっぷりとギャザーを寄せボリュームを出したダーンドルスカート風のシルエットが見られた他、パニエを履いてボリュームを出しているようなハリ感のあるシルエットが見られた。

出典:Trendstop

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注目ボトムス2:ワイドパンツ

メンズテーラリングのマニッシュな要素も継続したが、流麗感のある素材やローライズの着こなしなど、エフォートレスなエレガンスを強調する流れも見られた。

また、逆にハイウエストのデザインも増加した。

大きく引き伸したチェック柄や梳毛ウールのセンタープレス、とろみのあるサテンやジョーゼット、ハイウエスト&共ベルトのタック入りなど。

出典:Trendstop

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注目ボトムス3:デニムパンツ

加工系デニムの存在感のあるデザインやカジュアルなカットレングスなど。

フラワー柄を捺染や刺繍、カットワークで表現したフルレングス&ベルボトム、ブリーチ加工されたデニムのクロップド丈、ライトオンスデニムのセミワイドシルエットのクロップド丈、濃色デニムのきれいめなクロップド丈など。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのレディース注目ボトムスでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目ディティールをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/05/13

【アイテムトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目ワンピース・ドレス(4大コレクション分析)


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引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのアイテムトレンド(ワンピース・ドレス)をご紹介します。
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全体傾向

継続している70’sトレンドと新勢力の90’sトレンドが二大勢力と言える。

丈は膝~マキシ丈が主流。

大胆にデコルテや肩を露出した肌見せやシアー素材も多く見られたが、官能性よりもナチュラルなセクシーさが重視された。


注目ワンピース・ドレス1:シアー

シアー素材で肌をあらわに透かしたドレスが非常に多く見られた。

ショーピースとしてかなり露出度の高いスタイリングが目立ったが、官能性よりもナチュラルなセクシーさが感じられた。

また、インナーに透けることを意識したドレスやトップス、ショートパンツなどを着た透け感を活かしたレイヤードルックも多い。

出典:Trendstop

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注目ワンピース・ドレス2:レース

15春夏~秋冬に引き続き根強い継続が見られた。

レースのバリエーションの豊富さに加え、丈もミニ~マキシ丈まで幅広く見られた。

繊細なレース×スポーティディテールのテイストミックス、ミニマムなシルエット×繊細な装飾性、ペザント風デザイン×セクシーなシアー感、ストーリー性のあるモチーフレース、ホワイトコットンレース×アシンメトリーデザインなど。

出典:Trendstop

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注目ワンピース・ドレス3:ピナフォア

15春夏~秋冬に引き続きバリエーション多彩に登場。

ミディ~マキシ丈が主流となった。

クリーンなムードのクリスプコットン×ハンドクラフト調レース、レース×ストライプ柄のグラフィカルなデザイン、可憐なエンパイアシルエット、リュクス素材×スポーティなムード、オーバーオール風のカジュアルなディテール×ロマンティックなマキシ丈フレアシルエットなど。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのレディース注目ワンピース・ドレスでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目ボトムスをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/05/06

【アイテムトレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目トップス(4大コレクション分析)


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引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのアイテムトレンド(トップス)をご紹介します。
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注目トップス1:ロマンティックブラウス

15秋冬からの継続。フリルの付いた装飾的な襟やふんわりとしたパフスリーブを基調としたバリエーションが見られた。

ヴィクトリアンカラーのアレンジやアームホールやデコルテまわりを彩るフリル&ラッフルなど。

ホワイトや淡いニュートラルカラー、アイシーパステルトーンカラーなどが目立った。

出典:Trendstop

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注目トップス2:ペザントブラウス

15春夏に比べ著しく拡大が見られた。

素朴なフォークロアムードのみならず、エレガントに大人っぽくアレンジされたデザインも目立った。

マットサテン×メタルパーツ装飾、民族調のグラフィカルな柄&パイピング、ギャザーやタック、ドローストリングでさりげない装飾性を加えたシンプルなデザイン、刺繍やレースを使ったフォークロリックなデザインなど。

出典:Trendstop

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注目トップス3:ボマージャケット

継続トレンドながら今シーズンも目立った。

特にサテン生地や刺繍を取り入れたデザインが多く、スカジャンタイプのバリエーションが多かった。

エレガントな刺繍サテン×スポーティな配色ストライプ柄リブニット、ガーリーなモチーフ刺繍のスカジャン風、MA-1風、エスニックな柄生地×刺繍など。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのレディース注目トップスでした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目ワンピースをご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/04/28

【パターントレンド/2016SS】16年春夏におけるレディース注目パターン・柄(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果です。今回は16春夏におけるレディースのパターン・柄トレンドをご紹介します。
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注目パターン1:ストライプ

15春夏~秋冬に引き続き、ストライプ柄のバリエーションと出現率が非常に目立った。

トラッドなムードの細いラインからカラーブロックに近い極太のラインまで幅広く登場。

15秋冬に比べシンプルな使い方が主流となり、明快な力強さやクリーン&シャープなムードが訴求された。


▼ストライプ/マルチカラー

エスニックなムードやレトロモダンなテイストを背景とした多色使いのストライプ柄のバリエーション。

幅の異なるラインを組み合わせている点も特徴的。

また、ブラックやダークカラーを取り入れ全体を調和している。

出典:Trendstop

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▼ストライプ/マニッシュ

メンズテーラリングの要素を取り入れたテイストミックスやクリーンなムードの演出に使われた。

ブラックやネイビー、グレーをベースとしたピンストライプやチョークストライプ、メンズのパジャマやシャツを彷彿とさせるグループストライプ、ホワイト×ライトブルーの細かいストライプなど。

出典:Trendstop

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注目パターン2:ネイチャー

スタイリングのテーマとしてはネイチャームードはそれほど目立たなかったが、柄のモチーフとしては自然と結びついたものが多く見られた。

70’sロマンティックの要素が継続し、フラワー&ボタニカル柄のバリエーションが多彩に見られた他、生き物をモチーフにした独創的な柄が登場した。


▼ネイチャー/フラワー

久々に小花柄が本格的に復活。特に様々な小花柄をパッチワークでミックスした使い方が新鮮だった。

全体的には依然として中~大柄が主流。

ピクセル画風にデジタル加工された柄や、ストロングトーンカラーやダークカラーをベースとしたカラーコントラストの効いた柄など。

出典:Trendstop

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▼ネイチャー/生物

15秋冬に比べ動物の具象柄は減少したが、南国調の鳥や海の生物をモチーフにした柄のバリエーションが見られた。

ブラックをベースにコントラストを効かせた配色のパイナップルや鳥、幾何学モチーフを並べた柄、トロピカルムードの鳥&ボタニカル柄、イソギンチャクや魚、ヒトデ、タコなどをモチーフにした柄など。

出典:Trendstop

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以上、2016SSのレディース注目パターン・柄でした。

次回も同じく4大コレクション分析より、レディースの注目アイテム(トップス)をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。