About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2017/01/30

【アイテムトレンド/2017SSレディース】17年春夏におけるレディース注目アウター(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きリゾートコレクションの分析結果から、2017年春夏のレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2017SSシーズンの注目アウターです。
(その他の2017SS情報はこちら


コート総括

Aラインシルエットの膝丈~ミモレ丈が主流。ベーシックデザインをベースに刺繍やアップリケ、柄生地で装飾性を付加したものが目立った。その他、スポーティ&カジュアルなデザインに増加傾向が見られた。


▼注目コート1:デニム
デニム素材はシーズンを問わず継続中だが、今シーズンはコートにも拡大が顕著だった。濃いダークインディゴや配色ステッチを取り入れたミディ丈のデザインが主流。程良いリラックスムードが感じられるフェミニンなスタイルが目立った。

出典:Trendstop

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▼注目コート2:レザー
ネックラインの詰まったシングルカラーが増加。光沢のあるレザーが主流。

出典:Trendstop

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▼注目コート3:スポーティ
シンプルデザインからアレンジの効いたデザインまで。

出典:Trendstop

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ジャケット・ブルゾン総括

全体的にはスポーティ&カジュアルなデザインが目立ち、エレガントなスタイルにミスマッチさせる手法が継続。刺繍やワッペン、柄生地など装飾性の高さもポイント。


▼注目ジャケット・ブルゾン1:ボマー
根強く継続中だが最もバリエーションが多彩に見られ、引き続き重要度が高い。素材や色のブロッキング、スカジャン、柄生地を用いたMA-1型など。

出典:Trendstop

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▼注目ジャケット・ブルゾン2:Gジャン
コンパクトサイズからオーバーサイズまで。ワッペンや刺繍、カラーデニムなど。

出典:Trendstop

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▼注目ジャケット・ブルゾン3:ユーティリティ
ミリタリー調のカーキ色が主流。ワッペンや刺繍による装飾。

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以上、2017SSのレディース注目アウターでした。

次回は同じくリゾートコレクションから、2017SSレディースのセットアップ・スーツトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。














2016/11/18

【アイテムトレンド/2016AWレディース】16年秋冬におけるレディース注目アウター(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のアイテムトレンド情報をご紹介します。今回は2016AWシーズンの注目アウターです。
(その他の2016AW情報はこちら


コート全体傾向

膝丈~ミディ丈のボクシーシルエットやウエストをベルトで絞ったスタイリングが多く見られた。縮絨をかけたフラットウールやソフトな風合いの微起毛ウールが主流だが、ファーやレザーなどシーズンレスに登場しているラグジュアリーな素材感も引き続き目立つ。また、防寒性の高いパフィコートの増加が顕著だった。

▼注目コート1:チェック柄ウールコート
16プレフォールからすでにトレンドに浮上していたが、最もバリエーションが多彩に見られた。タッキーなムードでインナーにも柄物を合わせたパターン・オン・パターンの着こなしが目立つ。レザーベルトや共ベルトでウエストを絞ったスタイルや、テーラードカラーのAラインが多かった。

出典:Trendstop

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▼注目コート2:ミリタリーコート
15秋冬にも見られたクラシックミリタリーを背景としたオフィサーコートのバリエーションが非常に多く見られた。メルトンやローデンクロス、ネイビー、カーキ、メタルボタンなど、ミリタリーウェアの王道的な要素が明解に取り入れられている。ミディ丈~ロング丈が主流。

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ジャケット&ブルゾン全体傾向

16春夏からの流れを継承し、15秋冬に比べるとカジュアル&ユーティリティの要素が際立っていた。デザイン自体はスタンダードなものが多いが、柄や素材感でベーシックなムードを払拭している。

▼注目ジャケット1:テーラードジャケット
今シーズンはベーシックなデザイン×柄生地の組み合わせが多かった。花柄やストライプ柄のジャカードやチェック柄ウール等のほか、オーセンティックなネイビーやブラックのジャケットを折衷スタイルに取り入れたり、配色トリミングやエンブレムの付いたスクールブレザーが登場した。

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▼注目ジャケット2:レザー&バイカーズジャケット
ストリートカジュアルの要素が強く見られた。15秋冬~16春夏に引き続き、バイカーズジャケットのバリエーションが非常に多い。キルティングレザーやパテントレザーのGジャン型、ワッペン装飾のブラックレザーバイカーズ、アニマル柄ファーを襟にあしらったカラーレザーのバイカーズなど。

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▼注目ジャケット3:ミリタリージャケット
コート同様、ジャケットにもクラシックミリタリーの影響が色濃く見られた。ネイビーやカーキ、モノトーンが目立った他、グログランリボンの装飾やコード刺繍、メタルボタンなどが特徴的。一方、よりリアル&カジュアルにユーティリティムードを表現したシンプルなデザインも見られた。

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以上、2016AWのレディース注目アウターでした。

次回は同じく4大コレクションから、2016AWレディースのワンピーストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/09/16

【アイテムトレンド/2016AWメンズ】16年秋冬におけるメンズ注目アウター(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のメンズトレンド情報をご紹介します。今回は注目アイテム(アウター)です。
(その他の2016AW情報はこちら


アウター全体傾向

・ボリュームのあるオーバーサイズやロングコートの拡大

・ダッフルコートやロング丈のノースリーブコートが登場

・MA-1 を中心としたミリタリーアイテムの拡大

・男性的な雰囲気を演出するユーティリティディテール


注目アウター1:ビッグシルエットコート

80年代調のボックスシルエットが継続。大きめカラーのトレンチコートが人気で、その他ダブルブレステッドやベルテッドがみられた。

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注目アウター2:ファーコート

ムートンやベアー風ファーなど毛足の整えられたシアリングコートがみられた。シンプルでスマートなエレガントスタイルが中心。

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注目アウター3:ダッフルコート

衿付き、オーバーサイズ、切替えなど、バリエーション豊富に登場した。ストリートスタイルに素朴でトラディショナルな雰囲気をプラスした。

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注目アウター4:MA-1

ステッチやジップ使いなどディテール変化によるバリエーションが豊富。オーバーサイズやタイトサイズがみられた。

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注目アウター5:シアリング

シンプルなスタイルにコーディネートされたショート丈。タイトからオーバーサイズまで幅広く登場。

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以上、2016AWのメンズ注目アウターでした。

次回は同じく4大コレクションから、2016AWのニットトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/07/08

【アイテムトレンド/2016AW】16年秋冬におけるレディース注目ジャケット&ブルゾン(プレフォールコレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きプレフォールコレクションの分析結果です。今回は16秋冬におけるレディースのアイテム【ジャケット&ブルゾン】トレンドをご紹介します。
(その他の2016AW情報はこちら


全体傾向

16春夏に引き続きカジュアル&スポーティなムードが目立った。オーバーサイズやストリートカジュアルのタフなエッセンスを取り入れたスタイルが増加した。


注目ジャケット&ブルゾン1:レザー

コンパクトなシルエットにタフ&ハードなムードのレザーを用いたショート丈が主流。
ブラックレザーのバイカーズが非常に多く見られた。
その他、クラフトタッチのアップリケ刺繍やフライトジャケット風のファー襟など。

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注目ジャケット&ブルゾン2:ボマー&スタジャン

根強く継続。
サテン生地のスカジャン風が引き続き登場している他、ストライプリブ&スナップボタンが特徴的なスタジャンもやや増加した。

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注目ジャケット&ブルゾン3:Gジャン

16春夏にも見られたGジャンがさらに拡大傾向となった。
ベーシックデザインの他、刺繍やスタッズ、ワッペン、フリンジ、ファー襟など、装飾性を付加したアレンジも多彩。

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注目ジャケット&ブルゾン4:ファー

15秋冬に比べカジュアルデザインが優勢に。
襟付きジップアップやカラーファー×ブラックトリミングのフェミニンなショート丈、アニマル柄やシアリングファーのオーバーサイズ、タフ&ハードなムードのモノトーンなど。

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注目ジャケット&ブルゾン5:テーラード

それほど新鮮な要素はないものの、ベーシックデザインを中心に継続が見られた。
コンパクトシルエットのシングル、ボクシーシルエットのロング丈ダブルが二大勢力。

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注目ジャケット&ブルゾン6:MA-1

ここ数シーズン継続が見られる。
ややオーバーサイズのゆったりとしたシルエットが主流に。
光沢のあるナイロンタフタやサテンが目立った。

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注目ジャケット&ブルゾン7:ジップアップ

ワークブルゾン風のレギュラーカラー&ジップアップの型が増加。
カジュアル〜エレガントなスタイルまで取り入れられた。
デニム、スポーツジャージー風のストライプリブ使い、様々な柄生地など。

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注目ジャケット&ブルゾン8:ダウン

久々にボリューム感のあるパフィジャケットが多く見られた。
ベーシックカラーでの提案が主流。
ファーをアクセントに取り入れたデザインやシルエット変化、ベーシックなカジュアルデザインなど。

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以上、2016AWのレディース注目アイテム【ジャケット&ブルゾン】でした。

次回も同じくプレフォールコレクション分析より、レディースの注目アイテム【ニット&トップス】をご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。

2016/03/16

【アイテムトレンド/2016SSメンズ】16年春夏におけるメンズトレンドアイテムVol.1(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きメンズの4大コレクション分析結果です。今回は2016年春夏の注目トレンドアイテムで、アウターについてご紹介します。
(その他の2016SS情報はこちら


全体傾向

・今季トレンドアイテムとなったショート丈のブルゾンが拡大

・凝った刺繍やシルクなど柔らかい素材使いのシンプルなデザインが中心

・アウトドアやワーク、ロックやパンクのスタイルなど幅広いバリエーション

・ミックススタイルに合わせやすいレイヤードピースとしてのアウター


注目アウター1:スカジャン

凝った刺繍がシルクに施されたラグジュアリーなカジュアルアイテムとして登場。

旅をテーマにしているなど機能性とデザインが融合。

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注目アウター2:MA-1

ブラックやカーキが中心。

タイトからオーバーサイズまでさまざまなシルエットでみられた。

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注目アウター3:アノラック

オーバーサイズが中心でリラックスした雰囲気。

ナイロン以外にシルクや合繊など軽くて薄い素材でみられた。

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以上、2016SSのメンズトレンドアイテム、アウター編でした。

次回は同じくメンズ4大コレクションから、2016SSのトップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2015/05/25

【アイテムトレンド分析/2015AW】プレフォールコレクションから見る15年秋冬の注目アイテムVol.1


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


久しぶりの更新となってしまい申し訳ございません。

今回より、プレフォールコレクションの情報をベースとした2015年秋冬トレンドアイテム予測をご紹介します。

今回のテーマはコート・ジャケットです。


チェスターコート・テーラードコート

コートでは、昨シーズンから市場でも人気が高まっているチェスターコート、テーラードコートが今シーズンも注目され、素材のバリエーションや着こなしの新たな提案が望まれる。

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ロングコート・ニットコート

日本市場でも増加傾向にあるロングコートも継続が予想される。

またローゲージのバルキーヤーンを使用したニットコートは新たなアイテムとして注目したい。

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トレンチコート

秋コートとして、春に続き再びトレンチコートが登場すると思われるが、今シーズンはエフォートレスでリラックスしたイメージではなく、ボタンをきちんと留めた着こなしに移行すると思われる。

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テーラードジャケット・ショールカラージャケット

ジャケットでは、定番アイテムだがテーラードジャケットに注目したい。

トレンドはモード、ストリート、スポーツなどのカジュアル系トレンドからエレガンス、ロマンティック、フェミニンへと少しずつ動き始めているが、その一方で普遍性、ベーシックで上質を求めるトレンドも強く、その代表的なアイテムがテーラードカラーやショールカラーのジャケットである。

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レザージャケット

レザーは様々なアイテムで登場しているが、ショートジャケットを中心としたレザージャケットも注目アイテムの一つになると考えられる。

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以上、プレフォールコレクションから見る15年秋冬の注目アイテムVol.1でした。

次回も同じく15年秋冬の注目アイテムで、ニット等についてご紹介したいと思います。

どうぞお楽しみに。


2014/09/24

【アイテムトレンド分析/2015SS】リゾートコレクションから見る注目アイテム(アウター)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

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【お知らせ】

~2015SS/AWファッショントレンドセミナー開催~

・マーケットストラテジーセミナー [2014/10/7(火)18:30~]
・ジェネラルトレンドセミナー2015AWレディース [2014/11/6(木)18:30~]
・コレクションセミナー2015SSレディース [2014/11/14(金)18:30~]

<詳しくはこちら>

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今回はアウターのトレンド分析です。リゾートコレクションの情報をもとに、注目のアイテムをご紹介します。


ボマージャケット

14年春夏シーズンから始まったショート丈トップスの傾向は15年春夏シーズンも継続すると考えられる。また90年代トレンドも継続することから、スポーツ、ミリタリー、ワーク系アウターも重要性が高い。

リゾートコレクションにおいてもミリタリー系の代表的アウターアイテムであるボマージャケットが多数見られた。

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バイカーズジャケット

バイカーズジャケットやライダースジャケットと言ってもハードなものではなく、シンプルなショート丈が中心となっている。

またスタイリングでは、フェミニンなワンピースやスカートとのコーディネートで、全体的に洗練されたスタイルでの提案が重要となる。

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テーラードジャケット

ストリートやスポーツ系トレンドではショート丈が主流となるが、ベーシックなアウターではノーマルなテーラードジャケットが注目される。

コームコアと言われるように、ベーシックをいかに着こなすかといった新たな試みの重要性が高まると考えられる。

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アノラック&ポンチョ

プルオーバー型のアウターが増加している。スエード素材を使用したフォークロアテイストのポンチョ風デザインもあるが、スポーティなアノラックにも注目したい。

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以上、2015SSのアイテムトレンド分析(ジャケット)でした。

次回は15年春夏のドレスについてご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。