About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2019/02/22

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目ワンピースおよびニットです。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


ワンピース総括

ロマンティック&フェミニンなムードは根強く継続しつつも、緩やかに減少。18春夏に比べ、リゾートウェア風のリラックスムードのあるデザインが増加した。

ミニ丈はやや減少し、ミディ丈からマキシ丈が多く見られた。18秋冬同様、ルーズフィットシルエットや動きのあるAラインが主流に。


注目ワンピース1:スリップドレス

シーズンレスに根強く継続中。開放的なリゾートウェアを思わせるオプティミスティックな色柄や、サンドレスのバリエーションが多彩に見られた。

フリル&ラッフル装飾、ラップデザイン、イレギュラーヘム、ランジェリー風のサテン×レースなど。

出典:Trendstop

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注目ワンピース2:シャツワンピース

ミディ丈が主流。フロントが全開になる型の他、プルオーバーのポロドレスも登場。また、膝から裾にかけてフレアを入れたマーメイドラインも見られた。

オーバーサイズ、スリットやカットアウトなどの肌見せデザイン、パンツとのレイヤード、カラーブロック、イレギュラーヘムなど。

出典:Trendstop

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注目ワンピース3:ニットワンピース

シーズンレスに根強く継続中。リゾートウェアやエキゾチックなムードが色濃く、フィッシュネットのような目の粗いオープンワークニットや、ハンドクラフトタッチのクロッシェニットが主流となった。

長く垂らしたフリンジ装飾も目立った他、レイヤードの着こなしも多かった。

出典:Trendstop

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ニット総括

フォークロア&エキゾチックなムードや、スポーツテイストが目立った。

ミドルゲージからローゲージの糸を使ったリラックス感のあるルーミーなシルエットやオーバーサイズが主流となった一方、スポーティなトップスにはジャストサイズのコンパクトなシルエットが見られた。


注目ニット1:オープンワーク

フォークロア&エキゾチックなムードを演出するハンドクラフトタッチの目の粗い編み地が多く見られた。

ルーミーなシルエットや長い袖丈や着丈が目立った。ドロップショルダーやフリンジ装飾、ポンチョ風のスリットスリーブ、カットアウトのアクセント、グラデーションカラーなど。

出典:Trendstop

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注目ニット2:メランジ

杢調やボヘミアンなムードの配色が特徴的な、ミックス感のある編み地が多く見られた。

カットアウト&ドローストリングを用いたフォルム変化、配色ボーダー柄のオーバーサイズ、不均一な太さのファンシーヤーンやニットの重ね着、フード付きのプルオーバーパーカなど。

出典:Trendstop

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注目ニット3:ポロニット

ハイゲージのポロニットトップスが増加。ジャストサイズのコンパクトなシルエットが主流。

メッシュニットや配色ライン装飾、五分袖、パターンブロックやロング丈、カラーブロックなど。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/18

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目アウター(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目アウターです。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目アウター1:ユーティリティコート

これまでも登場していたフィールドコートやアノラック風のコートだが、メイントレンドのフェミニンなユーティリティスタイルに欠かせないアイテムとして重要度がアップ。

光沢のあるテクノタッチな素材や堅牢なユーティリティコットンが目立った他、ドローストリングやフラップポケット、フード、ジッパーやスナップボタンなどが特徴的。

出典:Trendstop

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注目アウター2:テーラードジャケット

シーズンレスに出現率が高く、今シーズンも継続。マスキュリンなボクシーシルエットやかっちりとしたショルダーラインが目立ち、ミニ丈のボトムスやインナーが隠れるくらいのやや長め丈が主流に。

ベーシックカラーのチェック柄ウールやツイード、微光沢素材、フェミニンなカラー、配色パイピングなど。

出典:Trendstop

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注目アウター3:アノラック&ウインドブレーカー

18春夏に比べ、増加傾向が見られた。軽量なナイロン系のテクノタッチ素材が主流。フードやドローストリングを取り入れ、程良いゆとり感のあるエアリーなシルエットが目立った。

ジップアップ、プルオーバーのいずれも見られた。光沢素材、カラーブロック、オーバーサイズ、プリント生地など。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目アウターでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのアイテムトレンド情報(ニット・ワンピース)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/08

【素材・柄トレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目素材・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目素材および柄です。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目素材1:テクノタッチ

ユーティリティテイストの演出として、アウターの他、幅広いアイテムに使われた。アウトドアウェアやバッグを彷彿とさせるナイロン系の軽量な合繊素材には、多彩なバリエーションが見られた。その他、ツヤのあるパテントレザー、レインウェア風のラバーなど。

出典:Trendstop

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注目素材2:デニム

シーズンレスに幅広いアイテムに使われているが、今シーズンはリラックス感のあるフェミニンなムードとユーティリティテイストの融合に重要な役割を果たした。ケミカルウォッシュやストーンウォッシュなどの色落ち加工を施したライトブルーデニムが多く見られた他、パステルトーンカラーやホワイトデニムも登場。

出典:Trendstop

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注目素材3:コットン

ワークウェアやミリタリーユニフォームの定番素材であるコットンツイルやギャバジン、キャンバス、チノクロスなどが幅広く登場。主流は軽量かつしなやかな質感。シックなベーシックカラーやミリタリーカラーが多く見られたが、フェミニンなパステルトーンカラーやクリスプな質感のホワイトも目立った。

出典:Trendstop

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注目パターン・柄1:ストライプ/ホワイトベース&ホワイト配色

リラックスムードやピュア&クリーンなムードの演出を中心として注目されるストライプの中でも、トレンドカラーのホワイトをベースに細めの線で構成された柄や、コントラストを効かせたホワイト配色の柄が目立った。淡い色の線を組み合わせたトーナル配色、フォークロア調のラスティックな素材感との組み合わせ、モノトーン配色、モノトーン+アクセントカラーなど。

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注目パターン・柄2:フラワー/単純化

ロマンティック&フェミニンなムードの継続によりフラワーも注目され、特にフラワーモチーフを単純な図形に置き換えたアレンジの手法が目立った。トレンドのビビッドカラーをアクセントにしたものが比較的多く、ポップなムードやレトロなムードでフェミニンなスタイルを彩った。

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注目パターン・柄3:チェック/コンビネーション

様々な要素の展開が見られたチェック柄の一つとして、マドラスやタータンなど、線幅や配色の組み合わせに凝った柄が多く見られた。先染めのコットン素材が主流。ホワイトベースにアクセントカラーを効かせたコントラスト配色、シックなムードのトーン・イン・トーン配色など。中柄が目立った。

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以上、2019SSのレディース注目素材・柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/01

【カラートレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目カラー・流行色(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

長らく更新が滞ってしまいましたが、今回より、4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。初回のテーマは2019SSシーズンの注目カラーです。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目カラーパレット1:ビビッド&ネオンカラー

18秋冬のトレンドカラーだったネオンカラーは、やや減少傾向ながら今シーズンも継続。スポーツテイストの台頭にも存在感を維持。また、レッド、オレンジ、ピンクなど、彩度の高い鮮やかなビビッドカラーも多く見られた。

出典:Trendstop

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注目カラーパレット2:パステルトーンカラー

18春夏にも見られたパステルトーンカラーは、今シーズンも中間色から寒色系まで幅広く登場。色味は比較的しっかり出ており、ややグレイッシュな落ち着いたトーンも見られた。シンプルなデザインやミニマルをベースとしたスタイルとの組み合わせで、ナチュラルな甘さを演出した。

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注目カラーパレット3:アースカラー

シック&ダスティなアースカラーのバリエーションが見られた。ライトトーンからダークトーンまで、ベージュとカーキのバリエーションが多彩。シンプルかつエレガントなスタイルとの組み合わせで、洗練されたムードを演出した。

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注目カラー&配色1:ホワイト

リラックスした開放感と共にピュア&クリーンなムードが広がった今シーズンは、定番色であるホワイトの存在感が大きかった。ファーストルックやシリーズで展開したブランドも多く、全身をワンカラーで統一したスタイルも目立った。青白いケミカルホワイトから黄みがかったオフホワイトまで、素材の質感とあいまって多彩なトーンが登場した。

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注目カラー&配色2:イエロー

18春夏に比べ、出現率が増加。フレッシュなムードや軽快さのあるフェミニンなムードなど、様々なスタイルに登場した。彩度の高いレモンやカナリア、落ち着いたトーンのバナナ、やや緑みの入ったサルファー、明るく深みのあるヨークやミモザなど。

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注目カラー&配色3:ピンク

シーズンレスに根強く継続中。ネオンカラーに近いビビッドなホットピンクやマゼンタも見られたが、主流はソフト&フェミニンなトーン。黄みのあるピーチやサーモン、コーラル、鮮やかなキャンディやフューシャ、青みのあるコスモスやオーキッドなど。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目カラーでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースの素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/12/25

【2019AW】ファッショントレンド戦略セミナー開催!


当ブログを運営する株式会社プレールより、2019AWファッショントレンド戦略セミナー開催のお知らせです。
2019年秋冬シーズンのトレンド傾向やヒットアイテム予測について、プレフォールコレクションやショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、ファッション産業の現場で活用できる情報をお伝えします。
スタッフ一同、皆さまのご参加をお待ちしております。


【セミナー名・開催日時】
2019AWトレンド戦略セミナー(レディース) [2019/1/23(水)15:00~]※受付終了
2019AWトレンド戦略セミナー(レディース) [2019/1/23(水)18:00~]※受付終了



【2019年1月23日(水)開催】※受付終了
2019AWトレンド戦略セミナー(レディース)

2019年秋冬シーズンのスタイリング、アイテム、カラー、ファブリック、パターン、ディテールデザイン、ファッショングッズ(アクセサリー)について、トレンド傾向やヒットアイテムを予測します。本セミナーではプレフォールコレクションの情報に加え、ショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、コレクションのレビューを行うだけでなく、実際にファッション業界の現場で活用できる情報をお伝えします。

【主なテーマ】
キースタイリング/カラー分析/素材分析/パターン分析/アイテム分析(コート/ジャケット&ブルゾン/セットアップ&スーツ/ニット/ドレス/トップス/スカート/パンツ)/ディティール分析/ファッション雑貨分析(バッグ/シューズ/ヘッドウェア/ネックウェア/ベルト/レッグウェア/アクセサリー)/ほか
※内容は予告なく一部変更される場合があります。予めご了承ください。

【日程等】
■開催日時:2019年1月23日(水)15:00~17:00
2019年1月23日(水)18:00~20:00
■受講料:8,640円(税込)
※2回開催致しますが内容は同一のため、いずれか一方へお申込下さい。
※受講料は事前に銀行振込にてお支払い下さい。
(振込先などの詳細はお申込み後にご連絡させて頂きます)

【資料イメージ(過去資料より抜粋)】


※当日、スライド資料の冊子版を配布いたします。資料はお持ち帰り頂けます。

【セミナー会場】
■場所:株式会社プレール/ミーティングルーム(二子玉川駅徒歩5分)
■住所:東京都世田谷区玉川3-4-3 GranDuo二子玉川302
地図を表示)※外部サイトが開きます

【お申込み方法】
■下記フォームよりお申込みください。※受付は終了致しました
https://v.rentalserver.jp/preal.com/seminar_entry.html





【講師紹介:栗山志明(株式会社プレール代表取締役)】
ファッション業界を中心とした様々な業態のクライアントに、質の高い情報と独自のマーケティング手法に基づくブランド開発、ディレクション、商品企画などの提案を行う。

1988年~1994年までバンタンデザイン研究所・商品企画講師、1999年~現在までIFIビジネススクール講師(マスターコース講座主任・アドバンスコース講師・プロフェッショナルコース講師)を担当。

現在は複数の大手百貨店やラグジュアリーブランドでも社外講師を務める。また、大洋交易社主催のコレクションセミナーでは約500席が満席となるなど、そのセミナー内容は業界内で高い評価を受ける。