About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2019/02/08

【素材・柄トレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目素材・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目素材および柄です。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目素材1:テクノタッチ

ユーティリティテイストの演出として、アウターの他、幅広いアイテムに使われた。アウトドアウェアやバッグを彷彿とさせるナイロン系の軽量な合繊素材には、多彩なバリエーションが見られた。その他、ツヤのあるパテントレザー、レインウェア風のラバーなど。

出典:Trendstop

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注目素材2:デニム

シーズンレスに幅広いアイテムに使われているが、今シーズンはリラックス感のあるフェミニンなムードとユーティリティテイストの融合に重要な役割を果たした。ケミカルウォッシュやストーンウォッシュなどの色落ち加工を施したライトブルーデニムが多く見られた他、パステルトーンカラーやホワイトデニムも登場。

出典:Trendstop

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注目素材3:コットン

ワークウェアやミリタリーユニフォームの定番素材であるコットンツイルやギャバジン、キャンバス、チノクロスなどが幅広く登場。主流は軽量かつしなやかな質感。シックなベーシックカラーやミリタリーカラーが多く見られたが、フェミニンなパステルトーンカラーやクリスプな質感のホワイトも目立った。

出典:Trendstop

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注目パターン・柄1:ストライプ/ホワイトベース&ホワイト配色

リラックスムードやピュア&クリーンなムードの演出を中心として注目されるストライプの中でも、トレンドカラーのホワイトをベースに細めの線で構成された柄や、コントラストを効かせたホワイト配色の柄が目立った。淡い色の線を組み合わせたトーナル配色、フォークロア調のラスティックな素材感との組み合わせ、モノトーン配色、モノトーン+アクセントカラーなど。

出典:Trendstop

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注目パターン・柄2:フラワー/単純化

ロマンティック&フェミニンなムードの継続によりフラワーも注目され、特にフラワーモチーフを単純な図形に置き換えたアレンジの手法が目立った。トレンドのビビッドカラーをアクセントにしたものが比較的多く、ポップなムードやレトロなムードでフェミニンなスタイルを彩った。

出典:Trendstop

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注目パターン・柄3:チェック/コンビネーション

様々な要素の展開が見られたチェック柄の一つとして、マドラスやタータンなど、線幅や配色の組み合わせに凝った柄が多く見られた。先染めのコットン素材が主流。ホワイトベースにアクセントカラーを効かせたコントラスト配色、シックなムードのトーン・イン・トーン配色など。中柄が目立った。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目素材・柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/01

【カラートレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目カラー・流行色(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

長らく更新が滞ってしまいましたが、今回より、4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。初回のテーマは2019SSシーズンの注目カラーです。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目カラーパレット1:ビビッド&ネオンカラー

18秋冬のトレンドカラーだったネオンカラーは、やや減少傾向ながら今シーズンも継続。スポーツテイストの台頭にも存在感を維持。また、レッド、オレンジ、ピンクなど、彩度の高い鮮やかなビビッドカラーも多く見られた。

出典:Trendstop

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注目カラーパレット2:パステルトーンカラー

18春夏にも見られたパステルトーンカラーは、今シーズンも中間色から寒色系まで幅広く登場。色味は比較的しっかり出ており、ややグレイッシュな落ち着いたトーンも見られた。シンプルなデザインやミニマルをベースとしたスタイルとの組み合わせで、ナチュラルな甘さを演出した。

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注目カラーパレット3:アースカラー

シック&ダスティなアースカラーのバリエーションが見られた。ライトトーンからダークトーンまで、ベージュとカーキのバリエーションが多彩。シンプルかつエレガントなスタイルとの組み合わせで、洗練されたムードを演出した。

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注目カラー&配色1:ホワイト

リラックスした開放感と共にピュア&クリーンなムードが広がった今シーズンは、定番色であるホワイトの存在感が大きかった。ファーストルックやシリーズで展開したブランドも多く、全身をワンカラーで統一したスタイルも目立った。青白いケミカルホワイトから黄みがかったオフホワイトまで、素材の質感とあいまって多彩なトーンが登場した。

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注目カラー&配色2:イエロー

18春夏に比べ、出現率が増加。フレッシュなムードや軽快さのあるフェミニンなムードなど、様々なスタイルに登場した。彩度の高いレモンやカナリア、落ち着いたトーンのバナナ、やや緑みの入ったサルファー、明るく深みのあるヨークやミモザなど。

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注目カラー&配色3:ピンク

シーズンレスに根強く継続中。ネオンカラーに近いビビッドなホットピンクやマゼンタも見られたが、主流はソフト&フェミニンなトーン。黄みのあるピーチやサーモン、コーラル、鮮やかなキャンディやフューシャ、青みのあるコスモスやオーキッドなど。

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以上、2019SSのレディース注目カラーでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースの素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/11/30

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2019SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目ワンピース・ニットです。
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ワンピース総括

ミディ丈が主流だが、ミニ丈の増加も顕著だった。フレアシルエットやささやかなフリル&ラッフル装飾など、過剰過ぎず日常使いできるフェミニン&ロマンティックなムードが目立った。


注目ワンピース1:シャツドレス

18秋冬に比べ再び増加傾向が見られた。ミニ丈から膝丈が主流。ヴィンテージ調のプリーツドレスやウエスタン調、バンドカラー、サファリ調、とろみのあるサテン生地など。

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注目ワンピース2:スリップドレス&サンドレス

リゾートウェア風のリラックスムードに溢れたデザインが目立った。ミディ丈やフレアシルエットが主流。イレギュラーヘム、ポップな柄生地、マイクロプリーツのミニ丈など。また、肩まわりのデザインにアクセントを付けたサンドレスも登場。

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注目ワンピース3:マキシ丈ワンピース

柄生地やホワイトが目立った。シフォンや薄手コットンなど。ボリューム感のあるフレアシルエットの他、セミフレアのコンパクトなシルエットも。

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ニット総括

シンプル&ベーシックなデザインにグラフィカルな色柄をアクセントする手法が主流。オーバーサイズ&ルーズフィットは減少傾向となった。


注目ニット1:グラフィカルニット

ブランドロゴをあしらったタイポグラフィ柄やマリンモチーフ、アートタッチのイラスト柄など。

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注目ニット2:カラーブロックニット

マルチカラー配色やバイカラー、タイポグラフィ柄との組合せなど。

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注目ニット3:アランニット

ローゲージのアランニットセーターが台頭。ホワイトや配色ラインアクセントが目立った。

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以上、2019SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2019SSレディースのシャツ・ブラウストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/11/26

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目アウター(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2019SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目アウターです。
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コート総括

膝丈からミディ丈のベーシックなテーラリングデザインが主流。その他、フォークロア調やスポーツ&ユーティリティの要素をアクセントに取り入れたデザインが目立った。


注目コート1:トレンチ

ベーシックデザインやさりげないアレンジが主流。ベージュ系のベーシックカラー、とろみのある素材使い、アクセントカラー&ケープレット、パイピングを活かしたインサイド・アウト・デザインなど。

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注目コート2:テーラードカラー

Aラインやトラペーズシルエットが主流。エフォートレス&エレガントなガウンコート、チェスター、配色パイピング、ミリタリー調など。

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注目コート3:ガウン

オリエンタルムードのあるキモノスリーブ&ノーボタンが特徴的。

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ジャケット総括

出現率の高さではテーラードが最も目立ったが、全体的にはスポーティ&ユーティリティが主流のテイストとなり、カジュアルなデザインのバリエーションが多彩に見られた。


注目ジャケット1:テーラード

単品としてはボクシーシルエットのマスキュリンなデザインが主流。配色パイピングや柄生地使いでアレンジしたり、フェミニンなスタイルに羽織るテイストミックスが重要。

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注目ジャケット2:ユーティリティ

無骨さよりもフェミニンなアレンジが重視された。ミリタリー調×民俗調の折衷デザイン、エポーレットやフラップポケット、ドローストリングなどのディテール使い、フェミニンなペールトーンカラー、配色デザイン、しなやかな薄手素材など。

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注目ジャケット3:ライダース

プリント柄、クラックレザー、アクセントカラー、オーバーサイズなど。

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以上、2019SSのレディース注目アウターでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2019SSレディースのワンピース・ニットトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/11/16

【素材・柄トレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目素材・パターン(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2019SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目素材およびパターンです。
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素材総括

共通するキーワード:高い意匠性/ツヤ&光沢/凹凸感/シアーな質感/エアリーな質感/きらめき


注目素材1:レース

透け感の強い薄手も見られたが、高密度な中肉素材や部分的な透け感のある素材が主流となった。コットンやシルク混素材ベースのアイレット、シアーなチュールベース、繊細な意匠のシャンティイ系、凹凸感のあるギュピールや刺繍系など。

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注目素材2:デニム

シーズンを問わず根強く継続中。ワンウォッシュや、わずかに色落ちのある濃いインディゴ、程良いユーズド感のあるブルーデニムが主流となったが、ハリコシのある生デニムから淡いライトブルーデニムまで、多彩なバリエーションが見られた。

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注目素材3:シフォン

プリント、無地のいずれも見られ、ドレスやスカートに目立った。

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パターン・柄総括

共通するキーワード:マルチカラー配色/モノトーン配色/手描きタッチ/ジオメトリック/大柄&ワイドピッチ/ブラックベース


注目パターン・柄1:チェック

変化のある線幅やピッチを組み合わせたコンビネーションチェックが主流。小柄から大柄まで多彩なバリエーションが見られた。ホワイトベース、マルチカラー配色、マスキュリンなテーラリング、グラフチェック、ブロックチェック、ハウンドトゥース、ギンガムなど。

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注目パターン・柄2:ストライプ

ナチュラル&爽やかなムードが主流。線幅やピッチを組み合わせたコンビネーション柄、ホワイトベース、等幅、マルチカラー配色、シャツストライプ、レジメンタル、ワイドピッチのボールド、マスキュリンなピンストライプなど。

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注目パターン・柄3:フラワー&ボタニカル

小柄から中柄が主流。素朴なナチュラルムードや可憐なフェミニンムードが目立った。小花柄、ブラックベース、ローズ、大花柄、コントラスト配色、手描きタッチ、マルチカラー配色、水彩タッチなど。

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以上、2019SSのレディース注目素材およびパターンでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2019SSレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/11/09

【カラートレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目カラー(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

今回より2019SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。第1回のテーマは2019SSシーズンの注目カラーです。
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カラー総括

18秋冬にも見られた鮮やかなビビッドカラーが継続した他、しっかりとした色味のストロングカラーが目立った。レッド&ピンクは根強く継続しているが、ブルー&グリーンの寒色系の増加が目立ち、トーンのバリエーションも多彩に見られた。
18春夏に比べ: パステルトーン、オレンジ、ネイビー、カマイユ&フォカマイユ配色はやや減少。
18秋冬に比べ: メタリック、ダークトーン、パープル系、グレーは減少。


注目カラー1:ビビッドカラー

シーズンを問わず継続中の鮮やかなカラーが今シーズンも目立った。18秋冬に拡大したネオンカラーは一部に見られたのみ。

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注目カラー2:ホワイト&アイボリー

ブラックに次ぐ出現率。ナチュラルなトーンや温かみのあるアイボリーが主流。

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注目カラー3:ベージュ

明るいトーンを主流に増加傾向が見られた。黄みの強いラフィアやピンクがかったヌード、オーセンティックなカーキ系など。

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注目カラー4:イエロー

18春夏の傾向を踏襲。ライトからストロングが主流。発色の良いバナナやこっくりとしたヨークなど。

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注目カラー5:レッド

18秋冬の傾向を踏襲。黄みがかった鮮やかな朱色系のバリエーションや、わずかに彩度を抑えたノーブルなトーンなど。

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以上、2019SSのレディース注目カラーでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2019SSレディースの素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/06/20

【2019SS】ファッショントレンド戦略セミナー開催!


当ブログを運営する株式会社プレールより、2019SSファッショントレンド戦略セミナー開催のお知らせです。
2019年春夏シーズンのトレンド傾向やヒットアイテム予測について、リゾートコレクションやショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、ファッション産業の現場で活用できる情報をお伝えします。
スタッフ一同、皆さまのご参加をお待ちしております。


【セミナー名・開催日時】
2019SSトレンド戦略セミナー(レディース) [2018/7/27(金)18:00~]※受付終了



【2018年7月27日(金)開催】※受付終了
2019SSトレンド戦略セミナー(レディース)

2019年春夏シーズンのスタイリング、アイテム、カラー、ファブリック、パターン、ディテールデザイン、ファッショングッズ(アクセサリー)について、トレンド傾向やヒットアイテムを予測します。本セミナーではリゾートコレクションの情報に加え、ショップリサーチ、フィールドマーケティング、消費者の価値観変化など様々な情報を多角的に分析した結果から、コレクションのレビューを行うだけでなく、実際にファッション業界の現場で活用できる情報をお伝えします。

【主なテーマ】
キースタイリング/カラー分析/素材分析/パターン分析/アイテム分析(コート/ジャケット&ブルゾン/セットアップ&スーツ/ニット/ドレス/トップス/スカート/パンツ)/ディティール分析/ファッション雑貨分析(バッグ/シューズ/ヘッドウェア/ネックウェア/ベルト/レッグウェア/アクセサリー)/ほか
※内容は予告なく一部変更される場合があります。予めご了承ください。

【日程等】
■開催日時:2018年7月27日(金)18:00~20:00
■受講料:8,640円(税込)
※受講料は事前に銀行振込にてお支払い下さい。
(振込先などの詳細はお申込み後にご連絡させて頂きます)

【資料イメージ(過去資料より抜粋)】


※当日、スライド資料の冊子版を配布いたします。資料はお持ち帰り頂けます。

【セミナー会場】
■場所:長井記念ホール(日本薬学会長井記念館)
■住所:東京都渋谷区渋谷2-12-15(JR渋谷駅東口より徒歩約8分)
地図を表示)※外部サイトが開きます

【お申込み方法】
■下記フォームよりお申込みください。※受付は終了致しました
https://v.rentalserver.jp/preal.com/seminar_entry.html





【講師紹介:栗山志明(株式会社プレール代表取締役)】
ファッション業界を中心とした様々な業態のクライアントに、質の高い情報と独自のマーケティング手法に基づくブランド開発、ディレクション、商品企画などの提案を行う。

1988年~1994年までバンタンデザイン研究所・商品企画講師、1999年~現在までIFIビジネススクール・マスターコース講座主任を担当。

現在は複数の大手百貨店やラグジュアリーブランドでも社外講師を務める。また、大洋交易社主催のコレクションセミナーでは約500席が満席となるなど、そのセミナー内容は業界内で高い評価を受ける。