About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2020/04/10

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目パンツ・スカート(4大コレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目パンツ・スカートです。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


パンツ総括

スカートよりも出現率が圧倒的に高く、バリエーションも豊富に見られた。リラックスムードやカジュアルさがキーとなったが、ワイドシルエットは全体的には減少傾向となった。


注目パンツ1:ショートパンツ

19年春夏と同様、ゆとりのあるふんわりとしたシルエットが主流。ホワイト、ベージュ、ブラウンなどベーシックカラーが多く見られた。ペーパーバッグウエスト&タック、ロールアップした裾、レイヤードの着こなし、クチュールタッチの光沢素材など。

出典:Trendstop

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注目パンツ2:スラックス

19年春夏~秋冬に引き続き、メンズテーラリングの要素が強く見られた。ワイドシルエットはパンツ全体としては減少傾向だったが、スラックスではリラックスムードを背景にルーミーなシルエットが目立った。ピンストライプ、フェミニンなアクセントカラー、流麗感のある梳毛ウール、側章デザインなど。

出典:Trendstop

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スカート総括

デザインのバリエーションに幅があまり見られなかった。膝下丈~ミディ丈が主流だったが、フレアスカートは減少傾向となった。


注目スカート1:ストレート&マーメイド

膝下丈のほっそりとしたシルエットのスカートが目立った。セクシーなスリットデザインが継続。裾に動きをもたせたマーメイドスカートも見られた。ネイチャーモチーフの大胆な柄生地、マスキュリンなテーラリング素材、光沢素材、イレギュラーヘムなど。

出典:Trendstop

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注目スカート2:マイクロミニ丈

19年春夏~秋冬に見られたミニ丈スクエアに加え、シルエットにバリエーションが増加。ラップデザイン、控えめなフレアシルエット、ハイウエストのペグトップ、ティアードデザインのサーキュラースカートなど。

出典:Trendstop

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注目スカート3:プリーツ

シーズンレスに根強く継続中。膝丈~ミディ丈が主流。ナチュラル&エスニックなムードと、コンサバティブなエレガンスの二極化が見られた。ハンドクラフトタッチのムラ染め生地、エスニックなストライプ柄、スリットデザイン、広幅のヒダ、エアリー&流麗感のある素材など。

出典:Trendstop

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以上、2020SSのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じく4大コレクションより、2020SSレディースのバッグ・シューズトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/04/08

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目トップス(4大コレクション分析)


当社は約30年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目トップス(+ワンピース)です。
(その他の2020SSトレンド情報はこちら


トップス総括

ロマンティック&フェミニンなムードや、フォークロア&ハンドクラフトタッチの要素が目立った。全体的にはスポーティやストリートカジュアルはややダウントレンドだったものの、トップスにはそれらのムードが色濃く見られた。


注目トップス1:ロマンティックブラウス

19春夏~秋冬にはやや減少傾向が見られたが、今シーズンはロマンティック&フェミニンなムードが再燃。ボリューム感たっぷりのパフスリーブや大きなラッフルなど、クチュールタッチの高い意匠性がポイント。クリスプコットンやソフトなコットンのカットレース、フリル&ラッフル装飾、エアリー&シアーな素材、ペプラムデザインなど。

出典:Trendstop

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注目トップス2:クロップト丈

肌見せデザインとして、オフショルダーは19春夏に比べ激減。代わって丈の短いトップスで腹部を見せる着こなしが増加した。ケープ風のシルエット、ロマンティック&フェミニンなブラウス、ハンドクラフトタッチのレースパーツパッチワーク、ジャンパードレス風のスクエアネックなど。

出典:Trendstop

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注目トップス3:ポロ&スキッパー

スポーティなポロシャツ風のニットトップスやカットソートップスが久々に増加した。薄手のリブニットを用いたボディコンシャスなコンパクトシルエット、ラガーシャツ風、長めの半袖、ハリコシ素材、ニット×布帛の異素材切り替えなど。

出典:Trendstop

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ワンピース総括

ロマンティック&フェミニンなムードが非常に強かった。クチュールタッチのボリューム感のある装飾が目立った他、ナチュラルな素材感も多く見られた。その他、ユーティリティテイストやクラシカルなエレガンスもメイントレンドとして注目度が高かった。


注目ワンピース1:シアー

インナーやドレスを重ねたスタイリングが目立った。19春夏~秋冬に比べ、ブラックが減少。ホワイトやベージュ、パステルカラーなど、淡いカラーが主流となった。ハリコシのあるオーガンジーやエアリーなシフォンが多く使われた。チェック柄、マクラメニットのパーツ、ソフト構築シルエット、柄生地のレイヤードなど。

出典:Trendstop

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注目ワンピース2:シャツ

19春夏に比べ、ハリコシのあるコットン素材が増加。ユーティリティディテールを取り入れたデザインが多く見られた。ホワイト、ベージュ、グレーなどベーシックカラーや膝丈が目立った。リーンシルエット、サファリテイスト、アシンメトリーデザイン、ボリュームアクセント、プリーツ加工など。

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注目ワンピース3:ロマンティック

根強く継続しているフェミニンなブラウスドレスに代わり、今シーズンはクチュールタッチの意匠性の高い装飾ディテールを取り入れたデザインが台頭。ロマンティックなムードがさらに強まった。また、ナチュラルなホワイトカラーのコットンやソフト&エアリーな素材感が非常に多く見られた。

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以上、2020SSのレディース注目トップス・ワンピースでした。

次回も同じく4大コレクションより、2020SSレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/03/31

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目アウター(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目アウターです。
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注目アウター1:テーラードコート

オーセンティックなトラッドアイテムとも言えるベーシックデザインや、ギャバジンやコットンサテンなどのハリコシ素材、ベージュカラーの出現率の高さが顕著に見られた。膝丈~ミディ丈が主流。アレンジデザインでは、ユーティリティディテールやフェミニンなアクセントを加えた手法が目立った。

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注目アウター2:テーラードジャケット

スタンダードなサイズ感のシングルブレストが主流。70年代調のラペル幅の広い襟が目立った。梳毛ウール×シェルボタン、ベストとのセットアップ、レトロなムードの柄生地、トラッドなムードの強いネイビー×ゴールドメタルボタンのダブルブレストなど。

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注目アウター3:クロップト丈ジャケット

バランス変化を取り入れたボクシーシルエット×ショート丈のジャケットが目立った。テーラードカラーやジージャン型、トレンチをベースにしたデザインが主流。ホワイトやベージュ、ブラウンなどベーシックカラーが多く見られた。素材はキルティングやデニム、コットンギャバジンなど、ユーティリティ素材が目立った。

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注目アウター4:レザーコート

膝周辺丈のテーラードカラーやトレンチ型が主流。ヴィンテージクローズ風のくったりとしたソフトレザーが目立った他、グロッシーなツヤ感、発色の良いカラーレザー、パテントレザーなど、素材感のバリエーションが多彩に見られた。

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注目アウター5:ユーティリティコート

19春夏にも見られたユーティリティディテールやテクノタッチな軽量素材を取り入れたコートが再浮上。膝丈~ミディ丈が主流。ウエストをドローストリングスで絞ったデザインや、長めの袖丈が目立った。

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注目アウター6:ノーカラージャケット

19秋冬に引き続き、出現率が高かった。シャネルジャケット風のファンシーツイードや配色パイピングを用いたコンパクトシルエットが目立った。また、ショート丈や装飾性の高い刺繍が特徴的なマタドールジャケットが見られた。

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以上、2020SSのレディース注目アウターでした。

次回も同じく4大コレクションより、2020SSレディースのトップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/03/19

【素材・柄トレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目素材・柄(4大コレクション分析)


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引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目素材および柄です。
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注目素材1:デニム

濃色の生デニムよりもダメージ加工やウォッシュ加工で色を落としたライトブルー系が目立った。また、パッチワークやカラーブロックで異なるカラーを組み合わせた使い方も見られた。今シーズンはカラーデニムも多く、ホワイトデニムの後染めや、さらにウォッシュ加工を加えるなどの手法が目立った。

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注目素材2:ファンシーツイード

ドライタッチの糸を用いたサマーツイードが主流。コートやジャケット、ドレスを中心に登場。淡色ベースの軽やかなカラーやマルチカラー配色、シックなムードのモノトーンやニュートラルカラーが目立った。

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注目素材3:オーガンジー

クチュールタッチのボリューム感のある装飾的なディテールやソフト構築シルエットと共に増加傾向が見られた。ホワイトやベージュを代表としたニュートラルカラーやプリント柄が目立った。

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注目柄1:レトロフラワー

ミッドセンチュリー調のレトロなムードやデイジーモチーフが目立った。ブラックの線画でふちどられたマルチカラー配色や、マリークヮント風の単純化されたモチーフなど。

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注目柄2:ギンガムチェック

19春夏に引き続き、出現率が高かった。モノトーンや有彩色×ホワイトの配色が主流。ハリコシのあるコットンや合繊、エアリーなシフォンなどとの組み合わせで登場。

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注目柄3:コンビネーションストライプ

異なる線幅を組み合わせたコンビネーション柄が継続。ホワイトベースが
圧倒的に多く、中でもモノトーン配色が最も出現率が高かった。

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以上、2020SSのレディース注目素材および柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2020SSレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2020/03/11

【カラートレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目カラー・流行色(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

今回より、4大コレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。初回のテーマは2020SSシーズンの注目カラーです。
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注目カラー1:ビビッド

19春夏に比べネオンカラーは激減したが、鮮やかなビビッドカラーは19春夏~秋冬に引き続き非常に多く見られた。色相は寒色から中性色、暖色と幅広かったが、特にフューシャピンクやホットピンクは出現率が高かった。

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注目カラー2:スモーキーパステル

パステルトーンは19春夏に比べ、くすみのあるスモーキーなトーンが主流だった。寒色から中性色が中心。チョークブルー、シルバーグリーン、ストロー、シェルピンク、ローズミストなど。

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注目カラー3:アース&ニュートラルカラー

くすみのあるベージュやブラウン、グリーンなど、大地や植物を思わせるアースカラーが19春夏に引き続き登場。また、19秋冬に引き続きニュートラルカラーの出現率も高く、グレーはライトからダークまで幅広いトーンが見られた。

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注目カラー4:グリーン

19春夏~秋冬にも増加傾向だったグリーンが、今シーズンはネイチャームードの台頭を背景にメイントレンドへと浮上。トーンや明度、彩度も幅広く、多彩なバリエーションが見られた。明るいミントやエメラルド、黄みがかったパロット、くすんだシトロンやモス、深みのあるフォレストやハンターなど。

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注目カラー5:イエロー

19春夏~秋冬に引き続き、出現率が高かった。ペール、ビビッド、ダスティと、トーンのバリエーションも多彩。爽やかなレモンシャーベットやクリーム、カナリア。ビビッドなバナナ、ヨーク、サフラン。くすみのあるラフィアやアニスなど。

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以上、2020SSのレディース注目カラーでした。

次回も同じく4大コレクションより、2020SSレディースの素材・柄トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/12/20

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目パンツ・スカート(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目パンツ・スカートです。
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パンツ総括

フルレングスのワイドシルエットと、クロップト丈のストレートシルエットが主流。単品のデザインとしては、スポーティ&カジュアルなムードが強く見られたが、スタイルとしてはフェミニンなムードやかっちりとしたエレガンスとの折衷スタイリングが主流。


注目パンツ1:ホワイト

ホワイト配色のスタイリングで最も出現率の高かったアイテム。シルエットやスタイルのテイストは様々だが、清涼感のあるスタイルを作る重要なアイテム。

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注目パンツ2:デニム

80年代調のケミカルウォッシュやダメージ加工、テーパードシルエットなどが目立った。一方では、色落ちの少ない濃色系も多く、セミワイドや70年代調ベルボトムも見られた。

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注目パンツ3:ショートパンツ

ウエストにタックの入ったゆとりのあるシルエットが目立った。スポーティなトップスやフェミニンなトップスとの組み合わせが主流。また、丈が長めなバミューダパンツも一部に見られた。

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スカート総括

ミディ丈が最も多く見られたが、ミニ丈、マキシ丈のいずれも強い存在感を放っていた。マキシ丈をのぞきフレアシルエットが減少し、台形やストレートが主流となった。


注目スカート1:レザー

ミニ丈~ミディ丈を中心に登場。台形やストレートシルエットが多く見られた。タフ&ハードなムードのストリートテイストは弱く、セクシーなムードやヴィンテージ調が目立った。スムースレザー、パテント、スエードなど、素材のバリエーションが見られた。

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注目スカート2:プリーツ

ミニ丈はほとんど見られず、ミディ丈が主流。無地以外では、クラシカルなムードのドットやチェック、モノグラム、ジオメトリック、レオパードなどの柄生地が見られた。また、一部にはイレギュラーヘムのデザインが登場。

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注目スカート3:ストレート

膝が隠れるくらいの丈~ミディ丈が主流。やや丸みを帯びたシルエット、直線的なシルエット、スレンダーなシルエットなど、シンプルなデザインの中にもバリエーションが見られた。

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以上、2020SSのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回からは4大コレクションの情報をもとにした、2020SSのメンズトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/12/13

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目トップス(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目トップスです。
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トップス総括

単品のデザインとしては、根強くロマンティック&フェミニンなムードが継続。また一方では、スポーティ&カジュアルなムードも強く、ウエストをインしないトップスの着こなしの増加が目立った。


注目トップス1:ロマンティックブラウス

ここ数シーズン減少傾向が見られたが、再浮上。パンツとのコーディネートが多かった。フリル&ラッフルの装飾が主流の他、深くあいたVネック、ウエストを絞った着こなしやデザインに新味がある。

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注目トップス2:ポロシャツ&ポロニット

エレガントなアイテムとの折衷スタイリングが目立った。コンパクトシルエットが主流だが、ストリートカジュアル風のルーズシルエットも見られた。光沢感のある素材や意匠性の高いニット、ボーダー柄など。

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注目トップス3:グラフィックTシャツ

トップスやドレスとのレイヤードスタイルの他、シンプルな着こなしも見られた。ヴィンテージ調の単色プリントやロックテイスト、風景の転写プリントなど。また、総柄ベースにプリントを乗せる手法も見られた。

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以上、2020SSのレディース注目トップスでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2020SSレディースのパンツ・スカートトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2019/12/11

【アイテムトレンド/2020SSレディース】20年春夏におけるレディース注目ワンピース・ニット(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続きリゾートコレクションの分析結果をもとにした、2020SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2020SSシーズンの注目ワンピース・ニットです。
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ワンピース総括

80年代調のセクシーなムードが台頭した他、60年代調、70年代調など、様々な年代のムードが見られた。出現率としては引き続きミディ丈が優勢だが、マイクロミニ丈の増加も著しかった。


注目ワンピース1:マイクロミニ丈

肩を強調したボリュームスリーブにウエストマーク、深いVネックなど、80年代のセクシーなムードを取り入れたデザインが非常に多く見られた。その他、リゾートの開放感に溢れたエアリーな素材感や、ヴィンテージドレス風のテントラインなど。

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注目ワンピース2:スリップ

80年代のトレンドアイテムでもある、ランジェリー風のセクシーなスリップドレスのバリエーションが多彩に見られた。深く開いた胸元のカットや、サテン、レースなどの素材使いが特徴的。その他、マーメイド風シルエットや胸下切り替えのエンパイアライン、ティアード切り替えなど。

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注目ワンピース3:シース

ボディコンシャスな細身のシルエットや、膝丈~ミディ丈がポイント。アシンメトリーなネックラインやオフショルダーが目立った。

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ニット総括

セーターは遊び心のあるグラフィカルなデザインと、シンプル&ベーシックを基調としたプレーンなデザインの二極化が見られた。その他、レトロなヴィンテージ調やロマンティックな装飾性など。


注目ニット1:グラフィカル

オーバーサイズがやや復活傾向。スウェットシャツ風の前身頃に、大きくあしらわれたグラフィックモチーフやキャラクターモチーフに新味がある。その他、ジオメトリックな柄やアクセントカラーを取り入れたセーターが目立った。

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注目ニット2:シンプル

プレーンな編み地とベーシックデザインを基調としたセーターのバリエーションが見られた。薄手のハイゲージの他、秋冬アイテムとも言えるミドルゲージも多く見られた。

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注目ニット3:ベスト

アクセントアイテムのベストが再浮上。チルデンセーター風やフレンチスリーブ、ショート丈、ヴィンテージ調の柄ボーダー、チェック柄など。

出典:Trendstop

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以上、2020SSのレディース注目ワンピース・ニットでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2020SSレディースのトップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。