About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

ラベル ボトムス の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ボトムス の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018/10/05

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目トップス・ボトムス(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目トップス・ボトムスです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


トップス総括

18春夏同様、ロマンティック&フェミニンなムードを抑えてカジュアル&スポーティなムードが主流に。グラフィカルな色柄が引き続きキーとなる。プルオーバートップスやTシャツは小さめ~ジャストフィットでボディコンシャスであるのに対し、シャツやスウェットシャツは長めの袖丈やオーバーサイズが目立った。

▼ハイネックプルオーバー
18春夏に見られたコンパクトなシルエットのプルオーバートップスが継続。スポーツウェア風のみならず、エキゾチックなタイダイ柄やドレープをあしらったデザイン、フューチャリスティックなムードなど、様々なバリエーションが登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示

▼スウェットシャツ
ここ数年シーズンレスに継続中。程良いオーバーサイズが主流で、グラフィカルなプリントやアップリケ装飾が目立った。フーデッドや転写プリント、ネオンカラーアクセント、ジッパーを用いたデザインアレンジ、リメイク風の装飾など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


スカート総括

17秋冬~18春夏の傾向と同様に、膝丈~ミディ丈が主流となった。フレアシルエットは引き続き目立つものの、スレンダーなシルエットの増加が顕著に見られた。ミニ丈はほとんど変化なく、コンパクトな台形シルエットが継続。

▼膝丈~ミディ丈スレンダー
シーズンレスに根強く継続中。ストレートシルエットが主流だが、裾に動きを取り入れたデザインも見られた。ネップツイード&ボタン開きスリット、刺繍&ビジュー装飾、チェック柄ウール×裾切り替えギャザー、フラワー柄の凹凸素材×ミディ丈など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示

▼レザー
シーズンレスに継続中。80年代を彷彿とさせるグラマラスムードが高まり、タフ&ハードなムードのブラックレザーのマイクロミニ丈が再浮上した。その他、エレガントな膝丈~ミディ丈のスレンダーシルエットが見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


パンツ総括

17秋冬~18春夏の流れを継承し、ワイドシルエットの減少やマスキュリンなセンタープレスのパンツが目立った。拡大傾向が見られたのはペグトップやテーパードなど裾にかけてすぼまるシルエット。80年代ムードが高まりハイウエストも継続。スキニーシルエットはレザーが主流だった。

▼スラックス
17秋冬~18春夏に引き続き、マスキュリンなセンタープレスのパンツが見られた。なめらかな表面感の梳毛ウールが主流。タックの入ったストレートシルエットやノータックのワイドシルエット、ハイウエスト&テーパード、クロップト丈など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示

▼ペグトップ&テーパード
出現率としてはそれほど高くなかったが、80年代ムードの高まりを背景に、腰まわりにボリュームを持たせたペグトップや、裾にかけてすぼまるテーパードが拡大傾向となった。ハイウエスト&ハーレムパンツ風のボリューム感、グラデーションカラー、クロップト丈、ジョッキーパンツ風など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2018AWのレディース注目トップス・ボトムスでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(雑貨・アクセサリー)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/06/25

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目パンツ・スカート(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2018AW、プレフォールコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目パンツ・スカートです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


パンツ総括

全体的には再びワイドシルエットが主流に。シンプル&エレガントなデザインが目立ったが、さりげないユーティリティテイストを取り入れたカジュアルなデザインも増加傾向が見られた。

注目パンツ1:デニム

カジュアル~エレガントな着こなしまで幅広く見られた。ユーズド感やリメイク感を演出した加工や装飾の他、ガウチョやベルボトムといったワイドシルエットも登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目パンツ2:ハイウエスト

18春夏にも見られたハイウエストデザインがさらに増加。スラックス系のエレガントなデザインとユーティリティ系のカジュアルなデザインの両方が見られた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目パンツ3:セーラー

さりげないユーティリティテイストを演出。クロップト丈が主流。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


スカート総括

18春夏同様、ミニ丈のコンパクトなシルエットには継続が見られたものの、出現率とバリエーションの幅広さでは膝丈~ミディ丈が圧倒的に多かった。

注目スカート1:ミディ丈ストレート

シーズンレスに継続。柄生地×シンプルデザインの他、ペグトップに近いタック入りデザインなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目スカート2:ミディ丈フレア

シーズンレスに継続。イレギュラーヘムやアシンメトリーな装飾が目立った他、ラッフルやレース装飾などロマンティックな装飾性を加えたデザインが多かった。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目スカート3:レザー

ストリートカジュアルなミニ丈台形~エレガントなミディ丈フレアまで幅広く登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2018AWのレディース注目パンツ・スカートでした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(バッグ・シューズ)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。



2017/11/17

【アイテムトレンド/2017AWメンズ】17年秋冬におけるメンズ注目アイテム(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのメンズ分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目アイテムです。
(その他の2017AW情報はこちら


コート総括

・大きな肩幅、ロング丈、厚みのある素材の超オーバーサイズシルエットの拡大
・細身で長いシンプルなシルエットの登場
・大きく変化したオーバーサイズシルエットの拡大
・スリムなリーンシルエットの登場

注目コート1:オーバーサイズシルエット

・肩のラインが水平に伸びたパワーショルダーの新しいシルエットが登場
・柔らかく肉厚の素材と丸みのあるラインが特徴
・ロング丈が中心
・ボックスシルエット

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目コート2:ロングダウン

・超オーバーサイズ&ボリュームのあるフォルム
・アウトドアからトレンチまでバリエーションが豊富
・コクーンシルエット

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目コート3:スリム&リーン
・縦のラインを強調した英国調スタイルの細身のシルエット
・目の詰まった毛織物や肉厚なメルトンが中心
・ロング丈

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


アウター総括

・超オーバーサイズやボリューミーシェイプなど、フォルムの変化がポイント
・自由なレイヤード、落ち着いたカラー配色が中心
・プレイフルな装飾やカラー配色、英国調アイテム、アウトドアが拡大傾向
・レトロな落ち着いたカラーが中心

注目アウター1:パワーショルダーブレザー

・強いショルダーラインのボックスシルエットにはスリムなボトムスが中心
・柔らかい素材によりエレガントさを演出

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目アウター2:ダウン

・ボリューミーなシルエットのコーディネートには外せないアイテムの1つ
・リラックスしたユーススタイル

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目アウター3:ブリティッシュ

・トラディショナルなチェックやレザーを用いた英国調アウター
・レトロなカラー配色にタイトなシルエット

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


トップス総括

・リラックスした雰囲気とトラディショナルなテイストのニットが拡大傾向
・立体的で表面感のあるニットとクラシックでシンプルなニットがみられた
・さまざまなスタイルにコーディネートされたグラフィカル柄やスポーツ要素
・レイヤードピースとしての役割と秋物としての軽衣料の充実

注目トップス1:ロールネックニット

・リラックスしたシルエットのロールネックニットが登場
・ハイゲージニットはジャケットのインナーとしてみられた

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目トップス2:Vネックニット

・シャツとの組合せでみられた
・クリーンでカレッジテイストのシックなカラートーンが中心

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目トップス3:パーカー

・ストリートスタイルを中心に、さまざまなトップスのアウターやインナーへのレイヤードピースとして着用がみられた

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


ボトムス総括

・ストレートラインが中心で、バギー、フレア、クロップド丈がみられた
・ウールやコットン、ニットなど落ち感のある柔らかい素材が中心
・機能的でリラックス感のあるシルエット
・メンズアイテムとして洗練されたスカート

注目ボトムス1:バギー

・ハイウエストのストレートシルエット
・シューズが隠れるほどの長めのレングス
・ボリュームのあるトップスとの組合せが中心
・ドレープでエレガントさを演出

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ボトムス2:クロップド

・タックの入ったテーパードライン
・リラックスシルエット

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ボトムス3:スポーティ

・カレッジテイストの配色ラインや裾のリブ、キルティング素材などのスポーツ要素
・さまざまなスタイルとのミックスがみられた

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示




以上、2017AWのメンズ注目アイテムでした。

次回からはリゾートコレクションより、2018SSのレディーストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2017/08/29

【アイテムトレンド/2017AWレディース】17年秋冬におけるレディース注目スカート・パンツ(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目スカート・パンツです。
(その他の2017AW情報はこちら


▼注目スカート1:ミディ丈フレアスカート

ミニ丈~ミディ丈、ウエスタン調の切り替えやディテール、細身シルエット。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼注目スカート2:ミディ丈ストレートスカート

単品スタイリングで存在感のあるデザインが見られた。マイクロミニ丈~ミディ丈が主流。チェック柄やアブストラクト柄のタートルネック、フリル装飾、素朴な手編み風など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼注目パンツ1:コーデュロイパンツ

久々にジャンパードレスが復活。ほっそりとしたシースシルエットや60’s調のミニ丈台形シルエットが目立った。ブラウスやニットセーターとのレイヤードやVネックが主流。チェック柄ウール×刺繍、グラフィカルなストライプ柄、起毛素材、アップリケ装飾など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼注目パンツ2:ハイウエストパンツ

16秋冬~17春夏に引き続き、グラフィカルな柄表現が多彩に見られた。身頃全体に大きく描かれたイラスト調が目立った。風景モチーフ、ジオメトリック柄、鳥や動物モチーフ、モダンアート風など。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示




以上、2017AWのレディース注目スカート・パンツでした。

次回は同じく4大コレクションから、2017AWレディースの雑貨・アクセサリートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2017/02/24

【アイテムトレンド/2017SSレディース】17年春夏におけるレディース注目スカート・パンツ(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続きリゾートコレクションの分析結果から、2017年春夏のレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2017SSシーズンの注目スカート&パンツです。
(その他の2017SS情報はこちら


スカート総括

膝丈~ミディ丈が根強く継続中だが、ミニ丈の拡大も顕著。ほっそりとしたシルエットはほとんどなく、プリーツを含め穏やかなフレアシルエットが主流となった。


▼注目スカート1:プリーツ
ミニ丈~ミディ丈まで多彩なバリエーションが見られた。オプティカルな視覚効果のあるストライプ柄、フォークロア調の柄、細かな消しプリーツ、広幅、配色ラインのゴムウエストなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼注目スカート2:ミディ丈フレア
柄生地が目立った。パターン切り替えやフォークロア調のカラフルな柄、ペザント調の切り替えギャザーフレアなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼注目スカート3:レース
増減を繰り返しつつ根強く継続中。スカラップカットヘムやプリーツなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


パンツ総括

引き続きワイドシルエットが目立ったが、スキニー~セミフィットシルエットの増加も顕著。エレガント系やきれいめなデザインは少数派で、スポーティ&カジュアルが主流となった。


▼注目パンツ1:デニム
シーズンを問わず継続中。今シーズンもバリエーション多彩に登場。ユーズド感のあるライトブルー系が目立った。ワッペンやアップリケ装飾、サイドライン、ベルボトム、異素材切り替えなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼注目パンツ2:サイドライン
根強く継続しているが、今シーズン再び増加。トラックパンツ(ジャージーパンツ)風のスポーティなデザインやウールのミリタリー風、クロップド丈のフレアシルエットなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


▼注目パンツ3:サロペット
女児服風のノスタルジックなムード。胸当てデザインのオーバーオールタイプやピナフォアデザインなど。フルレングス、クロップド丈、ショート丈と様々なバリエーションで登場。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示




以上、2017SSのレディース注目スカート&パンツでした。

次回は同じくリゾートコレクションから、2017SSレディースのファッション雑貨トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。




2016/12/02

【アイテムトレンド/2016AWレディース】16年秋冬におけるレディース注目スカート・パンツ(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のアイテムトレンド情報をご紹介します。今回は2016AWシーズンの注目ボトムスです。
(その他の2016AW情報はこちら


スカート全体傾向

依然として膝丈~ミディ丈の占める割合が大きいものの、ミニ丈の拡大が顕著に見られた。フェミニンなデザインは継続が見られるが、ストリートカジュアルのタフ&ハードなムードも重要な要素。

▼注目スカート1:膝丈~ミディ丈プリーツ
15秋冬~16春夏に引き続き登場。グラフィカルなアレンジや柄生地など。部分シアー&歪みのあるライン装飾、ブラックベース×カラフルなフラワー柄、スカーフ風の風景画をプリントしたシルクサテン、ハリコシのある素材感やサイドにプリーツをあしらったデザインなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示

▼注目スカート2:ミニ丈
16春夏にじわじわと復活傾向が見られたミニ丈が今シーズンはバリエーションを拡大。ハイウエスト×ファンシーツイード風のジャージー素材、縮絨ウールのシンプルな台形、ジャージー素材のボックスプリーツ、プリントシフォンのフレアなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


パンツ全体傾向

ここ数年シーズンを問わず継続しているワイドシルエットは根強く継続が見られたものの、ストリートカジュアルやスポーティなムードの拡大が顕著かつ新鮮みが感じられた。

▼注目パンツ1:レザー
15秋冬~16春夏にも見られたが、今シーズンは勢いが増した印象。クロップド丈が多く、スリム、ストレート、テーパードなど様々なシルエットが見られた。ブラックレザーが最も多かったが、グロッシーなパテントレザーはブラックのみならず、レッドやブラウン、ネイビーなどカラーバリエーションが見られた。ロマンティックブラウスとの折衷スタイルも目立った。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示

▼注目パンツ2:ジョッパーズ&テーパード
腰まわりにボリュームがあり、裾にかけてすぼまったシルエットのジョッパーズやテーパードが久々に登場した。クロップド丈が主流。トラッドなムードのチェック柄ウール、ミリタリー調、配色を効かせたボウベルト、ストライプ柄ウール、共ベルト付きのやや細身のシルエットなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示

▼注目パンツ3:クロップド丈
15秋冬~16春夏に比べ再び拡大傾向となった。かっちりとしたデザインも見られたが、カジュアルな着こなしが主流。クラシカルなジャカード素材のセミワイド、薄手素材×センタープレス&ダブル裾、刺繍模様の入ったカラーデニム、マスキュリンなスラックス風、アニマル柄のスリムシルエットなど。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示




以上、2016AWのレディース注目ボトムスでした。

今回で2016AWトレンド情報は完了となり、次回はリゾートコレクションから、2017SSレディースのカラートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2016/09/30

【アイテムトレンド/2016AWメンズ】16年秋冬におけるメンズ注目ボトムス(4大コレクション分析)


当社は15年以上に渡り四大コレクションを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果から、2016年秋冬のメンズトレンド情報をご紹介します。今回は注目アイテム(ボトムス)です。
(その他の2016AW情報はこちら


ボトムス全体傾向

・トラディショナルな柄や柔らかい素材のエレガントなバギーパンツ

・増加傾向のエレガントスタイル

・スポーティなスタイルやニットなどの柔らかい素材のボトムスがリラックスしたムードを演出

・ファーやウール、ニットなどの厚地で暖かみのある素材


注目ボトムス1:バギーパンツ

ボリュームのあるトップスとの組合せで多くみられた。ワイド幅のストレートシルエットが中心で、渡り幅が広く長めのレングス。

マスキュリンなスタイルに柔らかいエレガントなドレープの組合せ、グレンチェックやピンストライプのようなトラディショナルな柄使いが多く見受けられた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ボトムス2:ストレートパンツ

ノータックのスリムなシルエットが中心。ダークなベーシックカラーやモノトーンチェックなどがみられた。カジュアルからテーラードまで、幅広いスタイルでみられた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ボトムス3:クロップトパンツ

スリムシルエットや緩やかなテーパードラインが中心。オーバーサイズのトップスとの組合せやモダンでシックなスタイルでみられた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ボトムス4:ジョガーパンツ

裾がリブやゴムなどによって絞られたジョガーシルエット。合繊やジャージーなどスポーティな素材が中心。軽快な雰囲気のスリムなシルエットがみられた。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示


注目ボトムス5:デニムパンツ

ユーズド加工やウォッシュ加工が施され、褪せたカラーがレトロな雰囲気。ライトオンスのストレートシルエットが中心。

出典:Trendstop

※画像クリックで拡大表示





以上、2016AWのメンズ注目ボトムスでした。

今回でメンズの4大コレクション分析は終了となり、次回からはレディース4大コレクションより、2016AW注目トレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。