About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2019/04/05

【素材・柄トレンド/2019SSメンズ】19年春夏におけるメンズ注目素材・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのメンズトレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目素材および柄です。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


素材総括

・ストリートスタイルにマッチしたデニムやジャージーなどが拡大傾向
・上質でラグジュアリーなベルベットやレースが幅広いスタイルで登場
・スポーティスタイルの広がりによる機能的なハイテク合繊の豊富なバリエーション
・PVC やメッシュなどトランスペアレント素材の広がり


注目素材1:デニム

レトロ感のあるブリーチやウォッシュドデニムが登場。少し野暮ったい雰囲気のジャケットとパンツのセットアップが拡大傾向。

出典:Trendstop

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注目素材2:ジャージー

スポーティな要素に、柔らかくラグジュアリーなテクスチャーやプリントが施された合繊のジャージーが加わった。

出典:Trendstop

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注目素材3:メッシュ&ネット

メッシュやネットのもつ軽さやアクティブな雰囲気が、テーラードとストリートスタイルをつなぐポイントとなった。

出典:Trendstop

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柄総括

・スポーティなブライトカラーやシックなトーンなど配色のバリエーションが豊富
・パターンオンパターンや色× 柄などの自由な組合せ


注目柄1:カラーブロック

ネオンカラーがポイントのスポーティな配色を中心に、シックな配色や大胆なバイカラーがみられた。

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注目柄2:トロピカル

トロピカルなヤシの木やフラワー、海辺の転写プリントなど、リラックス感のある南国テイストの柄がみられた。

出典:Trendstop

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注目柄3:タイポグラフィー

グラデーション風のタイポグラフィーデザインやカラフルな配色、手書き風などがみられた。ネオンカラーがアクセント。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのメンズ注目素材および柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2019Sメンズのディティールトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2019/02/08

【素材・柄トレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目素材・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目素材および柄です。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目素材1:テクノタッチ

ユーティリティテイストの演出として、アウターの他、幅広いアイテムに使われた。アウトドアウェアやバッグを彷彿とさせるナイロン系の軽量な合繊素材には、多彩なバリエーションが見られた。その他、ツヤのあるパテントレザー、レインウェア風のラバーなど。

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注目素材2:デニム

シーズンレスに幅広いアイテムに使われているが、今シーズンはリラックス感のあるフェミニンなムードとユーティリティテイストの融合に重要な役割を果たした。ケミカルウォッシュやストーンウォッシュなどの色落ち加工を施したライトブルーデニムが多く見られた他、パステルトーンカラーやホワイトデニムも登場。

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注目素材3:コットン

ワークウェアやミリタリーユニフォームの定番素材であるコットンツイルやギャバジン、キャンバス、チノクロスなどが幅広く登場。主流は軽量かつしなやかな質感。シックなベーシックカラーやミリタリーカラーが多く見られたが、フェミニンなパステルトーンカラーやクリスプな質感のホワイトも目立った。

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注目パターン・柄1:ストライプ/ホワイトベース&ホワイト配色

リラックスムードやピュア&クリーンなムードの演出を中心として注目されるストライプの中でも、トレンドカラーのホワイトをベースに細めの線で構成された柄や、コントラストを効かせたホワイト配色の柄が目立った。淡い色の線を組み合わせたトーナル配色、フォークロア調のラスティックな素材感との組み合わせ、モノトーン配色、モノトーン+アクセントカラーなど。

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注目パターン・柄2:フラワー/単純化

ロマンティック&フェミニンなムードの継続によりフラワーも注目され、特にフラワーモチーフを単純な図形に置き換えたアレンジの手法が目立った。トレンドのビビッドカラーをアクセントにしたものが比較的多く、ポップなムードやレトロなムードでフェミニンなスタイルを彩った。

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注目パターン・柄3:チェック/コンビネーション

様々な要素の展開が見られたチェック柄の一つとして、マドラスやタータンなど、線幅や配色の組み合わせに凝った柄が多く見られた。先染めのコットン素材が主流。ホワイトベースにアクセントカラーを効かせたコントラスト配色、シックなムードのトーン・イン・トーン配色など。中柄が目立った。

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以上、2019SSのレディース注目素材・柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/11/16

【素材・柄トレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目素材・パターン(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2019SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目素材およびパターンです。
(その他の2019SS情報はこちら


素材総括

共通するキーワード:高い意匠性/ツヤ&光沢/凹凸感/シアーな質感/エアリーな質感/きらめき


注目素材1:レース

透け感の強い薄手も見られたが、高密度な中肉素材や部分的な透け感のある素材が主流となった。コットンやシルク混素材ベースのアイレット、シアーなチュールベース、繊細な意匠のシャンティイ系、凹凸感のあるギュピールや刺繍系など。

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注目素材2:デニム

シーズンを問わず根強く継続中。ワンウォッシュや、わずかに色落ちのある濃いインディゴ、程良いユーズド感のあるブルーデニムが主流となったが、ハリコシのある生デニムから淡いライトブルーデニムまで、多彩なバリエーションが見られた。

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注目素材3:シフォン

プリント、無地のいずれも見られ、ドレスやスカートに目立った。

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パターン・柄総括

共通するキーワード:マルチカラー配色/モノトーン配色/手描きタッチ/ジオメトリック/大柄&ワイドピッチ/ブラックベース


注目パターン・柄1:チェック

変化のある線幅やピッチを組み合わせたコンビネーションチェックが主流。小柄から大柄まで多彩なバリエーションが見られた。ホワイトベース、マルチカラー配色、マスキュリンなテーラリング、グラフチェック、ブロックチェック、ハウンドトゥース、ギンガムなど。

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注目パターン・柄2:ストライプ

ナチュラル&爽やかなムードが主流。線幅やピッチを組み合わせたコンビネーション柄、ホワイトベース、等幅、マルチカラー配色、シャツストライプ、レジメンタル、ワイドピッチのボールド、マスキュリンなピンストライプなど。

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注目パターン・柄3:フラワー&ボタニカル

小柄から中柄が主流。素朴なナチュラルムードや可憐なフェミニンムードが目立った。小花柄、ブラックベース、ローズ、大花柄、コントラスト配色、手描きタッチ、マルチカラー配色、水彩タッチなど。

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以上、2019SSのレディース注目素材およびパターンでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2019SSレディースのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/10/19

【素材・パターントレンド/2018AWメンズ】18年秋冬におけるメンズ注目素材・パターン(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのメンズトレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目素材・パターンです。
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注目素材1:ファー

毛足の整えられたシアリングが中心。コートやアウターだけでなく、トリミングなどのディテールでも用いられた。

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注目素材2:キルティング&ダウン

ボリュームのあるラウンドシルエットをつくるキルティングやダウンが拡大傾向。光沢感がポイント。

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注目素材3:ウール

柔らかく、軽いツイードやダブルフェイスのカシミヤ、メルトンなどがみられた。コートやアウター、トップスなどがシンプルなスタイルで登場した。

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注目パターン1:英国調チェック

トラディショナルなタータンチェックやブラックウォッチがバリエーション豊富に登場した。

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注目パターン2:アメリカンチェック

オンブレチェックやバッファローチェックなど、ウエスタンテイストを演出するチェックがみられた。

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注目パターン3:タイポグラフィ

ユースストリートスタイルを中心に、シンプルなグラフィックとの組合せやメッセージ性のあるタイポグラフィがみられた。

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以上、2018AWのメンズ注目素材・パターンでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWメンズのアウタートレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/07/23

【柄トレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目パターン・柄(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目パターン・柄です。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


注目パターン・柄1:チェック

オーセンティックな英国調やアメリカンフォークロア調が目立った。ひねりの効いたアレンジはあまり見られず、大きく引き伸ばした柄行きや明るいアクセントカラー使いなどが主流。アイテム単体としてはクラシカル&ベーシックでも、折衷スタイリングや服飾雑貨のアクセントで新鮮に見せる手法がポイント。

▼マニッシュ&クラシカル
スタイルとしては英国調やマスキュリンなムードはそれほど強く見られなかったが、オーセンティックなチェック柄は非常に多かった。ピッチ変化やアクセントカラーを効かせたオーバーチェック、ガンクラブ、ハウンドトゥース、グレンなど。

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▼タータン
17秋冬に比べ増加傾向が見られた。レッド×ブラックを基調としたオーセンティックな配色が最も目立った他、イエローやブルーにレッドラインをアクセントにした配色が見られた。

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注目パターン・柄2:フラワー

ロマンティック&フェミニンなムードはメインとしてはやや勢力が弱まったが、折衷スタイリングのアクセント要素として引き続き重要度が高い。17秋冬~18春夏に引き続き、ブラックベースやマルチカラー配色が目立った他、可憐な小花~優美な大花まで柄のサイズバリエーションが幅広く見られた。

▼大花
18春夏から継続。コートやドレス、スカートを中心に、オリエンタルなムードや西洋絵画風、レインボー配色、緻密な手描き柄など、様々なバリエーションが見られた。マルチカラー配色の柄が際立つ、コントラストの効いたブラックベースが目立った。

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▼バラ
王道的なロマンティックムードの演出ともいえるバラモチーフが小花~大花まで多く見られた。ブラックベース、マルチカラー配色、パターン・オン・パターンなど。

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注目パターン・柄3:ストライプ

シャツ生地風のクリーンな柄行きやプレッピーなムードのレジメンタルは、17秋冬~18春夏に比べ、やや出現率が低下。一方、フォークロア調やエキゾチックなムード、マスキュリンなテーラリング調は、着こなしのアクセントとしては欠かせない柄として引き続き重要度が高い。

▼ブランケット調
ぬくもり感のあるフォークロアムードの演出として急浮上。穏やかなナチュラルカラーが目立った他、綾目のある織地やピッチ変化、マルチカラー配色などが特徴的。

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▼チョーク&ピン
マスキュリンなテーラリングの要素は今シーズンも根強く継続。グレー、ネイビー、ブラックといったベーシックカラーに白いラインを効かせたシャープなストライプが見られた。コートやスーツを中心に登場。梳毛ウール、フランネル、微起毛ウールなど。

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以上、2018AWのレディース注目パターン・柄でした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(アウター)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。



2018/05/28

【素材・柄トレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目素材・柄(プレフォールコレクション分析)


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引き続き2018AW、プレフォールコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目素材およびパターン・柄です。
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素材共通キーワード

・装飾性、意匠性に富んだ素材
・ユーティリティ素材
・ツヤ&光沢のある素材
・凹凸素材
・シアー素材

注目素材1:デニム

アウター、セットアップ、ドレス、トップス、ボトムスと、幅広く登場。色落ちのない濃色から経年&ダメージ加工を施した淡色まで様々なバリエーションが見られたが、程良いナチュラル感のある明るいカラーとしなやかな質感のブルーデニムが目立った。

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注目素材2:ツイード

アウター、スーツ&セットアップ、ドレス、ボトムスと、幅広く見られた。ヘリンボーン、ネップやソルト&ペッパー、マルチカラーミックスのファンシーツイードなど。

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注目素材3:レザー

光沢やハリコシのある質感。ボンディング加工やエキゾチックレザーなど。

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注目素材4:キルティング

サテンに薄手の綿を挟んだベーシックなキルティングが主流。

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注目素材5:ベルベット&ベロア

ドレスやセットアップに見られた。無地だけでなくプリント(柄物)も登場。

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パターン・柄共通キーワード

・オーセンティック&ベーシックな柄
・ネイチャーモチーフ
・単純な幾何学柄
・マルチカラー配色

注目パターン・柄1:チェック

小柄~ 大柄まで多彩なバリエーションが見られた。タータン、グレンやガンクラブなどのマスキュリンなチェック、マルチカラー配色やモノトーン配色など。

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注目パターン・柄2:フラワー

様々な大きさの柄行きが見られたが、小花の増加が目立った。ホワイトベース&ブラックベース共に多かった。

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注目パターン・柄3:ボタニカル

写実的なタッチやマルチカラー配色、リーフモチーフのシャドー柄など。

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注目パターン・柄4:アニマル

最も多かったレオパード柄の他、タイガーモチーフの大柄やイラスト調具象柄など。

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注目パターン・柄5:ドット

小柄~中柄が主流。ランダム、スイス、ポルカ、二色の重なりなど。

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以上、2018AWのレディース注目素材およびパターン・柄でした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(アウター)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2017/12/25

【素材・柄トレンド/2018SSレディース】18年春夏におけるレディース注目素材・柄(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


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素材総括

▼共通するキーワード
・軽量なシアー素材
・程良いカジュアル感のある天然素材
・なめらかな表面と光沢感
・オーセンティックなエレガント素材


注目素材1:レース

継続トレンドながら今シーズンも多彩なバリエーションで出現率が高かった。やや厚みのある凹凸感のくっきりとしたギュピールレースやケミカルレース、シアー感の強いチュールレースやリバーレース、コットンベースのアイレットレースなどが目立った。

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注目素材2:デニム

全体的にはエレガントなスタイルが主流となったが、デニムを用いたアイテムはアウターからドレス、ボトムスまで幅広く見られた。ウォッシュ感のあるライトカラーが目立ったが、
しなやかさのある濃色も見られた。無地の他、刺繍やアップリケ、プリントで装飾を施したものも多かった。

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注目素材3:シフォン

シーズンを問わず根強く継続中。シアー感の強い薄手が主流。無地の他、マルチカラー配色のプリントシフォンも多く見られた。

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柄総括

▼共通するキーワード
・ベーシック&オーセンティックな柄
・マルチカラー配色
・動植物モチーフ
・小柄~中柄


注目柄1:ストライプ

シーズンを問わず継続中だが、今シーズンも非常に出現率が高かった。マニッシュなピンストライプ系は減少し、オプティミスティックなムードやクリーンなムードが目立った。線幅の太い等幅のボールドストライプやマルチカラー配色、レジメンタル、線幅やピッチに変化のあるコンビネーション、線幅もピッチも狭いストライプなど。

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注目柄2:チェック

ストライプ同様、シーズンレスに継続中。大柄が減少し、小柄~中柄が主流に。ギンガム、ブロック、マニッシュなグレンチェック、太い線と細い線の組み合わさったオーバーチェック、マルチカラー配色、ウインドーペン、モノトーン配色など。

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注目柄3:フラワー

今シーズンもバリエーションが多彩に見られた。柄行きは小花~中花が主流。コントラスト配色、マルチカラー配色、ブラックカラーベース、転写、小花柄、バイカラー配色など。

出典:Trendstop

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以上、2018SSのレディース注目素材・柄でした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2018SSレディースのアウター・トップストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。