About "Style-Lab"

"Style-Lab"は Kuriyama R&D Office(旧、株式会社プレール)が運営するファッショントレンド情報ブログです。最新コレクション情報やマーケット動向、注目ブランド、流行色など、ファッションビジネスに携わる方々に有益な情報をお届けします。

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2019/02/18

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目アウター(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2019SSのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目アウターです。
(その他の2019SSトレンド情報はこちら


注目アウター1:ユーティリティコート

これまでも登場していたフィールドコートやアノラック風のコートだが、メイントレンドのフェミニンなユーティリティスタイルに欠かせないアイテムとして重要度がアップ。

光沢のあるテクノタッチな素材や堅牢なユーティリティコットンが目立った他、ドローストリングやフラップポケット、フード、ジッパーやスナップボタンなどが特徴的。

出典:Trendstop

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注目アウター2:テーラードジャケット

シーズンレスに出現率が高く、今シーズンも継続。マスキュリンなボクシーシルエットやかっちりとしたショルダーラインが目立ち、ミニ丈のボトムスやインナーが隠れるくらいのやや長め丈が主流に。

ベーシックカラーのチェック柄ウールやツイード、微光沢素材、フェミニンなカラー、配色パイピングなど。

出典:Trendstop

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注目アウター3:アノラック&ウインドブレーカー

18春夏に比べ、増加傾向が見られた。軽量なナイロン系のテクノタッチ素材が主流。フードやドローストリングを取り入れ、程良いゆとり感のあるエアリーなシルエットが目立った。

ジップアップ、プルオーバーのいずれも見られた。光沢素材、カラーブロック、オーバーサイズ、プリント生地など。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目アウターでした。

次回も同じく4大コレクションより、2019SSレディースのアイテムトレンド情報(ニット・ワンピース)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/11/26

【アイテムトレンド/2019SSレディース】19年春夏におけるレディース注目アウター(リゾートコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2019SS、リゾートコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2019SSシーズンの注目アウターです。
(その他の2019SS情報はこちら


コート総括

膝丈からミディ丈のベーシックなテーラリングデザインが主流。その他、フォークロア調やスポーツ&ユーティリティの要素をアクセントに取り入れたデザインが目立った。


注目コート1:トレンチ

ベーシックデザインやさりげないアレンジが主流。ベージュ系のベーシックカラー、とろみのある素材使い、アクセントカラー&ケープレット、パイピングを活かしたインサイド・アウト・デザインなど。

出典:Trendstop

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注目コート2:テーラードカラー

Aラインやトラペーズシルエットが主流。エフォートレス&エレガントなガウンコート、チェスター、配色パイピング、ミリタリー調など。

出典:Trendstop

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注目コート3:ガウン

オリエンタルムードのあるキモノスリーブ&ノーボタンが特徴的。

出典:Trendstop

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ジャケット総括

出現率の高さではテーラードが最も目立ったが、全体的にはスポーティ&ユーティリティが主流のテイストとなり、カジュアルなデザインのバリエーションが多彩に見られた。


注目ジャケット1:テーラード

単品としてはボクシーシルエットのマスキュリンなデザインが主流。配色パイピングや柄生地使いでアレンジしたり、フェミニンなスタイルに羽織るテイストミックスが重要。

出典:Trendstop

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注目ジャケット2:ユーティリティ

無骨さよりもフェミニンなアレンジが重視された。ミリタリー調×民俗調の折衷デザイン、エポーレットやフラップポケット、ドローストリングなどのディテール使い、フェミニンなペールトーンカラー、配色デザイン、しなやかな薄手素材など。

出典:Trendstop

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注目ジャケット3:ライダース

プリント柄、クラックレザー、アクセントカラー、オーバーサイズなど。

出典:Trendstop

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以上、2019SSのレディース注目アウターでした。

次回も同じくリゾートコレクションより、2019SSレディースのワンピース・ニットトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/10/26

【アイテムトレンド/2018AWメンズ】18年秋冬におけるメンズ注目アウター(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのメンズトレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目アウターです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


注目アウター1:ダウン

トップスにボリュームと丸みのあるシルエット。ストリートスタイルを中心にみられた。

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注目アウター2:ウエスタン

キリム柄やレザー素材を用いた、ウエスタンを象徴するヨーク切替えのアウターがみられた。

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注目アウター3:アウトドア

シームテープなど機能的でユーティリティなディテールがみられた。ハイテク素材が用いられ、切替えがポイント。

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注目アウター4:ファー

トップスにボリュームのあるラグジュアリーなカジュアルスタイルがみられた。暖かみのあるリラックスした雰囲気。

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注目アウター5:ライダース

オーバーサイズ、柔らかいジャージー素材、総柄など、さまざまなスタイルや素材で登場した。

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注目アウター6:アノラック

ハイテク合繊素材を使用したシンプルで機能的なデザインが中心。

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以上、2018AWのメンズ注目アウターでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWメンズのトップス・パンツトレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2018/10/01

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目アウター・ニット(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

長らく更新が滞ってしまいましたが、引き続き4大コレクションの分析結果をもとにした、2018AWのレディーストレンド情報をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目アウター・ニットです。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


コート総括

大きな傾向は17秋冬とそれほど変わらず、マスキュリンなテーラリングの要素やミッドセンチュリー調のヴィンテージテイストが目立ったが、オーバーサイズの再浮上やユーティリティ&スポーティなムードの高まりもあり、程良いカジュアル感や軽量で防寒に優れた実用性がさらに重視された。

▼テーラードカラー
ダブルブレストが主流。ボクシーシルエットのマスキュリンなチェスターコートも見られたが、トレンドとしては程良いオーバーサイズやウエストをマークしたスタイリング、デザインのほうが鮮度が高い。ピークドラペル、シープスキン風のウール生地×ボア素材、ベルテッド、ドロップショルダーなど。

出典:Trendstop

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▼チェック柄ウール
マスキュリンな英国調チェックの他、17秋冬にも見られた大柄チェックなどミッドセンチュリー調のヴィンテージテイストが目立った。ドロップショルダー×ボリュームスリーブ、ファー襟、60年代風トラペーズライン、ラグランスリーブ&レザー襟など。

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ジャケット&ブルゾン総括

最も出現率が高かったテーラードジャケット以外は、ユーティリティテイストやカジュアルなムードが強かった。ベーシックなデザインやフェミニンなアイテムがコンサバになり過ぎないよう、羽織りアイテムでさりげない折衷スタイリングを取り入れるテクニックがポイント。

▼テーラード
スタンダード&マスキュリンなかっちりとしたデザインをベースに、襟のデザインをアレンジしたり、アクセントカラーを取り入れたりといったバリエーションが見られた。上襟に重なるピークドラペル、狭くシャープなラペル&カラー、オレンジ、ピンク、チェック柄やストライプ柄など。

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▼パフィ
17秋冬に引き続き増加傾向が見られた。ドロップショルダーの丸みを帯びたシルエットが目立った。ドローストリング&フーデッドのスポーティなデザイン、革張りソファを思わせるふっくらとしたボリューム×ボタン留め、スカーフ柄の中綿×ライダース型、袖をファーで切り替えたユーティリティジャケットなど。

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ニット総括

さりげないオーバーサイズやチュニック風の長めの丈が増加。ミドルゲージからローゲージを主流に、リラックスムードやほっこりとしたぬくもり感のあるスタイルが目立った。色柄の重要度は引き続き高く、グラフィカルなアレンジが多彩に見られた。

▼フェアアイル
17秋冬に多かった求心柄のノルディックニットは少数派に留まり、柄ボーダー風の全面模様編みが主流となった。ノスタルジックなムードのフェアアイルを配色やデジタルタッチの柄行きでモダンにアレンジする手法が目立った。また、ロゴなどタイポグラフィの装飾も見られた。

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▼アラン
素朴なムードのケーブル編みニットのバリエーションが見られた。クルーネックやハイネックが主流。ニットで作られた大きなワッペンや、ゼッケンのように絵画をプリントした布をあしらいアクセントにしたり、編み地変化やカラーブロックを組み合わせたりといったアレンジが見られた。

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以上、2018AWのレディース注目アウター・ニットでした。

次回も同じく4大コレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(トップス・ボトムス)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2018/06/01

【アイテムトレンド/2018AWレディース】18年秋冬におけるレディース注目アウター(プレフォールコレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。

引き続き2018AW、プレフォールコレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2018AWシーズンの注目アウター(コート・ジャケット)です。
(その他の2018AWトレンド情報はこちら


コート総括

テーラードカラーの膝丈~ミディ丈が主流。無地のフラットウールや杢調のツイードウール、チェック柄など、素材や柄もオーセンティック&ベーシックが目立った。

注目コート1:テーラードカラー

シングルブレストのミディ丈、無地のフラットウールが主流。その他、ガウン風ロング丈、ヒップ丈、ダブルブレストなど。

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注目コート2:チェック柄ウール

テーラードカラーや膝丈が主流。マスキュリンなチェック柄やレッドのアクセント使いが目立った他、フード付きや大柄チェックも見られた。

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注目コート3:ケープ

クラシカルなムードやカラーブロックなどが目立った。ベルベットトリム、ブラックレザートリム、スカラップカット、バイカラーなど。

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ジャケット総括

オーセンティック&ベーシックなテーラードジャケットが目立ったものの、全体的にはスポーティ&カジュアルなジャケットのバリエーションが多彩に見られた。

注目ジャケット1:テーラード

シングルブレストがやや優勢。ジャストサイズ~ややタイトなシルエットが主流。共布ベルト付きや柄生地も見られた。

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注目ジャケット2:シアリングファー

ムートン調の刈り毛ファーのバリエーション。テーラードカラーのダブルブレストやジップアップなど。スウェードや表革との組合わせの他、ウール生地とのボンディングや、ファーを表側にあしらったデザインなど。

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注目ジャケット3:ライダース

アレンジされたデザインが主流。ファー襟やデニム、異素材切り替えなど。

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以上、2018AWのレディース注目アウター(コート・ジャケット)でした。

次回も同じくプレフォールコレクションより、2018AWレディースのアイテムトレンド情報(ワンピース・ニット)をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。


2017/11/17

【アイテムトレンド/2017AWメンズ】17年秋冬におけるメンズ注目アイテム(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのメンズ分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目アイテムです。
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コート総括

・大きな肩幅、ロング丈、厚みのある素材の超オーバーサイズシルエットの拡大
・細身で長いシンプルなシルエットの登場
・大きく変化したオーバーサイズシルエットの拡大
・スリムなリーンシルエットの登場

注目コート1:オーバーサイズシルエット

・肩のラインが水平に伸びたパワーショルダーの新しいシルエットが登場
・柔らかく肉厚の素材と丸みのあるラインが特徴
・ロング丈が中心
・ボックスシルエット

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注目コート2:ロングダウン

・超オーバーサイズ&ボリュームのあるフォルム
・アウトドアからトレンチまでバリエーションが豊富
・コクーンシルエット

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注目コート3:スリム&リーン
・縦のラインを強調した英国調スタイルの細身のシルエット
・目の詰まった毛織物や肉厚なメルトンが中心
・ロング丈

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アウター総括

・超オーバーサイズやボリューミーシェイプなど、フォルムの変化がポイント
・自由なレイヤード、落ち着いたカラー配色が中心
・プレイフルな装飾やカラー配色、英国調アイテム、アウトドアが拡大傾向
・レトロな落ち着いたカラーが中心

注目アウター1:パワーショルダーブレザー

・強いショルダーラインのボックスシルエットにはスリムなボトムスが中心
・柔らかい素材によりエレガントさを演出

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注目アウター2:ダウン

・ボリューミーなシルエットのコーディネートには外せないアイテムの1つ
・リラックスしたユーススタイル

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注目アウター3:ブリティッシュ

・トラディショナルなチェックやレザーを用いた英国調アウター
・レトロなカラー配色にタイトなシルエット

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トップス総括

・リラックスした雰囲気とトラディショナルなテイストのニットが拡大傾向
・立体的で表面感のあるニットとクラシックでシンプルなニットがみられた
・さまざまなスタイルにコーディネートされたグラフィカル柄やスポーツ要素
・レイヤードピースとしての役割と秋物としての軽衣料の充実

注目トップス1:ロールネックニット

・リラックスしたシルエットのロールネックニットが登場
・ハイゲージニットはジャケットのインナーとしてみられた

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注目トップス2:Vネックニット

・シャツとの組合せでみられた
・クリーンでカレッジテイストのシックなカラートーンが中心

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注目トップス3:パーカー

・ストリートスタイルを中心に、さまざまなトップスのアウターやインナーへのレイヤードピースとして着用がみられた

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ボトムス総括

・ストレートラインが中心で、バギー、フレア、クロップド丈がみられた
・ウールやコットン、ニットなど落ち感のある柔らかい素材が中心
・機能的でリラックス感のあるシルエット
・メンズアイテムとして洗練されたスカート

注目ボトムス1:バギー

・ハイウエストのストレートシルエット
・シューズが隠れるほどの長めのレングス
・ボリュームのあるトップスとの組合せが中心
・ドレープでエレガントさを演出

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注目ボトムス2:クロップド

・タックの入ったテーパードライン
・リラックスシルエット

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注目ボトムス3:スポーティ

・カレッジテイストの配色ラインや裾のリブ、キルティング素材などのスポーツ要素
・さまざまなスタイルとのミックスがみられた

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以上、2017AWのメンズ注目アイテムでした。

次回からはリゾートコレクションより、2018SSのレディーストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。

2017/07/28

【アイテムトレンド/2017AWレディース】17年秋冬におけるレディース注目アウター(4大コレクション分析)


当社は約20年に渡り四大コレクションを始めとした各種ファッショントレンドを分析しており、カラー・素材・柄・アイテムなど、20以上のカテゴリ毎に今後のマストトレンドを予測し、クライアント様へ情報提供を行っています。また消費者の価値観や市場環境の変化など、マーケット分析も実施しています。当ブログでは、クライアント様への情報提供後、その内容から一部分を抜粋した形で読者の皆様にお伝えします。 なお、より詳細で鮮度の高い情報や、その他ブランド開発・ディレクション作成・商品企画についてのご相談は当社ホームページよりお問い合わせ下さい。


引き続き2017AW、4大コレクションのレディース分析結果をご紹介します。今回のテーマは2017AWシーズンの注目アウターです。
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▼注目アウター1:パフィコート

15秋冬、16秋冬に引き続き、ダウンや中綿入りのかさ高で丸みを帯びたシルエットのコートが目立った。スポーティな素材感やデザインよりもロマンティック&フェミニンなムードが強く、フラワー柄やベルベットも登場した。その他、コクーンシルエットやオーバーサイズ、グラフィカルな柄など。

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▼注目アウター2:ファー&シアリングファージャケット

ショート丈~腰骨丈が主流。ラグジュアリーなムードよりも軽快なカジュアルさや素朴なムードが目立った。柄や模様を取り入れたり、アクセントカラーを大胆に取り入れたり。また、シアリングファーも多く、裏革×ボア系素材のムートン調のバリエーションが見られた。

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▼注目アウター3:テーラードジャケット

腰骨丈~ヒップ丈が主流。マスキュリンなボクシーシルエットの他、ウエストをほど良く絞ったレディライクなシルエットも見られた。チェック柄の梳毛ウールやツイードウール、フランネルなどのフラットウール、ベルベットやコーデュロイなど、素材のバリエーションも幅広く見られた。

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▼注目アウター4:ノーカラージャケット

ラウンドネック、Vネックのいずれも見られた。単品では正統派レディライクなムードを持っていても、ストリートカジュアルとの折衷スタイリングや素材コントラストを効かせたスタイリングでモダンなイメージに刷新。また、一部にはミニマリズムの要素も感じられた。

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以上、2017AWのレディース注目アウターでした。

次回は同じく4大コレクションから、2017AWレディースのワンピーストレンド情報をご紹介する予定です。

どうぞお楽しみに。